Typekit から利用できるフォントは、同期使用、Web 使用の両方に対してライセンスされています。同期されたフォントは、Adobe Photoshop や Microsoft Word のようなデスクトップアプリケーションで動作し、Web フォントは、Web サイトで使用して HTML テキストのスタイルを設定できます。同期フォントと Web フォントのいずれのライセンスについても、Typekit サービス契約でライセンスの内容すべてを確認できます。

すべての Typekit サブスクリプションに同一のフォントのライセンスが含まれています。無料プランでも、有料の Typekit サブスクリプションへアップグレードした場合でも、Creative Cloud サブスクリプションの場合でも同じです。また、購入された Typekit Marketplace フォントには、サブスクリプションフォントライブラリで入手するのと同じ権利が付与されます。

フォントのライセンスはわかりにくい場合がありますので、よくある質問については、以下に回答をまとめました。さらにご質問がある場合は、support+jp@typekit.com までご連絡ください。

Typekit から同期されたフォント

同期フォントを、名刺やロゴの作成などの商用プロジェクトや顧客向けの作業に使用することはできますか。

はい。自分用または顧客のプロジェクト用にデジタルデザインの作成や印刷をおこなうことができます。可能な作業には、PDF ファイルや EPS ファイルの生成、および JPEG、PNG などのビットマップファイルの生成が含まれます。

顧客がデザインを使用するために、顧客独自のフォントライセンスを取得する必要はありますか。

PDF、JPEG、PNG など、フォントデータが埋め込まれるドキュメントを作成する場合は、その必要はありません。ただし、顧客がデザインを編集するためにフォントをインストールする必要がある場合は、Typekit を経由するか恒久デスクトップライセンスを購入して独自のライセンスを取得する必要があります。

T シャツ、ポスター、その他のプリント商品など、市販目的の商品を作成するためにフォントを使用することはできますか。

はい。同期フォントは、友人向けの T シャツのデザインでも顧客向けの商品パッケージでも、あらゆる種類の商品に使用できます。

同期フォントをロゴなどの画像の作成に使用することはできますか。

はい。このフォントを、任意のデスクトッププログラム(Adobe Photoshop など)で画像を作成するために使用できます。作成した画像はどのような目的にも使用できます。可能な作業には、PDF ファイルや EPS ファイルの生成、および JPEG、PNG などのビットマップファイルの生成が含まれます。

はい。同期フォントによって作成されたロゴは、著作権で保護すること、または商標登録することができます。

同期フォントを PDF または ebook に埋め込むことはできますか。

はい。Typekit から同期されたフォントを、フォントデータが適切に保護されるすべての ebook 形式のドキュメント(EPUB、iBooks、Kindle(mobi)、アドビの Digital Publishing Suite(DPS)、PDF など)に埋め込むことはライセンスによって認められます。

ただし、ユーザー自身がフォントファイルを移動することを必要とする ebook のオーサリングワークフローは、Typekit サービス契約によって認められていません。

他の電子ドキュメントの場合と同様、フォントは既存のコンテンツの表示、印刷または編集にのみ使用できます。新しいドキュメントのバリエーション、テンプレートまたはダイナミックコンテンツの作成には使用できません。

フォントを、作成中のモバイルアプリケーションまたはデスクトップアプリケーションに埋め込むことはできますか。

いいえ。同期フォントライセンスと Web フォントライセンスのいずれの場合も、モバイルアプリケーションまたはデスクトップアプリケーション内にフォントを埋め込むことはできません。フォントベンダーまたは公認の販売元から直接、該当するライセンスを購入する必要があります。

同期フォントを Flash ファイルに埋め込むことはできますか。

はい。Typekit から同期されたフォントは、Adobe Animate または Flash Professional などのオーサリングアプリケーションを使用してサブセット化すると、SWF ファイルおよび AIR アプリケーションに埋め込むことができます。他の電子ドキュメントの場合と同様、フォントは既存のコンテンツの表示や印刷にのみ使用できます。新しいコンテンツの作成やダイナミックコンテンツには使用できません。

ビデオコンテンツの制作で同期フォントを使用することはできますか。

はい。Adobe Premiere Pro、Adobe After Effects などのツールを使用して、社内や放送で使用するビデオコンテンツの制作に Typekit から同期されたフォントを使用することができます。YouTube や Vimeo などのサービス経由でオンライン配信されるビデオコンテンツにフォントを使用することもできます。

フォントには、ドキュメントを印刷用に送信するための InDesign パッケージワークフローとの互換性はありますか。

いいえ。Typekit サービス契約では、Typekit から同期されたフォントを、そのフォントのランセンスを認められていない別のユーザーまたはコンピューターに転送することは禁止されています。Typekit を経由するか恒久デスクトップライセンスを購入して、プリンターに対してフォントの独自のライセンスを適用する必要があります。

この点について詳しくは、「同期フォントを使用するファイルのパッケージ」のヘルプページを参照してください。

Typekit または Creative Cloud をキャンセルした場合に、同期フォントにより作成したファイルを使用し続けることはできますか。

状況によって異なります。PDF や画像形式などのフォントデータが埋め込まれたファイル、およびラスタライズまたはアウトライン化されたテキストは、キャンセル後もすべて正しく表示されます。これらのタイプのファイルは、サブスクリプションの状態にかかわらず、再生成や配布をおこなうことができます。

InDesign または Word ドキュメントなど、コンピューター上のフォントにリンクされるドキュメントでは、フォントが見つからないという警告が表示され、Typekit のフォントの代わりにプログラムのデフォルトフォントが使用されます。これらのファイルの表示または編集を続けるには、新しいフォントライセンスを購入し、該当するフォントをコンピューターにインストールする必要があります。

Typekit の同期フォントを従来の恒久ライセンスで使用できますか。

いいえ、恒久ライセンスをフォントベンダーから直接購入するか、公認の販売元から購入してください。アドビが所有する書体については、パートナーの Fontspring で購入できます。

Typekit による Web フォント

Web フォントを個人または企業の Web サイトで使用することはできますか。

はい。Web サイトがブラウザー内で(デスクトップまたはモバイルデバイスで)表示される場合、それは Web フォントライセンスによって認められます。

また、Web フォントライセンスに従い、Typekit が提供する JavaScript 埋め込みコードによってフォントを Web サイトに追加しなければなりません。その仕組みについては、Web サイトへのフォントの追加に関するチュートリアルで説明しています。

Typekit による Web フォントを顧客の Web サイトに使用することはできますか。

はい。Typekit サブスクリプションからお客様の顧客用のフォントをホストする場合は、ビジネスプランが必要です。ビジネスプランでは、Web サイト数、サイトあたりフォント数ともに無制限で、サードパーティの顧客向けのサイトをホストすることができます。ビジネスプランでは、ページビュー数のみが制限されます。月間ページビュー数 200 万からのプランがあります。

もう 1 つの方法は、お客様の顧客ごとに個別の Typekit サブスクリプションを設定してもらい、そのプランを使用して顧客のサイトにフォントを追加することです。これにより、その顧客はサブスクリプションの更新や支払いを、お客様のアカウントに紐付けずに独自に管理できます。

お客様が Web サイト作成サービスを提供する Web サイトを構築している場合で、そのサービスの一部として Typekit フォントも顧客が使用できるようにするためには、特別なライセンス契約が必要になります。詳しくは support+jp@typekit.com までお問い合わせください。

Web フォントをバナー広告に使用できますか。

はい。ただし、推奨はしません。技術上およびライセンス上の問題を伴うので、Typekit は HTML 広告キャンペーンには適していません。

Typekit の主な制約としては、フォントが読み込まれるドメインをすべて前もって特定しておく必要があること、各ページに Javascript を読み込む必要があること、アドビのキャッシュアーキテクチャがこのような事例に最適化されていないことが挙げられます。これらの制約およびその他の技術的制約を克服できたとしても、Typekit の価格モデルは、Web サイトの公開者がコンテンツ全体にわたってフォントを使用した場合の価値にもとづいて設定されているので、広告ビジネスモデルとの相性は良くないと考えられます。

Web フォントを、作成中のモバイルアプリケーションまたはデスクトップアプリケーションに埋め込むことはできますか。

いいえ。同期フォントライセンスと Web フォントライセンスのいずれの場合も、モバイルアプリケーションまたはデスクトップアプリケーション内にフォントを埋め込むことはできません。フォントベンダーまたは公認の販売元から直接、該当するライセンスを購入する必要があります。

所有するサーバーで Web フォントファイルをホストすることはできますか。

いいえ。Typekit では、フォントをローカルでホストできません。Typekit Web フォントホスティングでは、グローバルに分散されたコンテンツ配信ネットワーク(CDN)からフォントを配信しており、静的なアセットについては、ローカルホスティングよりも優れたパフォーマンスとスケーラビリティを実現できます。

Web フォントを Web サイト以外の目的に使用することはできますか。

いいえ。Typekit Web フォントライセンスでは、Typekit が提供する JavaScript 埋め込みコードによってフォントを Web サイトに追加する必要があります。Web サイトまたは Web アプリケーションがブラウザー内で(デスクトップまたはモバイルデバイスで)表示される場合、それは Web フォントのライセンスによって認められます。

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