この文書では、製品の調子が悪いときに最初に行っていただきたい簡単な対処方法をご紹介します。下記の対処方法で解決しない場合や、特定のエラーメッセージが表示される場合は別の解決方法の文書が用意されていることがあります。

A. 必要システム構成

After Effects CC 2018 年 10 月 (16.0) リリースの必要システム構成については、以下の文書を確認してください。

旧バージョンの After Effects CC の必要システム構成については、以下の文書を確認してください。

B. 環境設定フォルダーの再作成

環境設定ファイルの破損により、アプリケーションの動作が不安定になったり、エラーや強制終了が発生する可能性があります。以下の操作を行い、環境設定フォルダーを再作成してください。

注意:

環境設定ファイルを再作成すると、アプリケーションの設定が初期状態に戻ります。

  1. After Effects を終了します。

  2. 以下のフォルダーを開きます。

    Macintosh HD/Users/<ユーザー名>/Library/Preferences/Adobe/After Effects

    注意:

    Mac OS X 10.7 以降では、ユーザーライブラリフォルダーが初期設定で非表示になっています。詳細については、非表示のユーザーライブラリフォルダーにアクセスする方法(Mac OS X 10.7 以降)を参照してください。

  3. 使用している After Effects の最も新しいバージョンのフォルダー名を変更します。
    例 : 12.0_old など

    After Effects 各バージョン用フォルダー

    • After Effects CC(2019)の場合 : 「16.0」フォルダー
    • After Effects CC(2018)の場合 : 「15.0」フォルダー
    • After Effects CC(2017)の場合 : 「14.0」フォルダー
    • After Effects CC(2015.3)の場合 : 「13.8」フォルダー
    • After Effects CC(2015)の場合 : 「13.5」フォルダー
    • After Effects CC(2014)の場合 : 「13.0」フォルダー
    • After Effects CC の場合 : 「12.0」フォルダー

    注意:

    アップデートを適用したマイナーバージョンごとに環境設定フォルダーが作成されます。

    例えば、過去に 12.1、12.2 をインストールしている場合は、12.0 フォルダー、12.1 フォルダー、12.2 フォルダーが作成されます。最も新しいバージョンのフォルダー名を変更してください。

  4. After Effects を起動し、正常に動作するか確認します。

C. 新規ユーザーアカウント

ユーザーアカウントの権限が不足している場合やアカウントの破損によって、必要なファイルおよびフォルダへのアクセスが妨げられることがあります。管理者権限のある新規ユーザーアカウントを作成し、作成したアカウントでアプリケーションを実行します。ドメインネットワークなどで作業している場合はローカル に管理者アカウントを作成してコンピューターにログインし、問題を再現します。

ローカルの新規ユーザーアカウントを作成する方法については、以下の文書を参照するか、ネットワーク管理者にお問い合わせください。

新規ユーザーアカウントの作成方法

D. ディスクのアクセス権を修復

ディスクアクセス権が正しくない場合、あるいは破損している場合に問題が発生することがあります。「ディスクユーティリティ」を使用して、ディスクアクセス権の検証および修復を行います。

アクセス権を修復するには、ディスクユーティリティを使用します。以下の操作を行います。

注意:

Mac OS X 10.12 Sierra でフォルダーのアクセス権修復が必要になることがあります。以下の文書の手順を参照してください。

Creative Cloud デスクトップアプリケーションが応答しなくなる

注意:

Mac OS X 10.11 El Capitan から、システムファイルのアクセス権は自動的に保護されるようになりました。ディスクユーティリティによるアクセス権の検証や修復は不要です。

詳細については、以下の Apple 社 Web サイトを参照してください。

https://support.apple.com/ja-jp/HT201560

  1. Finder で、移動/ユーティリティを選択します。

  2. 「ディスクユーティリティ」をダブルクリックします。 

  3. 「First Aid」タブを選択します。

  4. チェックするボリュームを選択して、「ディスクのアクセス権を検証」ボタンをクリックし、検証します。

  5. 不正なアクセス権が設定されていた場合には、「ディスクのアクセス権を修復」ボタンをクリックし、修復します。

E. ビデオカードドライバーのアップデート

多くのビデオカード製造業者は頻繁にソフトウェアドライバをアップデートします。 最近ビデオカードドライバを更新していない場合は、更新されたドライバがないかビデオカードの製造元に問い合わせるか、または製造元のWebサイトからドライバをダウンロードしてください。

F. サードパーティ製プラグインの削除または無効化

After Effects は起動時にプラグインを読み込みます。サードパーティ製のプラグインをインストールしている場合、互換性の問題などにより After Effects の動作に影響を及ぼす可能性があります。サードパーティ製プラグインを削除するか、またはデスクトップなどの場所に一時的に移動して、After Effects が正常に動作するか確認してください。After Effects のプラグインは、通常以下のフォルダー内にインストールされます。

Macintosh HD/Applications/Adobe After Effects CC/Plug-ins

注意:

以下のフォルダーは After Effects の初期設定でインストールされるフォルダーです。これらのフォルダーは移動・削除せずに残してください。

  • Effects
  • Extensions
  • Format
  • Keyframe
  • MAXON CINEMAWARE AE

サードパーティ製プラグインのインストール先について、詳しくはプラグインの提供元にお問い合わせください。

G. スクラッチディスクの最適化

After Effects の環境設定で、ディスクキャッシュの設定を変更することにより、パフォーマンスが向上する可能性があります。

  1. After Effects を起動し、After Effects/環境設定/メディア&ディスクキャッシュを選択します。

  2. ディスクキャッシュセクションで、以下の操作を行います。

    1. 「ディスクキャッシュを有効にする」にチェックを入れます。(初期設定で有効になっています。)
    2. 複数の内蔵ハードディスクまたは SSD を搭載している場合は、「フォルダーを選択」をクリックして、より高速なドライブ上のフォルダーを指定します。
    3. 「最大ディスクキャッシュサイズ」の値を変更します。b. で指定したドライブの空き容量を考慮して、可能な限り大きなサイズを指定してください。

    注意:

    「ディスクキャッシュを空にする」を実行すると、保存されているキャッシュデータが削除されます。蓄積したデータによってディスク容量が圧迫され、動作に 影響を及ぼすこともあるため、パフォーマンスが低下してきた場合は、「ディスクキャッシュを空にする」を実行することによって改善されることがあります。

  3. 「OK」をクリックして、環境設定ダイアログボックスを閉じます。

H. 問題が解決しない場合

上記すべての操作を行っても問題が解決しない場合は、既知の問題として弊社サポートデータベースで文書が公開されていないか検索します。

サポートデータベース URL : https://helpx.adobe.com/jp/support.html#/top_products

また、以下の弊社ユーザーフォーラムにおいて、弊社製品を使用しているユーザーから同じような問題が報告されているかを参照することができます。別 のコンピューターでも同じ問題が確認できた場合、弊社テクニカルサポートにおいても、問題を再現し検証を行える可能性があります。

After Effects Japan フォーラム

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