ColdFusion 11 の新機能

ColdFusion 11 には多数の変更点と機能強化が加えられています。この節ではそれらの変更点について概要を説明します。

エンドツーエンドのモバイル開発

ColdFusion Mobile Platform の目的は、迅速かつ堅牢なモバイルアプリケーションの開発、デバッグ、パッケージ化、デプロイを容易にするサーバーおよび開発インフラストラクチャを提供することです。ColdFusion 11 リリースでは、ColdFusion Builder による迅速なアプリケーション開発が導入されました。このリリースの ColdFusion では、ColdFusion ベースのモバイルアプリケーションをデバイス上ですぐにデバッグするための本格的なオンデバイスデバッグ機能が導入されています。

次の節に記載されている情報を参照することによって、モバイルアプリケーションの迅速な構築が可能になります。

軽量な新しいエディション

ColdFusion Express を使用すると、インストール手順を実行せずに、開発用またはデモ用のサーバーインスタンスを迅速にセットアップできます。ColdFusion Express は、新しい「軽量」版の ColdFusion サーバーであり、テストとデバッグ用の ColdFusion サーバーを迅速にセットアップおよび実行する開発者に最適です。

ColdFusion Express のインストール」を参照してください。

言語の機能強化

ColdFusion 11 では、ColdFusion の開発者により良い開発エクスペリエンスを提供するための様々な言語の機能強化が加えられています。ColdFusion 11 の主な CFML 言語の機能強化には、新しい言語コンストラクト、タグサポートの拡張、スクリプト関数の強化、新しい操作のサポートがあります。

ColdFusion での言語の機能強化」を参照してください。

WebSocket の機能強化

ColdFusion 11 には、WebSocket 用のプロキシサポートが導入されました。ColdFusion WebSocket のリクエストをインターセプトして ColdFusion サーバーにリダイレクトできる(IIS および Apache Web Server 内で実行される)新しいプロキシモジュールがあります。 

WebSocket の機能強化」を参照してください。

PDF 生成の機能強化

HTML ドキュメントから高品質の PDF を生成するために、2 つの新しいタグ <cfhtmltopdf><cfhtmltopdfitem> が ColdFusion 11 に導入されました。

PDF 生成の機能強化」を参照してください。

セキュリティの機能強化

ColdFusion 11 には、多くのセキュリティの機能強化とバグの修正が含まれています。この更新により、セキュリティに関するいくつかの問題が修正され、サーバーが大幅に強化されました。主なセキュリティの機能強化については、次のドキュメントに記載されています。

セキュリティの機能強化(ColdFusion 11)」を参照してください。

ソーシャルの機能強化

ColdFusion 11 では、ソーシャルメディアサイト用の「いいね!」ボタン、ツイートボタンおよびコメントボックスの動的な生成のサポートが導入されています。 

ソーシャルの機能強化」を参照してください。

REST の機能強化

ColdFusion 11 では、サイトレベルの REST アプリケーションがサポートされ、プラグ可能なシリアライザーとデシリアライザーを使用できるようになりました。

ColdFusion 11 での REST の機能強化」を参照してください。

チャート作成の機能強化

ColdFusion 10 に導入されたサーバーサイドのチャート作成(高度なインタラクティブ形式のチャートを作成できる機能)がさらに強化され、視覚的により優れたチャートを作成できるようになりました。

チャート作成の機能強化」を参照してください。

圧縮の機能強化

次の節では、<cfzip> タグと <cfzipparam> タグに対して行われた機能強化について説明します。

スプレッドシートの機能強化

改ページとオートフィルターをサポートするために、新しいスプレッドシート関数が追加されました。既存のスプレッドシート関数の一部が自動サイズ変更機能をサポートするように強化され、また、一部の関数が列のデータ形式の指定をサポートするように改良されました。

スプレッドシート関数」を参照してください。

新しい関数およびタグ

ColdFusion 11 で変更されたタグと機能」を参照してください。

制限事項

ColdFusion スケジューラーを使用する場合、出力の保存形式は .log ファイルまたは .txt ファイルのみになります。ただし、cfusion\lib\neo-cron xml ファイルおよびその文字列(デフォルトでは、「<string>log,txt</string>」)を修正することによって、この拡張子の制限を変更できます。

ColdFusion 11 では、cfinclude タグに関するファイル拡張子の制限がいくつか導入されました。ファイル拡張子のリストを指定し、そのリストを cfinclude タグに含めることで、特定の拡張子を持つファイルがコンパイルされます。次のようにして拡張子を指定できます。

  • ワイルドカード(*)値:リストにワイルドカードを指定すると、cfinclude タグで任意のファイルがコンパイルされます。
  • 指定しない:<cfinclude> タグ内に指定した、cfm および cfml の拡張子を持つファイルだけがコンパイルされます。その他のファイルは、cfinclude タグに含められていてもコンパイルされませんが、ファイルの内容は静的に含められます。
  • ファイル拡張子のリスト:指定した拡張子を持つファイルが他の CFM/CFML ファイルと共に cfinclude タグに含められたときに、指定した拡張子のファイルだけがコンパイルされます。その他のファイルは、cfinclude タグに含められていてもコンパイルされませんが、ファイルの内容は静的に含められます。

設定はサーバーレベルおよびアプリケーションレベルで追加されました。<cfinclude> タグの処理中に、ColdFusion はこのサーバーレベル設定またはアプリケーションレベル設定をチェックし、内容をコンパイルするか静的に含めるかを決定します。設定値は、ファイル拡張子のカンマ区切りリストです。ファイル拡張子がアプリケーションレベルで指定された場合、サーバーレベルのファイル拡張子リストは無視され、アプリケーションレベルのファイル拡張子リストが使用されます。ファイル拡張子のリストを指定する新しい Key/Tag 属性 compileextforinclude がアプリケーション CFC/CFM に追加されました。 サーバーレベル設定は、ColdFusion Administrator を使用して変更できます(サーバー設定/設定ページ)。

ColdFusion 11 ではデフォルトで、 サーバーレベル設定にワイルドカード(*)が指定されています。したがって、cfinclude タグ内に指定されているすべてのファイルがコンパイルされます。必ず、使用される CFML 以外のファイルをすべて特定し、ワイルドカードを削除してから、特定した拡張子を compileextforinclude リストに追加してください。理想的には、コードをリファクタリングし、cfinclude タグ内における CFML 以外のファイルの使用を極力減らすことです。

非推奨の項目

推奨の機能の一覧を参照してください。

ColdFusion Builder 3 の新機能

ColdFusion Builder には多数の変更点と機能強化が加えられています。この節ではそれらの変更点について概要を説明します。

ColdFusion デバッグパースペクティブ

ColdFusion デバッグパースペクティブ(起動するには、実行/デバッグの構成/パースペクティブを選択)には、ColdFusion アプリケーションおよびクライアントサイドのアプリケーションをデバッグするためのツールが含まれています。コードへのブレークポイントの追加、関数へのステップインやステップオーバーまたはコード内の式の確認や評価を行うことのできる様々なビューがあります。エディターとデバッグツールを組み合わせて使用すると、修正が必要なコード行を検索して強調表示することができます。

パースペクティブのデバッグ

モバイルアプリケーションのデバッグ

モバイルアプリケーションのデバッグ」を参照してください。

バンドルされた ColdFusion サーバー

バンドルされた ColdFusion サーバー」を参照してください。

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