内容 (What's Covered)
ID 認証とは
ID (メールアドレス) とパスワードを入力して Creative Cloud アプリケーションにログインすることでエンドユーザーは製品利用が可能となります。また、組織で購入したライセンスを Admin Console 上で任意の ID に割り当てることでエンドユーザーにライセンス版として製品利用を行わせることができ、エンタープライズ契約の場合、認証に使用する ID タイプを 3 種類の中からお選びいただけます。
注意1: Admin Console(組織)内で Adobe ID/Enterprise ID/Federated ID の併用は可能ですが、Admin Console内で同じメールアドレスに対して複数の ID を重複登録することは推奨しておりません。
例:xxx@xx.co.jp のメールアドレスを Admin Console 内で Adobe ID と Enterprise ID として同時に登録することはできません。
注意2: シリアル番号認証と ID 認証を併用することはできません。
注意3: IDは個人で所有するものとなり複数名で共有利用することはできません。
Adobe ID とは
Adobe ID とはユーザー所有のアカウントとなり、Enterprise ID/Federated IDで必要なドメインクレームといった設定が不要となるのでどなたでも無料ですぐに利用が可能です。以下のような場合は、Adobe ID による認証をお勧めします。
- 利用者が他の製品やサービスを購入できるようにする必要がある。
- 自社ドメインのメールアドレスが付与されていないメンバーがいる。
Enterprise ID とは
Enterprise ID のホストと認証はアドビが行いますが Enterprise ID は組織所有のアカウントとなります。管理者のみが Enterprise ID を作成してユーザーに発行することができ、管理者がアカウントを借用するか、Enterprise ID を削除することで製品およびストレージへのアクセスを完全にブロックすることができます。
- ユーザーが使用するアプリケーションやサービスを厳格に管理する必要がある場合
- ID に関連付けられたファイルやデータに緊急にアクセスする必要がある場合
- ユーザーアカウントを完全にブロックまたは削除する機能が必要な場合
Federated ID とは
自社で管理するディレクトリシステムと連携した認証をご希望の場合にはFederated ID をご利用ください。なお、Federated ID を利用するにはSAML 2.0 ID プロバイダーを事前に用意する必要があります。
シリアル番号による認証(シリアル番号をお持ちのお客様のみ)
ETLA製品についてシリアル番号の新規発行は行っておりませんが、ライセンス有効期限内のシリアルをお持ちのお客様についてはオフライン環境で使用する場合などシリアル番号認証を利用することができます。
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