Admin Console の活用 - パッケージを管理する|パッケージタブ

内容 (What's Covered)

この文書では、Admin Console でパッケージを管理する方法について説明します。

パッケージの入手方法

組織内に展開(デプロイメント)するためのインストーラーパッケージは、以下のいずれかの方法で用意します。

  • Admin Console からパッケージを作成する
    Adomin Console では、パッケージを作成することができます。詳しくは、パッケージの作成を参照ください。
  • Admin Console からテンプレート(旧:自動生成パッケージ)をダウンロードする
    契約内容に応じて、お客様向けのパッケージがテンプレートとして用意されており、Admin Console からダウンロードできます。詳細については、パッケージ用の Adobe テンプレートを参照してください。
  • Admin Console のテンプレートをカスタマイズしてパッケージを作成する
    テンプレートはカスタマイズして利用することができます。詳しくは、ADOBE テンプレートの利用を参照ください。
  • Creative Cloud Packager を使用してパッケージを作成する
    Creative Cloud Packager を使用して、用途に特化したパッケージを作成することができます。具体的な作成方法については、こちらを参照してください。
注意:

システム管理者または、デプロイメント管理者が作成したパッケージのみ、「パッケージ」タブに表示されます。

パッケージの作成

Creative Cloud Packager を使用しなくても、Admin Console 上でパッケージを作成することができます。

  1. Admin Console にログインして「パッケージ」タブを開きます。

  2. 画面右上の「パッケージを作成」ボタンをクリックします。

  3. デプロイメント方法を選択し、「選択」ボタンをクリックします。
    ※ 今回は「マネージドパッケージ」を選択します。

  4. プラットフォーム、言語、 Creative Cloud デスクトップオプション、管理オプションを設定し、「次へ」ボタンをクリックします。

    • 言語
      「OS ロケールを使用」を有効にすると、OS 言語に基づいてインストールが行われます。OS言語が使用できない場合、選択しておいた言語が代わりに使用されるため、任意の言語も選択しておくことをお勧めしています。
    • Creative Cloud デスクトップオプション
      アプリケーションパネルを表示:アプリケーションパネルでは、インストールして更新できる Creative Cloud 製品の一覧が表示されます。
      管理者権限のないユーザーにアプリの更新とインストールを許可:管理者権限のないエンドユーザーのセルフサービスを有効にします。
    • 管理オプション
      Remote Update Manager を有効化:Remote Update Manager を使用すると、クライアントコンピューター上のアップデーターをリモートで起動できます。これにより、クライアントのシステムインストールをシームレスに管理できます。
      拡張機能用のフォルダーを作成して、Extension Manager コマンドラインツールを含めます:Creative Cloud アプリケーションと拡張機能を単一のデプロイとしてインストールすることを可能にします。詳しくはこちらをご覧ください。 

  5. 「使用可能なアプリケーション」一覧で、パッケージに追加するアプリケーショの「+(プラス)」アイコンをクリックして選択し、「次へ」ボタンをクリックします。
    ※ 「以前のバージョンを表示」チェックボックスを ON にすると、旧バージョンも選択することができます。

  6. パッケージの名前を入力し、パッケージに含まれるアプリケーションおよびパッケージの詳細を確認します。

    問題がなければ「パッケージをビルド」ボタンをクリックします。

  7. 画面左下に「パッケージをビルドしています。完了すると、コンピューターに自動的にダウンロードされます。」と表示されます。

  8. ビルドが完了すると、パッケージ一覧に作成したパッケージが表示され、コンピューターにダウンロードが開始されます。

    作成したパッケージは、作成日を含めた3日間、パッケージの詳細画面からダウンロードすることができます。

パッケージの作成手順については、以下の動画をご覧ください。

マネージドパッケージの作成 (6 : 51)

セルフサービスパッケージの作成 (3 : 51)

ADOBE テンプレートの利用

あらかじめテンプレートとして用意されたパッケージの設定を利用して、パッケージを作成することができます。

  1. Admin Console にログインして「パッケージ」タブを開きます。

  2. 画面左から、「ADOBE テンプレート」を選択します。

  3. テンプレート一覧から、カスタマイズするテンプレートを選択します。

  4. 画面右にテンプレートの詳細が表示されたら、「カスタマイズ」ボタンをクリックします。

  5. 必要に応じて、言語、 Creative Cloud デスクトップオプション、管理オプションの設定を変更し、「次へ」ボタンをクリックします。

    • 言語
      「OS ロケールを使用」を有効にすると、OS 言語に基づいてインストールが行われます。OS言語が使用できない場合、選択しておいた言語が代わりに使用されるため、任意の言語も選択しておくことをお勧めしています。
    • Creative Cloud デスクトップオプション
      アプリケーションパネルを表示:アプリケーションパネルでは、インストールして更新できる Creative Cloud 製品の一覧が表示されます。
      管理者権限のないユーザーにアプリの更新とインストールを許可:管理者権限のないエンドユーザーのセルフサービスを有効にします。
    • 管理オプション
      Remote Update Manager を有効化:Remote Update Manager を使用すると、クライアントコンピューター上のアップデーターをリモートで起動できます。これにより、クライアントのシステムインストールをシームレスに管理できます。
      拡張機能用のフォルダーを作成して、Extension Manager コマンドラインツールを含めます:Creative Cloud アプリケーションと拡張機能を単一のデプロイとしてインストールすることを可能にします。詳しくはこちらをご覧ください。 

  6. 必要に応じて、「+(プラス)」アイコンをクリックしてアプリケーションを追加します。
    ※ 「以前のバージョンを表示」チェックボックスを ON にすると、旧バージョンも選択することができます。

  7. パッケージの名前を入力し、パッケージに含まれるアプリケーションおよびパッケージの詳細を確認します。問題がなければ「パッケージをビルド」ボタンをクリックします。

  8. 画面左下に「パッケージをビルドしています。完了すると、コンピューターに自動的にダウンロードされます。」と表示されます。

  9. ビルドが完了すると、パッケージ一覧に作成したパッケージが表示され、コンピューターにダウンロードが開始されます。

    作成したパッケージは、作成日を含めた3日間、パッケージの詳細画面からダウンロードすることができます。

アップデートの通知

以下の操作を行い、Creative Cloud アプリケーションのアップデート通知をメールで受け取ることができます。

  1. Admin Console にログインして「パッケージ」タブを開きます。

  2. 画面左から、「ツールと通知」をクリックします。

  3. 通知セクションが表示されるまで、画面を下にスクロールします。

  4. 通知セクションで「Creative Cloud アプリケーションのアップデートが入手可能になったときに自分宛てに電子メールで通知する」チェックボックスをクリックし、チェックを入れます。

  5. 画面左下にメッセージが表示されれば、アップデート通知の設定は完了です。

デプロイメントツールの入手

Admin Console のパッケージタブの「ツールと通知」では、以下のデプロイメント用ツールを入手することができます。

Adobe, Inc.

ヘルプをすばやく簡単に入手

新規ユーザーの場合