モデルで使用するマテリアルを探します。マテリアルは、スターターアセットや Adobe Stock で探すか、ローカルデバイスのストレージから直接読み込むことができます。
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マテリアルとグラフィックを適用して、3D モデルの外観を変更する方法について説明します。
Dimension では、表面にマテリアルと画像を適用することにより、3D モデルの外観を制御することができます。
マテリアルは、モデルの外観を変更するアセットタイプです。マテリアルは、オブジェクトが艶消しまたは光沢のいずれか、またメタリックまたは半透明のいずれかに関わらず、カラーを決定するプロパティのコレクションです。サポートされているマテリアル読み込み形式について詳しくは、サポートされているマテリアルファイル形式を参照してください。

多くのモデルに専用のマテリアルがあり、モデルとともに Dimension に取り込まれます。例えば、スターターアセットや Adobe Stock のモデルなどです。モデルがマテリアルなしで読み込まれた場合、デフォルトのマテリアルが自動的に使用されます。マテリアルはすべて置き換えと編集が可能です。
モデルに画像を適用することもできます。画像はベースマテリアルに重ねて表示され、各画像レイヤーにマテリアルの独自のプロパティを追加することができます。

マテリアルのオブジェクトへの追加
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さまざまなソースからモデルで使用するマテリアルを検索する -
マテリアルのサムネールをスターターアセットまたはライブラリからドラッグするか、ファイルエクスプローラー(Win)/Finder(Mac)ウィンドウからファイルを Dimension のカンバスに直接ドラッグします。
カンバスに直接ドラッグしてモデルにマテリアルを追加する -
マテリアルは、カーソルの下にあるオブジェクトに適用されます。あるいは、複数の選択済みオブジェクト上にドロップすると、選択したすべての オブジェクトに 適用されます。
1 つまたは複数の選択したオブジェクトに適用されたマテリアル -
マテリアルを編集するには、カンバスをダブルクリックして選択します。マテリアルごとに異なるプロパティを設定できます。
カンバスの内側をダブルクリックして、マテリアルを編集します。
グラフィックのモデルへの追加
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モデルで使用する画像を探します。スターターアセットや Adobe Stock で画像を検索するか、ローカルデバイスのストレージからカスタム画像を直接読み込むことができます。
モデルで使用する画像の選択 -
画像のサムネールをスターターアセットまたはライブラリからドラッグするか、ファイルエクスプローラー(Win)/Finder(Mac)ウィンドウからファイルを Dimension のカンバスに直接ドラッグします。
画像をカンバスに直接読み込む -
画像はカーソルの下にあるオブジェクトに適用されます。
モデルに適用された画像 -
移動ツールをアクティブにして画像を選択すると、カンバスにウィジェットが表示されます。
- グラフィックを配置するには、円形の領域内にドラッグします。
- グラフィックを回転させるには、円形のハンドルをドラッグします。
- グラフィックを拡大・縮小するには、四角形のハンドルをドラッグします。Shift キーを押したままドラッグすると、均一に拡大・縮小されます。
画像のモデル上への配置と拡大・縮小 -
グラフィックを次の 2 つのモードに設定できます。
- デカールモードの画像は、モデルの表面上をフローティングし、表面の一部のみに適用されます。
- 塗りつぶしモードの画像は、マテリアル領域全体に適用されます。デカールが塗りつぶしモードの場合、パターンをミラー化または繰り返すタイルオプションがあります。
左:デカールモードのグラフィック。中:塗りつぶしモードのグラフィック。右:ミラー化タイルによる塗りつぶしモードのグラフィック。 -
グラフィック レイヤーには、独自の小さなマテリアルプロパティセットがあり、メタリック、光沢、艶消しのいずれかに設定できます。
Dimension でグラフィックのマテリアルプロパティを設定します:光沢、艶消し、メタリック。
どのような場合にマテリアルおよびグラフィックを使用すればよいですか?
マテリアルレイヤーおよび グラフィック レイヤーは非常に便利なツールです。マテリアルを使用することにより、既存の材質(木、布地、金属)のリアルな外観をすばやく適用することができます。さらにその上に独自のカスタムラベル、デカール、デザインのグラフィックのレイヤーを重ねることも可能です。

ビデオチュートリアル
- ロゴとグラフィックの追加:Adobe Dimension でロゴやグラフィックスを追加してデザインを視覚化する方法を学びます。
- マテリアルの追加と編集:Adobe Dimension でマテリアルを追加および編集する方法を学びます。
- Dimension でのアセットと 3D ストックの使用:Adobe Dimension で 3D アセットを使用する方法を学びます。
その他の関連ヘルプ
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