Firefly 動画エディターでの作業中に遭遇する可能性のある制限事項について説明します。
Firefly 動画エディターへのアクセス
Firefly 動画エディターのブラウザー互換性
Firefly 動画エディターは現在、Chrome デスクトップブラウザーでのみサポートされています。Edge、Firefox、Safari、その他のブラウザーを使用している場合、一部の機能にアクセスできない可能性があります。
Firefly 動画エディターのデバイス互換性
Firefly 動画エディターには現在、以下の仕様の macOS と Windows オペレーティングシステムとの互換性があります。
- Apple シリコン(ARM ベース)プロセッサー搭載の Mac
- Intel プロセッサー搭載の Mac
- Intel プロセッサー搭載の Windows マシン
Firefly 動画エディターのユーザーインターフェイス
ユーザーインターフェイスでサポートされていない言語
Firefly 動画エディターのユーザーインターフェイスでは、以下を除くすべての主要言語がサポートされます。
- ベンガル語
- チェコ語
- ギリシャ語
- ハンガリー語
- ロシア語
- タミル語
- ウクライナ語
サポートされていない言語で開かれた場合、エディターはアドビアカウントで設定された優先言語をデフォルトとして使用します。優先言語を確認するには、アドビアカウントに移動し、「プロファイルを編集」を選択して「優先言語」までスクロールしてください。
Firefly 動画エディターはダークモードのみ
Firefly 動画エディターは、ダークモードをデフォルトの外観として設計されているため、長時間の編集作業がサポートされ、ユーザーはメディアにより集中できます。
Firefly 動画エディターでの作業
ファイルサイズと時間の制限
動画エディターに追加する各ファイルは、サイズが 20 GB 未満で、時間が 4 時間以下である必要があります。現在、エディターはサイズまたは時間制限を超えるファイルをサポートしていません。
読み込み可能な動画や画像ファイルの解像度は、3840 x 3840 ピクセルを超えることはできません。
特定の動画のサムネイルが生成されない
タイムラインでのサムネイル生成は、3840 ピクセルを超えるサイズのメディアファイルでは利用できません。
GIF ファイルの操作
アニメーション GIF ファイルをタイムラインに追加すると、アニメーションは保持されなくなります。メディアパネルでファイルがアニメーション表示されていても、最初のフレームのみが表示されます。
透明な背景オプションで生成された動画
生成の履歴パネルを使用して、透明な背景オプションで生成した動画を追加すると、期待通りに表示されない場合があります。現時点で、背景が透明なメディアが Firefly 動画エディターで完全にはサポートされていないためです。
文字起こしは特定の言語でご利用いただけます
現在、テキストベース編集機能を使用する際の文字起こしでは、以下の言語での音声コンテンツがサポートされています。
- 英語
- ヒンディー語
- 日本語
- インドネシア語
- ポルトガル語
- ドイツ語
- スペイン語
- フランス語
- 韓国語
- イタリア語
音声または動画内の話し言葉が他の言語である場合、文字起こしが不正確または不完全になる可能性があります。今後のアップデートで、さらに多くの言語のサポートが追加される予定です。