問題点

バージョン 7.3 (2018 年 4 月リリース)へのアップデート後に初めて Lightroom Classic CC を起動すると、カスタム現像プリセット(.lrtemplate)の新しいプリセット形式(XMP)へのアップデートに関するメッセージが表示されます。

ただし、アップデートが完了すると、以下の問題が発生します。 

  • Lightroom Classic が一部のカスタム現像プリセットを XMP に変換していません。
  • 現像モジュールでプリセットパネルに、カスタム現像プリセットの一部が表示されません。

注意:

この問題は、Lightroom Classic CC 7.3.1 リリースで修正されました。

影響を受ける製品バージョン

Lightroom Classic CC7.3

オペレーティングシステム

Windows および macOS

原因

プリセット変換に関する問題は、次の場合に発生します。

  • 既存の現像プリセット(.lrtemplate)にはいずれにも、ファイル名に特殊文字(/ : \ * ? " < > | ¥ など)が含まれている
  • どの親プリセットフォルダーにも、ファイル名に特殊文字(/ : \ * ? " < > | ¥ など)が含まれている
  • プリセットフォルダー内に、すでに変換済みの既存の現像プリセットと同じファイル名の新しい現像プリセットをインストールする例えば 既存の現像プリセット ~~X.lrtemplate (すでに変換済み)が含まれているプリセットフォルダーに X.lrtemplate という名前の新しい現像プリセットをインストールすると、新しい現像プリセットの変換は失敗します。

Lightroom Classic CC 7.3 では、上記のような現像プリセットファイルを新しい XMP 形式に変換できません。

解決策

新しいプリセットとプロファイルの導入により、現像プリセットのフォーマットが .lrtemplate から XMP に変わりました。現在は、Lightroom Classic CC で、ファイル名に特殊文字が含まれるものなど、既存の現像プリセット(.lrtemplate)が XMP 形式に変換されるようになりました。

Lightroom Clasic CC を最新バージョンにアップデートするには、ヘルプ/アップデートと選択します。詳細については、Lightroom を最新に保つを参照してください。

追加情報

警告:

.lrtemplate 現像プリセットファイルを正常に変換するには、以下のことを確認します。

  • 親プリセットフォルダーに、そのファイル名に特殊文字は含まれていない。特殊文字が含まれていると、そのプリセットフォルダーに含まれているプリセットの変換が失敗します。
  • すでに変換済みの同じ名前の既存の現像プリセット(~~X.template など)が含まれているプリセットフォルダーに、新しい現像プリセット(X.lrtemplate など)をインストールしていない。インストールしていると、この新しい現像プリセットの変換は失敗します。 

Lightroom Classic で、変換に失敗したプリセットの一覧も表示されます。

プリセットを表示するには、編集(Win)/Lightroom (Mac)/環境設定/プリセットタブに移動して、「Lightroom プリセットフォルダーを表示」をクリックします。

アップデート後に Lightroom Classic CC 7.3.1 を起動すると、すべての現像プリセット(.lrtemplate)が XMP にもう一度自動的に変換され、正常に変換された .lrtemplate ファイル名に二重チルド ~~ が追加されます。プリセットの数が多く、階層を維持したい場合、自動変換が最適な解決策になります。これらのプリセットを再変換して Lightroom で使用するには、ファイルを手動で編集します。ファイル名から追加された二重チルド~~ を削除し、Lightroom を再起動します。

それ以降は起動ごとに、Lightroom Classic は変換されていない .lrtemplate プリセットファイルをチェックします。変換されていないものが存在する場合は、XMP 形式に変換されます。

.lrtemplate プリセットファイルを表示するには、編集(Win)/Lightroom (Mac)/環境設定/プリセットタブに移動して、「Lightroom プリセットフォルダーを表示」をクリックします。

変換後、新しい XMP プリセットは以下の場所に保存されます。

  • (Win) C:\Users\[ユーザー名]\AppData\Roaming\Adobe\CameraRaw\Settings 
  • (Mac) ~/ライブラリ/Application Support/Adobe/CameraRaw/Settings

プリセットパネルでプリセットを読み込む方法については、「現像モジュールの基礎」を参照してください。

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