Lightroom Classic を終了します。
Lightroom Classic の環境設定をリセットすると、直近で開いたカタログの名前と保存場所がリセットされます。環境設定のリセット後に Lightroom Classic を起動すると、カタログの選択を求められます。適切なカタログを選択しないと、カタログ内の画像が正常に表示されません。
環境設定をリセットする前に、現在のカタログの名前と場所をメモします。編集/カタログ設定/一般(Windows)または Lightroom/カタログ設定/一般(Mac OS)を選択します。カタログの名前と場所は「情報」セクションに表示されます。また、「表示」ボタンをクリックして、エクスプローラー(Windows)または Finder (Mac OS)でカタログの保存場所を開くこともできます。環境設定をリセットする前に、現在のカタログの場所と名前をメモします。
環境設定をリセットするには、以下の操作を行います。
Lightroom Classic を終了します。
環境設定ファイルに移動します。
旧バージョンの Lightroom の環境設定ファイルの場所については、以下の文書を参照してください。
環境設定ファイルをごみ箱(Windows)またはゴミ箱(macOS)にドラッグします。
環境設定のリセット後に Lightroom Classic を起動すると、カタログのアップグレードを求められることがあります。以下の操作を行い、正しいカタログを入手します。
カタログに変更を加えた場合は、「アップグレード」を選択しないでください。代わりに、「別のカタログを選択」をクリックします。
メモ:アップグレードを選択すると、Lightroom Classic の以前のバージョンで使用したカタログは現在のバージョンに変換されます。お客様は Lightroom Classic の最新バージョンをインストールしたときに、おそらくこの手順を既に行っています。この手順を再度行うと、現在の写真は表示されなくなり、多くのファイルが失われる可能性があります。
以下のようなダイアログボックスが表示されます。このダイアログボックスには、最初に Lightroom Classic に表示されたカタログが一覧表示されます。目的のカタログがこの一覧にない場合は、「別のカタログを選択」をクリックします。
ここで、実際のカタログ以外のカタログを選択しないでください。実際のカタログ以外のカタログを選択してしまうと、カタログの画像に違いが生じたり、一部の画像が編集されたり、写真が見つからなくなることもあります。
メモ:一覧に表示されるカタログは、以下に示すものと名前が異なる可能性があります。
エクスプローラーウィンドウ(Windows)または Finder (Mac OS)ウィンドウが表示されたら、現在のカタログを保存した場所に移動します。目的のカタログを選択して、「選択」をクリックします。
選択したカタログは、カタログの選択ウィンドウ(一覧の上部にある)に追加されます。目的のカタログを選択して、「開く」をクリックします。
このカタログを常時使用する場合は、「起動時に常にこのカタログを読み込む」チェックボックスをオンにします。「このカタログの整合性をテスト」を合わせて選択することをお勧めします。
この文書(環境設定をリセットする前に、カタログ情報を保存)の最初のセクションを読まなかったためにカタログの名前や場所がわからない場合は、次を試してください。
以下のことを確認すると、これ以降に使用するカタログを決める際に役立ちます。
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