チュートリアルビルダーの記述ガイドライン

セクション、手順、注意の数

チュートリアルを作成する際、セクションおよび手順の数については以下の基準に従うことをお勧めします。ただし、可能であれば少なくしてください。 

Photoshop

• セクション：1つのチュートリアルに含めるセクションの数は、できれば4つ未満にします。セクション数の上限は10個です。
• 手順：1つのセクションに含める手順の数は、できれば5つ未満にします。1つのセクションを多数の手順で構成することは避けてください。
• コーチマークと注意の書き方については、こちらでその他のガイダンスも参照してください。

Illustrator

• セクション：1つのチュートリアルに含めるセクションの数は10個を上限とします。
• 手順：1つのセクションに含める手順は最大5つですが、できれば3つまでにします。 
• 注意：1つの手順に含める注意の数は2つを上限とします。 
• セクションごとにチュートリアルを必ずプレビューし、パネル内に手順と注意が見える状態になっている（垂直方向のスクロールの必要がない）ことを確認してください。
• セクション、手順、注意の書き方については、こちらでその他のガイダンスも参照してください。

文字数

チュートリアルビルダーの各テキストフィールドには、文字数の制限を守りやすいようにカウンターが備わっています。

タイトルの書き方

チュートリアルのタイトル

• チュートリアルの内容を明確に伝えるようにタイトルを設定します。
• タイトルの検索ができるようにします。
  • トピックの検索に使用されそうな単語を含めます。 
  • Google検索やSEOソフトウェアを活用し、検索しやすい文言を見極めます。
• チュートリアルのタイトルの文字数制限を守ります。
• タイトルの末尾には原則として体言止めを使用し、「～する」のような表現は避けます。
  •  良い例：～を実施、～を作成、～を明るく、～を描画、～を改善、～を強化...
  •  良い例：調整レイヤーを使用して暗い写真を明るく
  •  悪い例：調整レイヤーの使用により暗い写真が明るくなる
• コミュニティマネージャーと相談した上でない限り、タイトルに「チュートリアル」や「～の方法を学ぶ」は入れないでください。
  •  良い例：ポップなカラーに調整
  •  悪い例：カラーを際立たせる方法を学ぶ
• タイトルに製品の機能名称を含める場合は、機能の使いみちも示すようにします。
  •  良い例：修復ブラシツールを使用して写真からオブジェクトを除去
  •  良い例：小さいオブジェクトを写真から除去
  •  悪い例：修復ブラシツールの使用
• タイトルは短くします。
  • 空白も含めて60文字を上限とします。できるだけ短いほうが良いタイトルです。

セクションのタイトル

• タイトルは体言止めにし、そのセクション内の手順を実行することで得られる結果を簡潔に記します。
  • 体言止めにするのは、セクションのタイトルを手順と勘違いするユーザーがいるためです。体言止めで簡潔に記述することで、混乱を避けることができます。 
  • 例：
    • 独自のテキストを追加
    • アートワークの外観を調整
    • 独自のテキストを追加します
    • アートワークの外観を調整します
• セクションのタイトルの末尾に句点（。）は付けません。

説明の書き方

チュートリアルの説明

• チュートリアルの説明は、チュートリアルのスタート画面でタイトルの下に表示されます。そのチュートリアルの概要とメリットを説明するために使用します。
•  チュートリアルの説明の末尾には句点（。）を付けます。
•  良い例：暗い写真では重要な細部が見えないことがあります。明るさ・コントラストの調整レイヤーを追加し、調整レイヤーを使用してマスクにペイントすると、細部を明るく表示することができます。

セクションの説明

• セクションの説明は省略可能で、セクションのタイトルの下に表示されます。必要に応じて、セクションの内容に関する状況説明や、その手順を実行する理由の説明に使用します。
•  セクションの説明の末尾には句点（。）を付けます。
• セクションの説明は必須ではありません。
•  良い例：レイヤーマスクを使用すると、その下にある画像レイヤーの状態を維持したまま、画像レイヤーの一部を非表示にすることができます。