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作成プロセス

作成プロセスの概要

1. 導入と準備

  • コミュニティマネージャーと1対1でチュートリアルのトピックについて話し合い、チュートリアルビルダーの使い方に慣れ、スケジュールを検討します。
  • チュートリアルに盛り込むセクション、手順、注意、アセットと、チュートリアル全体の構成について計画を練ります。 
  • 該当製品に対応した「アセットのガイドライン」および「画像の仕様」に従って、チュートリアルのアセットを準備します。必要なアセットを事前に準備しておくと、チュートリアル作成の効率が上がります。

2. チュートリアルの作成

  • チュートリアルビルダーの画面の指示に従って操作し、アセットのアップロードとチュートリアルの作成を進めます。 
  • 作成中の内容をプレビューしながら作業を進めます。 
  • チュートリアルが完成するまでは、チュートリアルビルダーの「送信」をクリックしないでください。送信した後は、キュレーターのレビューが終了してチュートリアルが返却されるまで、変更を加えることはできなくなります。

3. チュートリアルの編集

  • 送信したチュートリアルには担当キュレーターが割り当てられ、レビューがおこなわれます。チュートリアルが承認されたか、変更する必要があるかが電子メールで通知されます。変更を求められた箇所の詳細情報は「著者への連絡事項」に記載されます。

4. 困ったときの対処法

  • チュートリアル作成中にサポートが必要になったときは、チュートリアルビルダーの上部にある「保存」をクリックして作業内容を保存してから問題の解決方法を探します。
  • 該当製品に対応した記事、「チュートリアルの作成」および「一般的なコーチマークの例」を参照します。
  • それでも問題が解決しない場合は、コミュニティマネージャーにお問い合わせください。コミュニティマネージャーへの連絡方法は「著者への連絡事項」の冒頭に記載されています。

Photoshopのチュートリアル作成

注意:

三角形の旗 重要:旧ビルダー用の既存チュートリアルに対する変更リクエストをキュレーターから受け取った場合、既存の手順に変更を加える形では対応しないでください。該当する手順をいったん削除してから、求められた変更内容を踏まえて一から作成し直してください

チュートリアルの構造を理解する

ユーザーの視点と著者の視点から、チュートリアルの構造を説明します。

エンドユーザーから見たチュートリアル

  • ガイド付き実践チュートリアルでは、ユーザーが自分のコンピューターでPhotoshopを操作しながら使い方を学ぶことができます。チュートリアルは、操作手順を一つひとつ説明するコーチマークと、もっと知ると呼ばれるパネルで構成されています。
  • コーチマークはチュートリアルの基本要素で、様々な指示はコーチマークに記述されます。コーチマークは、インターフェイスの特定部分を指し示して、おこなう操作とその理由をユーザーに伝えます。
  • もっと知るパネルは、ユーザーによるチュートリアル操作の拠点となる場所です。ユーザーは、チュートリアル一覧の参照、チュートリアルの起動、進捗状況の確認や、チュートリアルの著者から提供される注意の閲覧をここでおこないます。

作成する構成要素

チュートリアルを構成する要素は、セクション、手順、注意です。チュートリアルの大まかな構造は、これらを以下のように組み合わせて成り立っています。

  • セクション:1つのチュートリアルはいくつかのセクションから構成され、各セクションは一連の手順で構成されています。
    • 多くの場合、個々のセクションに含まれる手順を実行して得られる結果はトピックとして言い表すことができ、セクションはトピックの概念にほぼ相当する単位だといえます。
    • 例:選択範囲を指定する
  • 手順:セクションには手順が1つまたは複数含まれています。各手順のテキストは、1つのコーチマーク内に表示されます。
    • 例:
      • オブジェクト選択ツールを選択します。
      • 自動車オブジェクト上をドラッグして、自動車を選択します。
      • 自動車の選択できなかった箇所をShift+ドラッグして、選択範囲に加えます。
    • アクションの手順:大半の手順では、実際の操作を伴います。
      • アクションの手順の内容は、ユーザーがおこなう操作と、その操作をおこなう理由(得られる結果)の説明です。
        • 例:自動車の選択できなかった箇所をドラッグして、選択範囲に加えます
      • 1つの手順に含める操作は、できれば1つに限定してください。必要な場合は複数の操作を含めてもかまいません。
        • 例:「調整レイヤーを新規作成」アイコンをクリックし、続いて、「色相・彩度」を選択します。
        • 例:レイヤースタイルダイアログボックスの中央部で、「不透明度」を50%に、「スプレッド」を10%に、「サイズ」を120 pxに設定します。「OK」をクリックします。
    • アクションなし手順:アクション手順内に、そのアクションを実行する理由(得られる結果)を書ききれない場合は、付け足す情報を伝えるためのアクションなし手順を直後に続けることができます。
      • 例:XYZレイヤーに表示されている曲がり矢印アイコンは、下のレイヤーにクリップされたことを示します。
  • 注意ユーザーがつまづきやすい点について注意を促す目的に限り使用します。

分類タグの追加

アドビの学習コンテンツでは、ユーザーが必要なコンテンツを簡単に見つけられるよう、コンテンツにメタデータ(タグ)を追加しています。専門知識を活かして、各コンテンツに最適な分類タグを割り当ててください。これにより、将来の自動化に向けてソフトウェアをトレーニングすることができます。

  • 作業
    • 作成するコンテンツに最も関連性の高いタグを選択します。各カテゴリーに使用可能なすべてのタグを慎重に検討することが重要です。タグは検索することができます。
  • タグとは何か
    • タグとは、特定のコンテンツに関連する単語や短いフレーズのことです。記事を識別し、検索しやすくするためのメタデータの一種です。タグを使って、コンテンツの対象者(初級、上級ユーザーなど)や目的(ペイント、写真編集など)、その他の記事の内容を特定するための重要な情報(実施したタスク、使用ツールなど)を示すことができます。

注意:アプリ内チュートリアルビルダーのタグ付けについては、こちらをご覧ください。タグの選び方について詳しくは、こちらをご覧ください。

Webチュートリアルに表示されるタグ

Illustratorのチュートリアル作成

チュートリアルの構造を理解する

エンドユーザーの視点と著者の視点から、チュートリアルの構造を説明します。

エンドユーザーから見たチュートリアル

ガイド付き実践チュートリアルでは、ユーザーが自分のコンピューターでIllustratorを操作しながら使い方を学ぶことができます。チュートリアルは、もっと知るパネルと
一連のコーチマークで構成されます。

もっと知るパネルは、エンドユーザーによるチュートリアル操作の拠点となる場所です。ユーザーはここでチュートリアルの閲覧や起動、進捗状況の確認をおこない、様々な追加情報を利用します。

コーチマークはチュートリアルの基本要素で、様々な指示はコーチマークに記述されます。コーチマークは、インターフェイスの特定部分を指し示して、おこなう操作とその理由をユーザーに伝えます。

作成する構成要素

チュートリアルを構成する要素は、セクション、手順、注意です。

  • セクション:チュートリアルの内容はセクションに分かれています。個々のセクションは、一つずつ順番に、もっと知るパネルに表示されます。各セクション内には、手順と注意が連番で表示されます。また、視覚的に理解できるよう、静止画またはビデオ(MP4)が含まれていることもあります。
    • 多くの場合、個々のセクションに含まれる手順を実行して得られる結果はトピックまたはユーザーの到達点として言い表すことができ、セクションはそうした概念にほぼ相当する単位だといえます。
    • 例:「テキスト入門」のような初歩的なチュートリアルの冒頭には、「見出しの追加」などといったセクションがあると考えられます。
  • 手順:セクションに含まれる一連の操作の番号付きリストです。チュートリアルを先へ進めるためにはそれらの手順を遂行する必要があります。1つの手順に含める操作は、できれば1つに限定してください。
    • 例:先ほど例として示した「見出しの追加」セクションに、以下のような3つの手順が含まれるとします。
      • 文字ツールを選択します。
      • アセット内の指定された領域をクリックします。
      • 新しいテキストを入力してサンプルテキストを上書きします。
  • 注意:特定の手順に関係する追加情報です。

分類タグの追加

アドビの学習コンテンツでは、ユーザーが必要なコンテンツを簡単に見つけられるよう、コンテンツにメタデータ(タグ)を追加しています。専門知識を活かして、各コンテンツに最適な分類タグを割り当ててください。これにより、将来の自動化に向けてソフトウェアをトレーニングすることができます。

  • 作業
    • 作成するコンテンツに最も関連性の高いタグを選択します。各カテゴリーに使用可能なすべてのタグを慎重に検討することが重要です。タグは検索することができます。
  • タグとは何か
    • タグとは、特定のコンテンツに関連する単語や短いフレーズのことです。記事を識別し、検索しやすくするためのメタデータの一種です。タグを使って、コンテンツの対象者(初級、上級ユーザーなど)や目的(ペイント、写真編集など)、その他の記事の内容を特定するための重要な情報(実施したタスク、使用ツールなど)を示すことができます。

注意:アプリ内チュートリアルビルダーのタグ付けについては、こちらをご覧ください。タグの選び方について詳しくは、こちらをご覧ください。

Webチュートリアルに表示されるタグ

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セクションと手順の概要