マニュアル キャンセル

キュレーターによるレビュープロセス

レビュープロセスの概要

1. キュレーターの定義

キュレーターが担当する役割は、アプリ内チュートリアルのレビューを実施し、レビューおよびQEのフィードバックコメントをチュートリアルの著者に返すことです。

2. ワークフロー

最初のコンテンツキュレーションレビュー

  • TBコンテンツ制作ビューを使用して進捗状況を連絡します。
    • 提出されたチュートリアルが制作の各段階を進んでいくのに合わせ、TB_content_statusの情報を更新します。
    • チュートリアルの正式タイトルを、コミュニティマネージャーと相談して決定します。キュレーターは、コミュニティマネージャーと合意したうえで正式なタイトルを決定し、そのタイトルをチュートリアルビルダーから final_titleフィールドに転記します。
    • タイトルは、チュートリアルをQEに送付する前に確定する必要があります。
  • キュレーターがチュートリアルを承認または却下します(複数回になる場合あり)。
    • 承認:チュートリアルはQEレビューに移行します。
    • 却下
      • キュレーターが「著者への連絡事項」文書にレビューコメントを書き加え、著者にタグを付けます
      • キュレーターが、チュートリアルビルダーでチュートリアルの却下操作をおこないます。
      • チュートリアルの著者に、対応作業が必要になったことを伝える通知の電子メールが届きます。必要な作業の内容は、+チュートリアルに関する著者宛てフィードバックフォルダーにある文書「著者への連絡事項」に記載されます。
    • 著者が、チュートリアルビルダーでチュートリアルに変更を加え、プレビューし、再送信します。
  • キュレーターが、チュートリアルを承認します。
  • QEのキュレーションレビュー
    • TBコンテンツ制作ビューを使用して進捗状況を連絡します。
      • 提出されたチュートリアルが制作の各段階を進んでいくのに合わせ、TB_content_statusの情報を更新します。
      • QEがチュートリアルを却下すると、チュートリアルビルダー上でチュートリアルがキュレーターに返却されます。qe_commentsフィールドにコメントが記録され、担当キュレーター宛ての@タグが入力されます。
      • 修正の必要がない場合は、qe_commentsフィールドにQE宛ての@タグ、日付、イニシャルを入力し、チュートリアルビルダー上でチュートリアルを承認して、TB_content_statusフィールドのステータスを「キュレーター:QEコンテンツ承認済み」に変更します。
    • 修正が必要である場合は、以下のように作業します。
      • 「著者への連絡事項」にレビューコメントを書き加え、チュートリアルの著者宛てのタグを入力します。
      • チュートリアルビルダーで、チュートリアルを却下します。
      • チュートリアルの著者に、対応作業が必要になったことを伝える通知の電子メールが届きます。必要な作業の内容は、+チュートリアルに関する著者宛てフィードバックフォルダーにある著者ペーパー文書に記載されます。
      • 著者が、チュートリアルビルダーでチュートリアルに変更を加え、プレビューし、再送信します。
      • キュレーターが修正内容をチェックし、必要に応じてqe_commentsフィールドにQE宛ての@タグを入力します。すべての更新情報をQEに伝え、日付とイニシャルを記入して、チュートリアルビルダーで承認します。
        • Illustratorの場合:キュレーターは、セクションの画像およびテキストの両方についてレビューコメントを記入します。キュレーターは画像に関するやり取りのために別個の行を追加します。

3. キュレーターのガイドライン

  • キュレーターがレビューするのは、エンドユーザーが見るものと同じ内容です。
  • 基本的な使い勝手を確認します。
    • コーチマークが進行すること、適切な項目を指し示すことを確認します。
  • チュートリアルの内容が、ベストプラクティス、アセットのガイドライン、画像の仕様に従っていることを確認します。
  • 現在のチュートリアルビルダーに適用される制限事項を把握し、チュートリアル作成上の問題になる事柄について代替策を提案します。
  • コンテンツがエンドユーザーにとって最良の形で提示されているかどうかを判断します。
    • ユーザーのレベル(初級、中級、上級)を考慮します。
  • 設計の意図に沿って各手順が作成されていることを確認します。
    • キュレーターは、コーチマークの最適な配置方法をよく理解しておく必要があり、著者によるコーチマークの使い方に不適切な点があればその問題を指摘します。 
  • チュートリアルの内容が、意図されたトピックや学習目標から逸れていないかどうかを判断します。
    • 必要であれば、著者とやり取りして修正を加え、要点をおさえた内容にします。
  • 起動ファイルをチェックし、a)指示内容に合っていること、b)チュートリアルビルダーの現在の機能制限におさまっていることを確認します。 
  • 文章の品質をチェックします。
    • 誤字脱字がないことを確認します。
    • 文を正しく完結させずに羅列している箇所がないことを確認します。
    • 句読点や記号の使い方を確認します。
  • 著者の意図を尊重し、意図が的確に伝わるようにします。
  • チュートリアルビルダーのバグの可能性がある技術的不具合が発生した場合は、まず、コミュニティマネージャーに相談します。 
    • 必要な場合は、すぐにJIRAチケットで報告してください。
注意:

xe分類インターフェイスでは、各タグカテゴリーの製品別リストを見ることができます。

  • このリンクが表示されない場合は、Rachael Maddisonまで、名前、チーム名、アクセスを必要とする理由をご連絡ください。

どのフィールドにどのタグを使用するかについては、タグ付けのガイドラインを参照してください。

公開済みチュートリアルのタグ付け

  1. 公開済み」タブに進みます。
  2. チュートリアルを特定します。
  3. その他のアクションメニューで、「新しいバージョンを作成」を選択します。
    1. これにより、チュートリアルの新しいバージョン(例:2.1)が作成され、キュレーターの「レビュー中」タブに入ります。チュートリアルは「公開済み」タブにも(例えばバージョン2.0として)表示され、「新しいバージョンを作成」オプションが「処理中のバージョン」に変わります。
  4. キュレーターの「レビュー中」タブに進みます。
  5. チュートリアルを特定します。
  6. 自分で変更する場合は、その他のアクションメニューで「自分に割り当てる」を選択します。
  7. 自分に割り当てる」を選択した場合は、作成者の役割に切り替えます。
  8. 作成者の役割で、「レビューが必要」タブを開きます。
  9. チュートリアルを特定します。
  10. その他のアクションメニューで「編集」を選択します。
  11. チュートリアルを編集します(分類タグを追加)。
  12. 終了したら、グローバルの「保存」をクリックします。
    1. これは非常に重要です。分類タグを追加しただけでは、チュートリアルは自動的に保存されません。
  13. チュートリアルを送信します。
    1. キュレーターにチュートリアルが送信されます。
    2. チュートリアルがキュレーターと著者の「レビューが必要」タブから削除されます。
  14. チュートリアルがキュレーターの「レビュー中」タブに入り、ステータスが「責任者の準備ができました」になります。
  15. キュレーターの役割で、チュートリアルを承認します。
    1. チュートリアルのステータスが「QEの準備ができました」になります。
  16. QEの役割で、チュートリアルを承認します。
    1. チュートリアルのステータスが「LOCの準備ができました」になります。

ヘルプをすばやく簡単に入手

新規ユーザーの場合