- チュートリアルビルダーユーザーガイド
- チュートリアルビルダー入門
- コンテンツのガイドライン
- Photoshopチュートリアルビルダー
- Illustratorチュートリアルビルダー
1. 制限事項の事前確認
重要:現在のチュートリアルビルダーに適用される制限事項をあらかじめ確認してください
現時点の制限事項を確認し、チュートリアルビルダーでサポートされている機能に対応した画像やワークフローを採用してください。
- 使用不可:タスクスペース ― Photoshopのメインインターフェイスから分離された別のウィンドウ。
良い例:「選択範囲/すべてのレイヤー」を選択します。
悪い例:選択とマスク、コンテンツに応じた塗りつぶし、空を置き換え、Camera Raw、ホーム画面
- 使用不可:フィルター ― フィルターメニュー内の上側のセクションにあるフィルターと、下側のセクション内にある一部のフィルター。
重要なヒント:フィルターを使用するチュートリアルの場合は、提案する前に、その操作が最新ビルドで機能することを確認してください。
良い例:ぼかし(ガウス)、ぼかし(移動)、ぼかし(放射状)、アンシャープマスクと、メインフィルターメニューの最下部セクションにあるその他一部のフィルターは機能します。
悪い例:ニューラルフィルター、フィルターギャラリー、Camera Raw フィルター、レンズ補正、ゆがみフィルター、消点
悪い例:ぼかしギャラリー、ぼかし(レンズ)
- 使用不可:開く、新規作成、保存、書き出し、複数のドキュメントを開く操作。
- 使用不可:ブラシ設定パネル、ブラシパネル。代わりに、「ブラシプリセット」オプションを使用します。
- 使用不可:レイヤー/クリッピングマスクを作成、レイヤー/クリッピングマスクを解除は現在使用できません。代わりに、レイヤー間の境界線をAlt+クリックまたはOption+クリックする操作を使用します。
- 使用不可:シェイプの変形(自由変形、シェイプレイヤーの「変形」コマンドも含む)。
- 使用不可:編集/取り消し、編集/やり直しは現在使用できません。代わりに、取り消しにはCtrl+Z(Win)またはCmd+Z(macOS)、やり直しにはShift+Ctrl+Z(Win)またはShift+Cmd+Z(macOS)を使用します。
2. チュートリアル作成の準備
準備する
- コミュニティマネージャーから提供されたインストール手順に従い、手順の中で指定されているバージョンのチュートリアルビルダーとPhotoshopをインストールします。必ず正しいバージョンのPhotoshopを使用してください。
- チュートリアル内容の計画を立てます。
- 起動ファイル、ヒーロー画像、サムネール画像のアセットを作成します。
起動ファイルを開く
- ローカル環境に保存した起動ファイルをPhotoshopで開きます。
チュートリアルビルダーを起動する
- Photoshopのメニューバーから、プラグイン/インタラクティブチュートリアルビルダー/インタラクティブチュートリアルビルダーの順に選択します。
- インタラクティブチュートリアルビルダーパネルが開き、自分のダッシュボードが表示され、すべてのチュートリアルがステータス別に表示されます。
- 処理中:このタブでは、3点アイコンメニューから、チュートリアルの編集、プレビュー、削除を実行できます。
- 送信済み:このタブでは、各種のプレビューオプションを選択できます。
- レビューが必要:このタブでは、各種プレビューオプションの選択と編集ができます。
- 公開済み:このタブでは、各種のプレビューオプションを選択できます。
- ホームアイコンをクリックするとダッシュボードに戻ります。
新規チュートリアルを作成する
- 「作成」ボタンをクリックして、新規チュートリアルの作成を開始します。
3. スタート画面の構築
これは、ユーザーがチュートリアルを開いたときに、もっと知るパネルに表示されるスタート画面です。以下の手順でスタート画面を作成してください。
チュートリアルのタイトルを入力する
- チュートリアルのタイトルを事前に準備し、「チュートリアルビルダーの記述ガイドライン」の「タイトルの書き方」を確認します。
- 準備したタイトルを、「チュートリアルにタイトルを付ける」フィールドに入力します。
- 入力したタイトルは、ユーザー向けのタイトルになると同時に、検索で重要な役割を果たすドキュメント識別子にもなります。
- このタイトル画面に戻ることや、ドキュメント識別子を変更することはできないため、よく考えて入力してください。
- ユーザー向けに表示するタイトルは、必要であれば次の画面で変更可能です。
- 「作成」をクリックして「作成」タブを開きます。
イントロビューを仕上げる
- 「作成」タブの「イントロビュー」セクションが開きます。このセクションの見た目は、ユーザーがチュートリアルを開いたときに表示されるスタート画面に似せたものになっています。
- 「編集」をクリックすると、ヒーロー画像のアップロード、チュートリアルのタイトル編集、チュートリアルの説明入力をおこなうフィールドが表示されます。
- ヒーロー画像をアップロードします。
- 「ファイルを選択」をクリックし、用意したヒーロー画像(1200x600 pxのJPEGファイル)の保存場所を参照します。アップロードしたヒーロー画像がイントロビューの上部に配置されます。
- チュートリアルのタイトルを編集します(省略可)。
- 前の画面で入力したチュートリアルのタイトルを必要に応じて変更できます。ただし、変更はユーザー向けに表示されるタイトルにのみ反映されます。ユーザーから見えないドキュメント識別子は変更できません。
- チュートリアルの説明を入力します。
- ここには、チュートリアルの概要を説明する文章を入力します。
- 著者自身の意図を記述してください。
- 「チュートリアルビルダーの記述ガイドライン」の「説明の書き方」を参照してください。
重要:作業内容は必ず保存してください。
- 各手順の作業画面の下にある「完了」ボタンと、チュートリアルビルダー上部の「保存」ボタンを、両方ともクリックする必要があります。
ヒント:この「チュートリアルビルダーガイド」をチュートリアルビルダー内で参照するには、全体のフッターにある「?」アイコンをクリックします。お使いのデフォルトブラウザーが起動し、ガイドが表示されます。
4. セクションと手順の作成
チュートリアルを構成するセクションや手順を作成していきます。できるだけ、セクション数は4つ以下、セクション内の手順数は5つ以下にしてください。「チュートリアルビルダーの記述ガイドライン」を参照してください。
最初のセクションを作成する
- 「イントロビュー」セクションの下部にある青い「追加」ボタンをクリックし、「セクション」を選択します。
- セクションのタイトルを入力します。
- セクションのタイトルには原則として体言止めを使用します。そのセクション内の手順を実行することで得られる結果を簡潔に記します。
- 詳しくは、「チュートリアルビルダーの記述ガイドライン」の「タイトルの書き方」を参照してください。
- セクションの説明を入力します。
- 必要に応じて、このセクションに関する追加情報を入力することもできます。指示のような印象を与える表現は使用しないでください。
- 「チュートリアルビルダーの記述ガイドライン」の「説明の書き方」を参照してください。
- 必要に応じて、このセクションに関する追加情報を入力することもできます。指示のような印象を与える表現は使用しないでください。
- 「説明」フィールドの下にある「完了」ボタンをクリックします。
- 「完了」ボタンが見えない場合は下にスクロールしてください。
- 「完了」ボタンをクリックしないと、新規作成したカードの入力内容(または、以前保存した既存カードへの変更内容)はすべて失われます。
セクションに手順を追加する
- セクションの説明の下にある青い「追加」ボタンをクリックし、「手順」を選択します。
- コーチマークの配置を指定します。
- 「配置」ドロップダウンの「選択」をクリックして、配置メニューを開きます。
- このコーチマークを配置するPhotoshopのエレメントの種類を選択します。
- 指定できる種類は、キャンバス、ダイアログ、レイヤー、メニューバー、オプションバー、パネル、ツールバーです。
- これ以降の手順は、選択した配置タイプによって異なります。
配置/ツールバー
- ツールバー内のツールにコーチマークを配置するには、配置/ツールバーを選択します。
- 記録ボタンが表示されます。
- 「記録」をクリックします。
- チュートリアルビルダーの記録ボタンは、コーチマークの記録に対応している配置タイプを選択した場合にのみ表示されます。
- Photoshop内で、コーチマークで指す対象とするツールを選択します。
- ヒント:対象とするツールが既に選択されている場合は、いったん別のツールをクリックしてから目的のツールをクリックし直します。
- 「記録中止」をクリックします。
不要なアクションを削除する
- チュートリアルビルダーにアクションが記録され、記録ボタンの下に、記録された個々のアクションが小さなボックスとして表示されます。
- 複数のアクションが記録された場合は、必要なものを1つ残し、不要なアクションは「×」をクリックして削除します。1つの手順に含めることができるアクションは1つだけです。
- 例:「×」をクリックしてオブジェクト選択ツールのアクションを削除し、クイック選択ツールのアクションだけを残します。
- ヒント:1種類のアクションが複数回記録されている場合(例えば、1つのツールを間違って2回クリックした場合)、それらのうち1つを削除すると、その手順内にある同じ種類のアクションがすべて削除されます。
- 意図した結果にならない場合は、いったん手順をキャンセルまたは削除し、記録をやり直してください。
コーチマークのテキストを変更する
- 下にスクロールして「テキスト」フィールドを表示します。ここには、コーチマーク用に自動生成されたテキストが入力されています(末尾の句点は付いていません)。
- 句点(。)を追加します。
- 必要に応じてテキストを書き加えます。
- 例:{quickSelectTool}を選択します。このツールが既に選択されている場合は、いったん別のツールをクリックしてから再度このツールを選択します。
- 重要なヒント:自動生成テキストに含まれている中括弧{...}の中は変更しないでください。
- 手順の右側にある「再生」ボタンが有効化され、このコーチマークのプレビューをPhotoshopで確認できるようになります。
- 下にスクロールし、「完了」ボタンをクリックして、編集エリアを閉じます。チュートリアルビルダーに、コーチマークのテキストを含んだ青いボックスが表示されます。
- 「完了」ボタンをクリックしないと、新規作成したカードの入力内容(または、以前保存した既存カードへの変更内容)はすべて失われます。
- 「完了」ボタンをクリックしないと、新規作成したカードの入力内容(または、以前保存した既存カードへの変更内容)はすべて失われます。
- 重要:チュートリアルビルダーの上部にある「保存」ボタンをクリックします。
- ヒント:ツールバーの3点アイコンの下にあるアイテム(例:描画色または背景色ボックス、初期設定に戻すボタン、描画色と背景色の入れ替えなど)を指し示すコーチマークを作成する場合は、配置/ツールバーを選択しないでください。
- 配置/パネルを選択し、次に、パネル名/カラーを選択します。
配置/パネル
- Photoshopのパネルを指し示すコーチマークを作成するには、配置/パネルを選択します。
- このコーチマークを作成するときは、ドロップダウンメニューから目的のパネルエレメントを選択した後、テキストボックスに設定を入力します。 パネルのコーチマークの場合、記録ボタンは表示されません。
- 「パネル名」ドロップダウンメニューをクリックし、コーチマークの対象とするエレメントがあるパネルの名前を選択します。
- 「パネルのエレメント」ドロップダウンメニューをクリックし、コーチマークの配置場所を選択します。
ヒント:パネルのエレメントメニューには全部のエレメントが表示されるわけではありません。目的のパネルのエレメントがメニューに含まれていない場合は、パネル名をパネルのエレメントとして指定してください。
- 例:パネルのエレメント/プロパティパネル
- これを選択すると、コーチマークはパネル側面の中央を指し示します。
- 下にスクロールして「テキスト」フィールドに、このコーチマークに表示するテキストを入力します。入力するテキストの末尾には句点(。)を付けてください。
- チュートリアルビルダーは、末尾に「次へをクリックして続行」というテキストを自動的に追加します。
- ヒント:パネル名をパネルのエレメントとして指定するときは、多くの場合、そのパネルに関するすべての指示を1つのコーチマークに含める必要があります。
- 例:プロパティパネルにある複数の色相・彩度調整スライダーについての操作指示を伝える場合は、配置/パネルを選択し、次にパネル名/プロパティを選択します。
- 「テキスト」フィールドに次のようにテキストを入力します。色相スライダーをドラッグして+8程度に調整し、背景色を黄色にします。彩度スライダーをドラッグして+20程度に調整して色の濃さを引き上げます。明度スライダーをドラッグして-10程度に調整して色調を暗くします。
- 例:プロパティパネルにある複数の色相・彩度調整スライダーについての操作指示を伝える場合は、配置/パネルを選択し、次にパネル名/プロパティを選択します。
- 「完了」をクリックし、次に「保存」をクリックします。
- 「完了」ボタンをクリックしないと、新規作成したカードの入力内容(または、以前保存した既存カードへの変更内容)はすべて失われます。
配置/オプションバー
- ツールのオプションバーを指し示すコーチマークを作成するには、配置/オプションバーを選択します。
- このコーチマークを作成するときは、ドロップダウンメニューからオプションバーのエレメントを選択した後、テキストフィールドに設定を入力します。 オプションバー用のコーチマークを作成する際は、記録ボタンを使用することはできません。
- ヒント:途中の設定操作を省略し、手動コントロールのスイッチまで進んでください。
- 必ず、ツール選択操作を記録したコーチマークを先に作成してください。
- オプションバーのエレメントメニューをクリックすると、選択されているツールに関するすべてのオプションが、Photoshopのオプションバーに表示されるとおりの順序で表示されます。オプションを選択します。
- 例:ブラシツールを選択した状態で、オプションバーのエレメント/クリックでブラシプリセットピッカーを開く(ドロップダウン)を選択します。
- 「テキスト」フィールドに、このコーチマークのテキストを入力し、末尾に句点(。)を付けます。
- ヒント:オプションバーの場合は、通常、1つの手順に関する指示をすべて1つのコーチマークに含めます。
- 例:クリックして、ブラシプリセットピッカーを開きます。サイズを200 pxに、硬さを10%に設定して、大きく柔らかいブラシにします。
- 「完了」をクリックし、次に「保存」をクリックします。
- 「完了」ボタンをクリックしないと、新規作成したカードの入力内容(または、以前保存した既存カードへの変更内容)はすべて失われます。
配置/メニューバー
- メニューバー内のアイテムを指し示すコーチマークを作成するには、配置/メニューバーを選択します。
- 「記録」をクリックします。コーチマークで指し示す対象とするメニューバー内のアイテムを選択します。
- 「記録中止」をクリックします。
- 不要なアクションタグを削除します。
- チュートリアルビルダーにアクションが記録され、記録ボタンの下に、記録された個々のアクションが小さなボックスとして表示されます。
- 複数のアクションが記録された場合は、必要なものを1つ残し、不要なアクションは「×」をクリックして削除します。
- テキストの編集:「テキスト」フィールドで、コーチマーク用に自動生成されたテキストの末尾に句点(。)を追加します。
- 必要に応じてテキストの変更や追加をおこないます。ただし、中括弧{...} の中は変更しないでください。
- 「完了」をクリックし、次に「保存」をクリックします。
- 「完了」ボタンをクリックしないと、新規作成したカードの入力内容(または、以前保存した既存カードへの変更内容)はすべて失われます。
- 重要:メニューバーにある一部のフィルターやその他のアイテムを指し示すコーチマークでは、ダイアログボックスが表示されます。
- その場合は、以下のようにコーチマークを2つ作成してください。
- メニューバーのコーチマーク:目的のメニューアイテムにアクセスするコマンドの指示
- ダイアログのコーチマーク:ダイアログボックス内でおこなう操作の指示
例:ぼかし(ガウス)を特定の設定内容で適用する操作を指示するとします。
- まず、以下のようにしてメニューバーを指し示すコーチマークを作成し、ぼかし(ガウス)フィルターを選択する指示を設定します。
- 配置/メニューバーを選択します。
- 「記録」をクリックし、フィルター/ぼかし/ぼかし(ガウス)を選択します。ぼかし(ガウス)ダイアログボックスが開きます。
- まだフィルターの設定は変更しません。
- ここでは、単に「OK」をクリックし、ぼかし(ガウス)ダイアログボックスを閉じます(フィルターの操作中はモーダル状態となっているため、記録を停止できなくなります)。
- 「記録中止」をクリックします。
- 「テキスト」フィールドに、「フィルター/ぼかし/ぼかし(ガウス)を選びます」という自動生成テキスト(末尾の句点なし)が入力されます。
- テキストの末尾に句点(。)を追加し、「選びます」を「選択します」に書き換えます。
- 「完了」をクリックし、次に「保存」をクリックします。「フィルター/ぼかし/ぼかし(ガウス)を選択します。」と表示するメニューバーコーチマークが作成されます。
- 「完了」ボタンをクリックしないと、新規作成したカードの入力内容(または、以前保存した既存カードへの変更内容)はすべて失われます。
- 次に、ぼかし(ガウス)ダイアログボックスを指し示す2つ目のコーチマークを作成し、ユーザーに伝えるフィルターの設定内容を記述します。
- 配置/ダイアログを選択します。記録ボタンは表示されません。
- もう一度、フィルター/ぼかし/ぼかし(ガウス)を選択し、ぼかし(ガウス)ダイアログボックスを開きます。
- チュートリアルビルダーの「テキスト」フィールドにコーチマークのテキストを入力します。具体的な設定値のほかに、「OK」をクリックしてダイアログボックスを閉じるための指示も書き加えます。
- 「記録中止」をクリックします。
- 「次へをクリックして続行」というテキストが自動的に追加されます。その結果、ダイアログのコーチマークに「半径スライダーを+3にドラッグして写真をぼかし、「OK」をクリックしてダイアログボックスを閉じます。次へをクリックして続行」のようなテキストが設定されます。
- 「完了」をクリックし、次に「保存」をクリックします。
- 「完了」ボタンをクリックしないと、新規作成したカードの入力内容(または、以前保存した既存カードへの変更内容)はすべて失われます。
- 「[Ps] 一般的なコーチマークの例」に掲載されている他の例も参照してください。
配置/レイヤー
- 配置/レイヤーには、以下4つのアクションが記録されます。
- レイヤーを選択する
- レイヤーを移動する
- レイヤーを非表示
- レイヤーを表示
- 配置/レイヤーを選択します。
- 表示される記録ボタンをクリックします。
- レイヤーパネルで、以下の操作を実行します。
- レイヤーを選択するか、レイヤー表示をオンまたはオフに切り替えます。
- レイヤーを移動するには、まず目的のレイヤーを選択し、レイヤーの位置を動かします。
- 「記録中止」をクリックします。
- コーチマークのテキストを変更します。
- テキストの末尾に句点(。)を追加し、ユーザーにとってよりわかりやすい表現に書き換えます。
- 例:自動生成された「レイヤーを非表示 → Background」というテキストを、「クリックして Backgroundレイヤーを非表示にします。」に変更します。
- 例:自動生成された「レイヤーを選択する → Girl」というテキストを、「Girlレイヤーを選択します。」に変更します。
- 「完了」をクリックし、次に「保存」をクリックします。
- 「完了」ボタンをクリックしないと、新規作成したカードの入力内容(または、以前保存した既存カードへの変更内容)はすべて失われます。
重要:配置/レイヤーは、上記に該当する状況でのみ使用される設定です。
- その他すべての状況において、レイヤーパネル関連のコーチマークを作成する場合は、ドロップダウンメニューの配置/パネル、パネル/レイヤー、およびパネルのエレメントを使用します。
- 目的のレイヤーパネルのエレメントが選択肢にない場合は、パネルのエレメント/レイヤーパネルを選択し、レイヤーパネルの横にある辺の中央を指し示すコーチマークを作成します。
配置/ダイアログ
- 開かれているダイアログボックスを指し示すコーチマークを配置するには、配置/ダイアログを選択します。
- チュートリアルビルダーの「テキスト」フィールドにコーチマークのテキストを入力します。具体的な操作指示のほかに、「OK」をクリックしてダイアログボックスを閉じるための指示も書き加えます。
- ダイアログのコーチマークの場合、記録ボタンは表示されません。
- 「完了」をクリックし、次に「保存」をクリックします。
- 「完了」ボタンをクリックしないと、新規作成したカードの入力内容(または、以前保存した既存カードへの変更内容)はすべて失われます。
- 「次へをクリックして続行」というテキストが自動的に追加されます。
- コーチマークが指し示す場所は、ひとつ前のダイアログボックス側面の中央です。
- ヒント:ダイアログのコーチマークを使用する場合は、通常、すべての指示を1つのコーチマークに収めます。チュートリアルの内容を計画する際には、これを考慮してください。
- 例:描画色選択ボックスをクリックして、カラーピッカーを開きます。縦のバーから紫色を選択し、大きなカラーボックスをクリックして、明るい紫を選択します。「OK」をクリックします。
配置/キャンバス
- 開かれているドキュメントのキャンバス内にコーチマークを配置するには、配置/キャンバスを選択します。
- キャンバスのコーチマークの場合、記録ボタンは表示されません。
- 水平位置と垂直位置のスライダーをドラッグして、キャンバス内の目的の場所にコーチマークを配置します。
- コーチマークのポインターの向きを変更するには「矢印の向き」ボタンを使用します。
- コーチマーク内にポインターを表示する位置を変更するには、二重矢印ボタンを使用します。
- 「テキスト」フィールドに、このコーチマークのテキストを入力し、末尾に句点(。)を付けます。
- 例:オブジェクトの上をドラッグして選択します。
- 手順の詳細情報の下にある「再生」ボタンをクリックし、キャンバス内のコーチマークをプレビューします。
- 「完了」をクリックし、次に「保存」をクリックします。
- 「完了」ボタンをクリックしないと、新規作成したカードの入力内容(または、以前保存した既存カードへの変更内容)はすべて失われます。
セクションを編集、移動、または削除する
- セクションの下にある「編集」ボタンをクリックすると、いつでもセクションに変更を加えることができます。
- セクションとその中の手順を削除または移動するには、セクションの下にある3点アイコンをクリックし、「削除」、「上に移動」、「下に移動」のいずれかを選択します。
- 「完了」ボタンをクリックします。この操作をしないと、既存のカードや以前保存したカードへの変更内容はすべて失われます。
重要なヒント:既にある2つのセクションの間やイントロカードの直後にセクションを新規作成することはできません。
- この制限を回避するには、まず、一連の既存セクションの後に新しいセクションを追加し、そのセクション内に手順を少なくとも1つ作成します。
- その後、3点アイコンをクリックし、「上に移動」を選択します。
手順を編集、移動、または削除する
- 手順に変更を加えるには、下にある「編集」ボタンをクリックします。
- 手順を削除または移動するには、3点アイコンをクリックし、「削除」、「上に移動」、「下に移動」のいずれかを選択します。
- 「完了」ボタンをクリックします。この操作をしないと、変更内容はすべて失われます。
注意を編集、移動、または削除する
- 注意に変更を加えるには、下にある「編集」ボタンをクリックします。
- 注意を削除または移動するには、3点アイコンをクリックし、「削除」、「上に移動」、「下に移動」のいずれかを選択します。
- 「完了」ボタンをクリックします。この操作をしないと、変更内容はすべて失われます。
手順に注意を加える
- 手順に注意を付け加えるには、手順の下にある青い「追加」ボタンをクリックし、「注意」を選択します。
- 注意の内容を「テキスト」フィールドに入力します。
- 「完了」をクリックし、次に「保存」をクリックします。
- 「完了」ボタンをクリックしないと、新規作成したカードの入力内容(または、以前保存した既存カードへの変更内容)はすべて失われます。
重要:注意の使用は必要最小限に
- 注意は、コーチマークがアクティブになったときにパネルに表示される関連ヒントです。
- 注意はユーザーの意識をそらす可能性があるため、重要かつコーチマーク内への記載にはふさわしくない情報(遭遇しやすいトラブルなど)を伝える場合以外は作成しないでください。
- 注意には、指示にあたる内容や、指示として受け取られそうな文言を含めないでください。
- 1つのセクションに含める注意の数は2つまでとしてください。
- 注意の作成を検討する前に、その情報を他のコーチマークに記載できないかを検討してください。
- 注意の例:意図した結果が得られない場合は、誤ったレイヤーを選択している可能性があります。レイヤーパネルでxyzレイヤーがハイライト表示されていることを確認してください。
5. チュートリアルのプレビュー
チュートリアルの作成が済んだら、ユーザーには実際にどのように表示されるかを全体を通してプレビューします。また、プレビュー機能は作成の途中にも使用でき、途中までできている分を詳細にプレビューして確認することができます。
- チュートリアルビルダーの上部にある「保存」ボタンをクリックします。
- チュートリアルビルダーの右上角にある「プレビュー」ボタンをクリックします。
重要なヒント:チュートリアルのプレビュー機能を使用するには、起動ファイルをアップロードしておく必要があります。起動ファイルは、いつでも「終了」画面にジャンプしてアップロードできます。
- 「チュートリアルを開始」をクリックして、チュートリアルを先頭から再生します。
- コーチマークに表示される手順に従ってチュートリアルを実行し、ユーザーに表示される内容を確認します。
- チュートリアルに変更を加えるには、プレビューモードを終了する必要があります。チュートリアルのプレビューを終了するには、「終了」をクリックします。
ヒント:プレビューモードでは、チュートリアルの最後までクリックで進み、内容全体が完全に表示されることを確認してください。
- 次の手順に進むことができず、「次へ」ボタンがパネルに表示されない場合は、以下のように対応してみてください。
- 「終了」をクリックしてプレビューモードを終了します。
- チュートリアルビルダーで、プレビューモードで正しく機能しなかった手順を削除し、手順を作成しなおします。
6. チュートリアルの仕上げと送信
「終了」タブに進む
- チュートリアルビルダーの下部にある「次へ」をクリックするか、チュートリアルビルダーの上部にある「終了」タブをクリックし、「終了」画面を開きます。
起動ファイルをアップロードする
- 「アップロードするファイルを選択」をクリックし、コンピューター上の起動ファイルを指定します。起動ファイルとは、チュートリアルの開始時に使用する画像ファイルです。
- 起動ファイルのフォーマットはPSDまたはPSDTで、サイズは20MB以内にする必要があります。
重要なヒント:チュートリアルのプレビュー機能を使用するには、起動ファイルをアップロードしておく必要があります。起動ファイルは、いつでも「終了」画面にジャンプしてアップロードできます。
- 起動ファイルの要件については、[Ps] アセットのガイドラインおよび [Ps] 画像の仕様を参照してください。
起動ファイルにテキストが含まれているかどうかを明示する
重要なヒント:起動ファイルにテキストを使用している場合、テキストレイヤー上のテキストであってもラスタライズされたテキストであっても、「このファイルにはテキストが含まれていますか?」に対し「はい」を選択してください。こうすることで、起動ファイル内のテキストがローカライズ作業の対象となります。
画像クレジットを追加する
- 自作の画像の場合は、「名前を含める」を選択すると、画像クレジットに自分の名前が入力されます。
- 他の画像作成者の名前を表示する場合は、「画像クレジット」フィールドにそれらの名前を入力します。
- 起動ファイルがAdobe Stock画像である場合は、提供元の情報を次の形式で入力します。Adobe Stock:[コントリビューター1の名前]、[コントリビューター2の名前]、[コントリビューター3の名前]
完了メッセージを入力する
- 完了メッセージとして、ユーザーをねぎらい、チュートリアルで学んだことをおさらいする内容を入力します。これは、ユーザーにとって学習体験の締めくくりとなる重要なメッセージです。
どのフィールドにどのタグを使用するかについては、タグ付けのガイドラインを参照してください。
スキルレベルを入力する
- スキルレベルでは、チュートリアルの著者やユーザーのレベルではなく、コンテンツのトピックのレベルについて言及します。
- フィールドをクリックし、ドロップダウンメニューから選択します。
- 選択したタグがコンテンツに合わないと判断したときは、タグの横にある「x」をクリックすれば、いつでも削除できます。
- スキルレベルのタグは3つあり、そのうち1つを選択できます。
クリエイティブフィールドを入力する
- クリエイティブフィールドのメニューをクリックし、@マークを入力して、コンテンツと最も関連性の高い1つ、または複数のクリエイティブドメイン、または明確な専門分野を選択します。
- クリエイティブフィールドタグのリストから選択できます。製品によっては適用されないタグもあるため、表示数が少ない場合があります。
- クリエイティブフィールドは必ず1つ以上選択します。上限はありません。
- 選択したタグがコンテンツに合わないと判断したときは、タグの横にある「x」をクリックすれば、いつでも削除できます。
取り上げられているトピックを入力する
- トピックタグは、コンテンツの全体的な目標やテーマを示します。
- 「取り上げられているトピック」フィールドで、@マークを入力し、メニューから該当する1つまたは複数のトピックを選択します。
- トピックタグは必ず1つ以上選択します。チュートリアルに指定するトピックの上限は5つです。
- 選択したタグがコンテンツに合わないと判断したときは、タグの横にあるxをクリックすれば、いつでも削除できます。
タスクを入力する
- コンテンツの指示に従い、ユーザーがおこなう操作です。
- チュートリアルに記載されていれば、上限なく必要な数のタスクタグを選択できます。
- @マークを入力し、メニューから1つまたは複数のタスクを選択します。
- 選択したタグがコンテンツに合わないと判断したときは、タグの横にあるxをクリックすれば、いつでも削除できます。
ツールと機能を入力する
- このカテゴリーには、ツール、パネル、メニューコマンドなど、タスクを達成するために使用するアプリ固有の機能が含まれます。
- ツールタグは選択可能な数に制限はありませんが、チュートリアルに記載されているツール、パネル、メニューコマンドのみを選択してください。
- @マークを入力し、メニューから1つまたは複数のツールを選択します。
- 選択したタグがコンテンツに合わないと判断したときは、タグの横にあるxをクリックすれば、いつでも削除できます。
サムネール画像をアップロードする
- 準備した740 x 740pxのサムネール画像をアップロードします。フォーマットはPNG、JPGまたはJPEGで、サイズは200KB以下です。
- 検索結果リストにチュートリアルのタイトルと並んで表示される正方形の画像です。チュートリアル終了時の状態を示す画像を使用します。
- サムネール画像の仕様とテンプレートはこちらにあります。
もう一度、作業内容を保存する
- チュートリアルビルダーの上部にある「保存」をクリックします。
- 最後にもう一度「プレビュー」をクリックし、改めて内容を確認します。
- チュートリアルに変更を加える場合は、画面上部の「作成」をクリックし、セクションや手順の設定画面に戻ります。
チュートリアルを送信する
- 納得できる仕上がりのチュートリアルが完成したら、「終了」画面の下部にある「送信」ボタンをクリックします。
- 送信したチュートリアルはダッシュボードの「処理中」キューから取り出されます。作成者は、レビュー通知を受け取るまでこのチュートリアルにアクセスできなくなります。
7. チュートリアルのレビュー
手順1:通知
- チュートリアルを送信すると、キュレーターによるレビューがおこなわれます。チュートリアルが承認されたか、さらなるアクションが必要と判定されたかは、システムからの電子メールで通知されます。
手順2:編集
- 「アクションが必要です」という通知が届いた場合は、ペーパー文書「[著者]のトピック」を確認します。
- この文書の「レビューのフィードバック」セクションに、変更を求められた箇所のリストが記載されています。
- 変更内容に関して質問やコメントがある場合は、担当キュレーターに連絡してください。
- チュートリアルビルダーで、要求された変更を加えます。
- TBダッシュボードの「レビューが必要」タブを開きます。
- 変更を加えるチュートリアルを見つけます。
- チュートリアルの3点アイコンメニューをクリックし、「編集」を選択します。
- 要求された変更を加えます。
- 「送信」をクリックします。
手順3:完了
- 変更を加えた後、チュートリアルの承認または拒否を伝える通知が再びシステムから届きます。
- この段階でチュートリアルが拒否された場合は、レビューの「手順2:編集」をもう一度実行します。
- チュートリアルが承認されたら、作業完了です。お疲れさまでした。