- チュートリアルビルダーユーザーガイド
- チュートリアルビルダー入門
- コンテンツのガイドライン
- Photoshopチュートリアルビルダー
- Illustratorチュートリアルビルダー
例
使用頻度の高い一般的なコーチマークの例を以下に示します。実際のコーチマークでは、ここに挙げた表現をそのまま採用する必要はありません。作成時間を節約するための参考にしてください。
チュートリアルの要素 |
コーチマークのテキスト |
メモ |
調整レイヤー: 調整レイヤーの作成 |
「調整レイヤーを新規作成」アイコンをクリックし、「トーンカーブ」を選択します。
または
「調整レイヤーを新規作成」アイコンをクリックし、「レベル補正」を選択します。選択されていたレイヤーの上にレベル補正レイヤーが追加されます。「次へ」をクリックして続行します。 |
ツールチップに表示される長いアイコン名全体を記述しないでください。
選択する調整レイヤーの名称を必ず記述してください。 |
ヒストリー: ヒストリーブラシツールのヒストリーパネルで、ヒストリー段階の1つを選択 |
「ダスト&スクラッチ」ヒストリー段階の左にある、小さい空の正方形をクリックします。この段階がヒストリーブラシのソースになります。「次へ」をクリックして続行します。 |
パネルのエレメントでは「ヒストリーパネル」を選択します。「ヒストリーブラシのソース」を選択しないでください。 |
描画モード: レイヤーパネルで描画モードを選択 |
描画モードメニュー(通常)を開き、「乗算」を選択します。画像が暗く変化します。 |
ヒント:描画モードのコーチマークを作成するには、配置/パネル、パネル名/レイヤー、パネルのエレメント/描画モードメニューを順に選択します。
|
ブラシのサイズの設定: ブラシプリセットピッカーを開き、ブラシの設定を選択 |
クリックして、ブラシプリセットピッカーを開きます。サイズを150 pxに、硬さを0%に設定して、大きく柔らかいブラシにします。 |
このコーチマーク1つに、ブラシプリセットピッカーに関する指示をすべて含めます。ブラシプリセットピッカーのためにコーチマークをもう1つ作成しないでください。 |
クリッピングマスク: クリッピングマスクを追加
|
[X]レイヤーと[Y]レイヤーの境界線を、Alt+クリック(Win)またはOpt+クリック(macOS)します。 |
ヒント:クリッピングマスクの作成または解除操作のコーチマークを作成する場合は、メニューコマンドを使用せず、TBで以下のようにします。
|
カラーピッカー: カラーピッカーを開き、カラーを選択 |
描画色ボックスをクリックして、カラーピッカーを開きます。縦のバーで紫色を選択します。次に、大きいカラーボックスから明るい紫色を選択します。「OK」をクリックします。 |
ヒント:描画色または背景色を設定するコーチマークを作成するには、以下のようにします。
|
フィルター: スマートフィルター用に変換 |
フィルター/スマートフィルター用に変換を選択します。メッセージダイアログが開いたら「OK」をクリックします。 |
ヒント:このコーチマークを作成するには、チュートリアルビルダーで配置/メニューバーを選択し、「記録」をクリックします。
制限事項:このメッセージダイアログでユーザーが「OK」をクリックする前に、その次のコーチマークが表示されます。 |
フィルター: フィルターメニューからフィルターを1つ適用し、フィルターコントロールを設定 |
フィルター/ぼかし/ぼかし(ガウス)を選択します。
ぼかし効果の強さを指定するために、半径スライダーをドラッグして3.0に設定します。「OK」をクリックします。 |
以下のようにして、メニューバー用とフィルターダイアログ用に2つコーチマークを作成します。
|
レイヤー: レイヤーパネルでレイヤーを選択 |
少女のレイヤーを選択します。 |
|
レイヤー: レイヤーの表示をオフに |
クリックして、背景レイヤーの表示をオフにします。 |
|
レイヤー: レイヤーの表示をオンに |
クリックして、明るさ・コントラスト1レイヤーの表示をオンにします。 |
|
レイヤー: 新規レイヤーを作成 |
「新規レイヤーを作成」アイコンをクリックして、新しい空のレイヤーを追加します。 |
メニューバーコマンドのレイヤー/新規/レイヤーを使用してレイヤーを追加するよう指示することもできます。 |
レイヤーマスク: マスクを追加 |
「マスクを追加」アイコンをクリックして、選択したレイヤーにマスクを追加します。 |
レイヤー/レイヤーマスクの下にある「すべての領域を表示」または「すべての領域を隠す」メニューバーコマンドでレイヤーマスクを追加するよう指示することもできます。 |
オプションバー: オプションバーのドロップダウン内にあるオプションを設定 |
フォントサイズメニューをクリックして開き、48ptを選択して、フォントサイズを設定します。 |
オプションバーのドロップダウンを扱うときは、ほとんどの場合、ユーザーにドロップダウンで選択してもらう設定項目をすべて指示に含める必要があります。 |
レベル補正: プロパティパネルの入力レベルスライダーを調整 |
入力レベルのシャドウスライダー(グラフのすぐ左下にある黒い三角形)をドラッグして42程度に設定し、画像に含まれる濃いグレーのピクセルを黒にします。 |
このスライダーを直接に指し示すコーチマークは作成できないため、言葉で場所を説明します。 |
レベル補正: プロパティパネルの出力レベルスライダーを調整 |
出力レベルの黒スライダー(黒~白グラデーションバーの下にある黒い三角形)をドラッグして4程度に設定し、黒のピクセルを濃いグレーにします。 |
このスライダーを直接に指し示すコーチマークは作成できないため、言葉で場所を説明します。 |
メニューバー: メニューバー内のコマンドを選択 |
選択範囲メニューの「被写体を選択」を選択します。 |
メニューバーのコーチマークを記録すると、自動的に「選択範囲/被写体を選択を選びます」というテキストが生成されます。「テキスト」フィールドで、このテキストを「選択範囲/被写体を選択を選択します」に書き換え、句点(。)を追加します。 |
ツール: 既に選択されているかもしれないツールを選択 |
スポット修復ブラシツールを選択します。このツールが既に選択されている場合は、いったん別のツールをクリックしてから再度このツールを選択します。 |
この指示は、ユーザーにツールバー内のツールを初めて選択してもらうときにのみ使用します。以後使用するツールの選択時には、既にどのツールが選択されているかが明確になっているため必要ありません。 |
ツール: ツールバー上の該当箇所にあるデフォルトツール以外のツールを選択 |
クイック選択ツールを選択します。クイック選択ツールが表示されていない場合は、このツールアイコンを右クリックした後、青色の吹き出しにカーソルを合わせて非表示にし、その後、メニューからクイック選択ツールを選択します。 |
この指示は、該当箇所にあるデフォルト以外のツールが必要で、関連ツールのフライアウトメニューから選択してもらう必要がある場合に限り使用します。 |
ツール: ツールバー上の該当箇所にある、既に選択されているかもしれないデフォルトツール以外のツールを選択 |
手順またはコーチマークに以下のようなテキストを設定します。 クイック選択ツールを選択します。クイック選択ツールが表示されていない場合は、このツールアイコンを右クリックした後、メニューからクイック選択ツールを選択します。
さらに、同じ手順に以下のような注意を追加します。注意はユーザーのパネルに表示されます。 このツールが既に選択されている場合は、いったん別のツールをクリックしてから再度このツールを選択します。 |
上記2つの説明を1つのツールに関して両方伝える必要がある場合は、このようにして解決できます。 以下2つの条件が両方当てはまる場合にのみ必要となります。
|
ツールバーの下部に配置されたツール: 描画色または背景色ボックス
|
|
ヒント:3点アイコンの下にあるツールバー領域は、コーチマークの配置に関してはパネル扱いになります。
ツールバーの3点アイコンの下にあるアイテム(描画色または背景色ボックス、初期設定に戻すボタン、カラースイッチャーなど)を指し示すコーチマークを作成する場合は、以下のようにします。
配置/パネルを選択し、次にパネル名/ツールバーエクストラを選択します。配置/メニューバーは選択しないでください。 |