すべてのアドビ関連プロセスの終了方法

パソコンのバックグラウンドではさまざまなプログラムが動いています。これを「プロセス」と言います。この文書では、すべてのアドビ関連プロセスを終了する手順について説明します。

この文書の手順は、下記2つの用途で利用します。

A.すべてのアドビ関連プロセスを終了し、不具合を解消する

アプリに不具合が生じているとき、対象のアプリだけではなくアドビ関連のすべてのプロセスを終了させ、再起動することにより不具合を解消できる可能性があります。

次のような症状が発生する場合、この文書の手順を実施後、該当のアプリケーションを再起動し動作をご確認ください。

  • アプリが正常に起動しない、または反応しないなどの不具合が起きている。
  • ご契約 Adobe ID で Creative Cloud アプリにログインをしているが、体験版として起動してしまう。

B.トラブルシュートを行う前に、すべてのアドビ関連プロセスを終了する

トラブルシュートの中には、対象のアプリと関連ファイルを削除し再インストールする手法があります。このとき、関連プロセスが起動中だとうまく削除できないことがあります。そのため『アドビアプリと関連ファイルを削除し再インストールする方法』を行う前に、本ページの手順を実施します。

ご利用のOSを選択し、下記の作業を実施します。

  1. アドビのすべてのアプリケーションを終了します。

  2. キーボードの[Ctrl]+[Shift]+[Esc]キーを押し、タスクマネージャーを起動します。

  3. ウィンドウの左下に「詳細」の表示がある場合はクリックし、詳細表示に切り替えます。(ウィンドウ左下の表示が[簡易表示]であればそのまま❹へ進みます)

    タスクマネージャー1

  4. 「プロセス」タブにて、アプリとバックグラウンドプロセスが表示されます。

    下記に記載するアドビプロセスを選択した状態で画面右下「タスクを終了」をクリックし、プロセスを終了します。

    タスクマネージャー2
    画面左上の[名前]をクリックするとプロセス名がABC順に並べ替えられます。

    1. はじめに、Creative Cloud 関連のプロセスを以下の順番で終了します。

    • Creative Cloud
    • Creative Cloud Desktop
    • Creative Cloud Helper
    • Creative Cloud UI Helper
    • CCLibrary
    • CCXProcess
    • Adobe Content Synchronizer (CoreSync)
    • CEP Service Manager


    2. 次に、Aからはじまる以下のプロセスを終了します。リストに無い[Adobe]が付くプロセスもすべて終了対象です。

    • Adobe Desktop Service
    • Adobe Installer
    • Adobe IPC Broker
    • AdobeNotificationClient.
    • Adobe Update Service
    • AAM Updates Notifier
    • armsvc


    3. 下記のプロセスがあれば上記同様に終了します。併せて、タスクマネージャー全体を見渡し[Adobe][Creative Cloud]が付くプロセスも終了します。

    • node
    • Notification Manager for Creative Cloud
    警告 :
    • タスクマネージャーに表示されていないプロセスは飛ばして構いません。
    • 上記の他にも[Adobe]や[Creative Cloud]と名称についているプロセスはすべて終了します。
    • 一部のプロセスは終了した後に自動的に再起動される場合があります。そのプロセスは起動したままで問題ありません。

    (B.トラブルシュートを行う前に、すべてのアドビ関連プロセスを終了する の場合)以上でトラブルシュートを行う前の作業は完了です。

  5. (A.すべてのアドビ関連プロセスを終了し、不具合を解消する の場合)該当のアプリケーションを起動し、動作をご確認ください。

  1. アドビのすべてのアプリケーションを終了します。

  2. Finder で[移動]メニューをクリックし[ユーティリティ]を選択します。

    ユーティリティ

  3. [ユーティリティ]フォルダー内[アクティビティモニタ.app]をダブルクリックで立ち上げます。

    アクティビティモニタ1

  4. アクティビティモニタの画面にて、下記に記載するアドビ関連のプロセスを選択し、画面上部の[×]をクリックします。
    「このプロセスを終了してもよろしいですか?」画面が表示されるので[強制終了]を選択し、プロセスを終了します。

    アクティビティモニタ2
    画面左上の[プロセス名]をクリックするとプロセス名がABC順に並べ替えられます。

    アクティビティモニタ3

    1. はじめに、Creative Cloud 関連のプロセスを以下の順番で終了します。

    • Creative Cloud
    • Creative Cloud Desktop
    • Creative Cloud Helper
    • Creative Cloud UI Helper
    • CCLibrary
    • CCXProcess
    • Adobe Content Synchronizer (CoreSync)
    • CEP Service Manager

     

    2. 次に、Aからはじまる以下のプロセスを終了します。リストに無い[Adobe]が付くプロセスもすべて終了対象です。 

    • Adobe Desktop Service
    • Adobe Installer
    • Adobe IPC Broker
    • Adobe Update Service
    • AAM Updates Notifier
    • armsvc

     

    3. 下記のプロセスがあれば上記同様に終了します。併せて、アクティビティモニタ全体を見渡し[Adobe][Creative Cloud]が付くプロセスも終了します。

    • node
    • Notification Manager for Creative Cloud
    警告 :
    • アクティビティモニタに表示されていないプロセスは飛ばして構いません。
    • 上記の他にも[Adobe]や[Creative Cloud]と名称についているプロセスはすべて終了します。
    • 一部のプロセスは終了した後に、自動的に再起動される場合があります。そのプロセスは起動したままで問題ありません。

    (B.トラブルシュートを行う前に、すべてのアドビ関連プロセスを終了する の場合)以上でトラブルシュートを行う前の作業は完了です。

  5. (A.すべてのアドビ関連プロセスを終了し、不具合を解消する の場合)該当のアプリケーションを起動し、動作をご確認ください。

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