編集/環境設定(Windows)または Adobe Captivate/環境設定(macOS)を選択します。
アドビでは 2020 年 12 月 31 日以降、Flash Player がサポート対象外となります。このためアドビは 2021 年 1 月 12 日以降、Flash Player から実行される Flash コンテンツをブロックします。システムを保護するために、アドビは Flash Player をアンインストールすることをすべてのユーザーに強く勧めます。
詳細については、Flash Player のサポート終了に関するアナウンスを参照してください。
プロジェクト内のすべてのスライドに適用されるプロジェクトの環境設定を指定できます。これらの設定によっては、スライドレベルで設定した特定の設定が無効になる場合があります。変更を行うには、環境設定ダイアログボックスのプロジェクトメニューを使用します。
プロジェクトのプロパティは、すべての再生コントロールに含まれる「情報」ボタンから、ユーザーも見ることができます。第 508 条規格準拠のプロジェクトを作成して障害のあるユーザーも利用可能にする場合、プロジェクトのプロパティの設定が重要になります。
編集/環境設定/プロジェクト/情報(Windows の場合)または Adobe Captivate/環境設定/プロジェクト/情報(macOS の場合)を選択し、次に示す各プロパティを指定します。
編集/環境設定/プロジェクト/サイズと品質(Windows の場合)または Adobe Captivate/環境設定/プロジェクト/サイズと品質(macOS の場合)を選択し、次に示す各プロパティを指定します。
フルモーション記録 SWF ファイルを圧縮
フルモーション記録 SWF ファイルを圧縮してサイズを小さくするには、このオプションを選択します。このオプションを選択すると、プロジェクトのプレビューやパブリッシュに要する時間が長くなることがあります。
圧縮オプションを選択した場合に発生する最も一般的な問題は、パブリッシュ処理が約 80% 完了したときに、突然プロジェクトが停止する場合があるということです。この問題は通常、パブリッシュサイクルで、Captivate が SWF ファイルを圧縮しようとするときに発生します。
プロジェクトのパブリッシュ処理が完了しない場合は、「サイズと品質」を選択し、上の画面に表示されている圧縮設定オプションをすべて無効にしてから、プロジェクトをもう一度パブリッシュしてください。プロジェクトのパブリッシュが正常に完了したら、各圧縮オプションを一度に 1 つずつ再度有効にしてプロジェクトをパブリッシュしてください。この操作を繰り返すことにより、どのオプションで問題が発生するのかを判断することができます。
プロジェクト内に圧縮済みのオブジェクトが含まれている場合は、再度圧縮するとそのオブジェクトが破損することがあります。通常は、こうしたオブジェクトを探して削除することにより、パブリッシュに関する問題が解決します。
編集/環境設定/プロジェクト/パブリッシュ設定(Windows の場合)または Adobe Captivate/環境設定/プロジェクト/パブリッシュ設定(macOS の場合)を選択し、次に示す各設定を指定します。
レスポンシブプロジェクトの場合:
ユーザーが横方向のモバイルビューでコースを表示できないようにするには、「横方向の電話を禁止」オプションを有効にします。これにより、電話を横方向にして表示する機能が無効になります。
また、横方向のビューを表示できない理由を示すカスタムメッセージを入力することもできます。
空白のプロジェクトの場合:
詳しくは、Adobe Captivate で公開設定を設定するを参照してください。
編集/環境設定/プロジェクト/開始および終了(Windows の場合)または Adobe Captivate/環境設定/プロジェクト/開始および終了(macOS の場合)を選択し、次に示す各設定を指定します。
Captivate では、プリローダは次の場所に保管されています。
C:\Program Files\Adobe\<Adobe Captivate のバージョン番号>\en_US\Gallery\Preloaders
環境設定ダイアログボックスで行った変更は、プロジェクト内のすべてのスライドに適用されます。
編集/環境設定(Windows)または Adobe Captivate/環境設定(macOS)を選択します。
環境設定ダイアログボックスで、グローバルメニューの「デフォルト」を選択します。
「スライドの長さ」フィールドで、ムービーでスライドが表示されるデフォルトの時間を変更します。
背景色メニューを使用して、プロジェクトのスライドの背景色を設定します。
「次をプレビュー」オプションを使用して表示するスライド数を変更するには、フィールドのスライド数を変更します。デフォルト値は 5 です。
選択メニューからオブジェクトを選択し、要件に従って次の操作を実行します。
選択したオブジェクトがスライドに表示されるデフォルトの時間を変更します。
選択したオブジェクトのデフォルトのスタイルを変更します。
使用可能なテキストの長さに合わせてテキストキャプションのサイズを変更するには、「キャプションの自動サイズ調整」を選択します。テキストキャプションのサイズが、すべてのテキストに合わせて自動的に変更されます。このオプションを選択しないと、収まらないデータは表示されません。表示されていないデータを表示するには、テキストキャプションのサイズを手動で変更します。
使用可能なテキストの長さに合わせてボタンのサイズを変更するには、「ボタンの自動サイズ調整」を選択します。ボタンのサイズが、データに合わせて自動的に変更されます。このオプションを選択しないと、収まらないデータは表示されません。表示されていないデータを表示するには、ボタンのサイズを手動で変更します。
データの長さに合わせてキャプションの時間を自動的に設定するには、「キャプションのタイミングを計算」を選択します。ビューアでテキストを読み込むために必要な時間が自動的に計算され、その時間がテキストキャプションに適用されます。
プロジェクトの環境設定を書き出すと、プロジェクト間で環境設定のセットを再利用できます。環境設定は CPR ファイルとして保存および書き出しできます。CPR ファイルをプロジェクトに読み込むと、CPR ファイルで指定された環境設定が環境設定ダイアログボックスに設定されます。
ファイル/書き出し/環境設定を選択します。
名前を付けて保存ダイアログボックスで、環境設定を CPR ファイルとして保存します。
「保存」をクリックします。
環境設定を別のプロジェクトに読み込むには、ファイル/読み込み/環境設定を読み込みを選択します。CPR ファイルを保存した場所からファイルを開きます。
Adobe Captivate を使用すると、アラビア語やヘブライ語などの右から左に書く言語のオーサリングが可能になります。
プロジェクトを作成する前に、編集/環境設定/一般設定をクリックします。
「右から左へ」を選択します。
この設定はグローバルです。これは、それ以降に作成するすべてのプロジェクトがこの設定を継承することを意味します。
ヘブライ語などの言語サポートをコンピューターに追加するには、Windows のコントロールパネルに移動して、次の図のように言語をヘブライ語に変更します。
変更内容を保存するには、「OK」をクリックします。
次に Captivate プロジェクトを作成します。すべてのプログラム/アクセサリ/コンピューターの簡単操作/スクリーンキーボードをクリックして、キーボードを表示します。
システムトレイで、次の図のように「HE ヘブライ語(イスラエル)」を選択します。
Captivate プロジェクトでヘブライ語のキーボードが表示されている状態で、ヘブライ語の入力を開始します。
プロジェクトの背景色を指定することができます。背景色がすべてのスライドに表示されるかどうかは、スライドの種類とスクリーンショットのキャプチャ方法によります。
開いているプロジェクトで、編集/環境設定(Windows)または Adobe Captivate/環境設定(macOS)を選択します。
カテゴリパネルで、グローバルメニューの「デフォルト」を選択します。
「背景色」オプションの隣のボックスをクリックし、次の操作を実行します。
背景をカラーで塗りつぶすには、カラーをクリックします。
塗りのグラデーションを適用するには、グラデーションアイコンをクリックし、グラデーションオプションを選択します。塗りのグラデーションについて詳しくは、塗りのグラデーションの適用を参照してください。
「OK」をクリックします。
次のいずれかまたはすべてのオプションを使用して、破損したプロジェクトを復元します。
プロジェクトのバックアップファイルの使用
プロジェクトキャッシュのクリア
Adobe Captivate のプロジェクトキャッシュを使用すると、プロジェクトをすばやく保存したり開いたりできます。 Adobe Captivate でプロジェクトを作成すると、対応するプロジェクトキャッシュフォルダーが自動的に作成されます。このフォルダーはプロジェクトの「環境設定」に指定したプロジェクトキャッシュルートフォルダーに保存されます。
時間がたつにつれて、これらのキャッシュフォルダーがシステムリソースをすべて使ってしまう場合があるため、フォルダーを削除してリソースを最適化する必要があります。プロジェクトの「環境設定」(編集(Windows)または Adobe Captivate(macOS)/環境設定/一般設定/プロジェクトキャッシュ)の「キャッシュをクリア」オプションを使用して、フォルダーを削除できます。
Captivate には、キャッシュ内でのプロジェクトのコピー頻度を指定するオプションは ありません 。
キャッシュフォルダーには、開いているすべてのプロジェクトに対して作成される一時的なキャッシュが保管されますが、開いているプロジェクトが予期せずに終了した場合やクラッシュした場合であっても、そのプロジェクトのキャッシュが永続的に保持されることはありません。
そのため、「プロジェクトのバックアップを生成」オプションを有効にすることをお勧めします。このオプションを有効にすると、予期しない事態がプロジェクトで発生した場合に、それまでの作業内容を保存することができます。
プロジェクトはローカルに保存することをお勧めします。詳しくは、このトピックのフォーラムディスカッションを参照してください。
複数のプロジェクトキャッシュフォルダーを削除するには、クリアキャッシュアプリケーションを使用します。このアプリケーションは、システムのすべての Adobe Captivate プロジェクトキャッシュフォルダーを、対応するプロジェクト名、サイズ、プロジェクトのステータス(開いている、または閉じている)、更新日、キャッシュサイズとともに一覧表示します。この情報を使用すると、削除するキャッシュフォルダーを決定し、ワンクリックするだけで複数のキャッシュフォルダーをすばやく削除できます。
このユーティリティをインストールして使用するには、次の手順を実行します。
dcache.zip をダウンロードして、コンテンツを解凍します。
dcache.zip ファイルをダブルクリックし、画面の指示に従ってユーティリティをインストールします。
インストール後、クリアキャッシュアプリケーションが開き、デフォルトのキャッシュの場所にあるすべてのプロジェクトキャッシュフォルダーを一覧表示します。
システムの別の場所にあるキャッシュフォルダーを表示するには、「参照」をクリックし、フォルダーの場所に移動します。
キャッシュフォルダーを削除するには、フォルダーに対応するチェックボックスを選択し、「クリア」をクリックします。すべてのフォルダーを削除するには、「すべて選択」をクリックし、「クリア」をクリックします。現在開いているプロジェクトは削除対象に選択できません。
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