透明のビットマップを読み込むには、使用するエディター(例えば Adobe Fireworks)でアルファチャンネルのビットマップを作成します。 アルファチャンネルを使用する方法について詳しくは、ビットマップエディターのマニュアルを参照してください。 画像は、カラーが最も正確に再現されるように、PNG などの 32 ビットイメージとして保存します。 ファイル/読み込みを使用して PNG ファイルを Flash に読み込むと、Flash にアルファチャンネル透明度が保持されます。 Fireworks を使用している場合、透明の背景が含まれる PNG ファイルを書き出して Flash で使用する場合のヒントについては、Fireworks と Flash の併用を参照してください。

Flash は透明の GIF89a 画像を読み込むこともできます。 詳細については、以下を参照してください。 ただし、JPEG 形式は透明をサポートしていません。

透明 SWF ファイル

SWF ファイルをブラウザーで再生している間に、SWF ファイルの背景を透明にすることができます。 詳細、および例については、SWF ファイルにおける透明の背景の作成を参照してください。

読み込まれたビットマップの背景を削除します。

透明の背景があるビットマップを Flash に読み込むことは可能ですが、画像を読み込んだ後で背景を削除することもできます。

ラスタライズ画像を削除するには、以下の手順を実行します。

  1. ファイル/ステージに読み込みを選択し、ビットマップを SWF ファイルに読み込みます。
  2. 画像を選択します。
  3. 変更/シンボルを解除を選択します。
  4. 画像の選択を解除します。
  5. なげなわツールを選択します。
  6. ツールパネルのオプションペインにある自動選択ツールをクリックします。
  7. ビットマップ画像の背景領域を選択します。
  8. Delete キーを押します。
  9. 現在の残りの部分をグラフィックシンボル、またはムービークリップシンボルに変換します。

透明ビットマップの既知の問題

以下に、読み込まれたビットマップの透明の保持に関する既知の問題をいくつかご紹介します。

問題1

透明を選択した状態で静止 GIF を書き出したり、パブリッシュしたりすると、透明の GIF は生成されません。 背景色はそのまま表示されます。

解決策

Transparent が選択しているループ 1 フレームのアニメーション GIF として書き出します。

問題点2

透明の GIF 画像を Flash に読み込むときに、ステージ上の画像を置くと、透明画像の領域がべた塗りとして表示されることがあります。

説明

ファイルの背景、およびインデックスカラーによっては Flash で GIF ファイルが正しく読み込まれないことがあります。 読み込んだ GIF ファイルで透明以外のインデックスカラーが使用されている場合、Flash の画像ではべた塗りの背景が表示されます。

解決策

Flash で使用できるように、同じ透明とインデックスカラーを使用した GIF 画像を作成します。 GIF 形式の画像を保存するとき、または書き出すときに、画像の透明とインデックスカラーを設定するオプションを指定できます。 これらの色を同じ RGB 値に設定すると、Flash では背景色が透明として正しくレンダリングされます。 この手順について詳しくは、画像編集アプリケーションのマニュアルを参照してください。

問題 3

モニターが 16 ビットカラーディスプレイで動作している場合、Flash では PNG 画像の透明領域がゴースト表示になります。 ゴーストとは、実際には透明であるべき領域に現れる半透明の画像のことです。

説明

この問題は、Flash で 16 ビットディスプレイの色をディザ処理するときの兆候として現れます。

Flash でべた塗りの前面にアルファ領域を表示する場合、単一のピクセル値を使用して全体のカラー領域を表示します。 Flash ではグラデーション、または画像を表示するときに、ピクセル値のパターンを使用して、色の変化をスムーズに表示します。 べた塗りの前面にアルファチャンネルが存在する場合、Flash は、単一のピクセル値からピクセル値パターンに切り替えます。 この切り替えがゴースト表示の原因になります。

Flash における 16 ビットカラーの問題に関する技術的説明については、HTML カラーと SWF カラーの違いを参照してください。

解決策

この問題には、次の 3 つの回避策が推奨されます。

  • RGB 値がすべて 16 の倍数になるようにべた塗りを選択します。 このカラー形式であれば、16 ビットディスプレイでアルファ領域がディザ処理されることはありません。 ただし、この回避策で 8 ビットディスプレイでのゴースト表示は解決されません。
  • べた塗りを、単色のみのグラデーションに変更します。 これにより Flash は必ずディザ処理を行うようになり、ゴースト表示を回避します。
  • ビットマップを解除して、なげなわツールを使用して画像の透明部分をマスクし、画像の透明部分を削除します。 この回避策により、ゴースト領域が削除され、目立たなくなります。

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