Media Encoder の基本的な使用方法

この文書は、Adobe フォーラム に投稿された質問を元に作成されました。

内容(What's Covered)

Adobe Media Encoder は、Adobe Premiere Pro、Adobe After Effects および Adobe Prelude のエンコーディングを内部的に処理するプログラムですが、単体のアプリケーションとして起動し使用することができます。

この文書では、Media Encoder を使用して、既存の動画ファイルを別の形式に変換する基本的な手順について説明します。

Media Encoder の基本的な使用方法

  1. 以下のいずれかの操作を行い、Media Encoder を起動します。

    • Windows 10 の場合
      スタート/すべてのアプリ/Adobe Media Encoder <バージョン> を選択します。
    • Windows 8.x の場合
      1. スタート画面から画面左下の下向き矢印をクリックします。
      2. 画面をスクロールして Adobe Media Encoder <バージョン> を選択します。
    • Windows 7 の場合
      スタート/すべてのプログラム/Adobe Media Encoder <バージョン> を選択します。
    • Mac OS の場合
      1. Finder の移動メニューから「アプリケーション」を選択します。
      2. Adobe Media Encoder <バージョン>をダブルクリックします。
  2. 「ソースを追加」をクリックします。

  3. エンコードする動画を選択し、「開く」をクリックします。読み込み可能なファイル形式については以下の文書を参照してください。

    読み込みでサポートされるファイル形式

  4. 読み込まれた動画の「形式」または「プリセット」のリンクをクリックします。

  5. 書き出し設定ダイアログボックスが表示されます。ここでは画面右上の書き出し設定セクションで、ファイル形式と出力名のみ変更します。

    • 形式ポップアップメニューから、変換する形式を選択します。ここでは例として「AVI」を選択しています。
    • 「出力名」に表示されているファイル名のリンクをクリックし、ファイルの保存先とファイル名を指定します。
    • 「OK」をクリックします。

    書き出し可能なファイル形式については以下の文書を参照してください。

    書き出しでサポートされるファイル形式

  6. 形式と出力されたファイル名の設定が反映されていることを確認します。

  7. 「キューを開始」をクリックします。

  8. エンコードが始まります。ステータスが「完了」に変わったら書き出し終了です。

Media Encoder に関する詳細については、Media Encoder ヘルプを参照してください。

ヘルプをすばやく簡単に入手

新規ユーザーの場合