Acrobat Sign アカウントおよび契約書の引継ぎについて

本文書は、部署異動または退職した社員のAcrobat Sign アカウントおよび契約書の引継ぎについて、記載いたします。

誠に恐れ入りますが、ユーザーが利用していた契約書を別のユーザーに引継ぐことは出来ません。

部署異動または退職などにより、今後Acrobat Sign をご利用されないユーザーがいる場合、大きく 2つの対処がございます。

対処 1 : 製品割当てを外し、非アクティブにする

対処 2 : サポートに連絡し、Acrobat Sign アカウントを完全に削除する

 

どちらの対処をご実施いただいても該当ユーザーは、Acrobat Sign ダッシュボードにログインが行えず、署名依頼、契約書の閲覧が行えない動作となります。

 

しかしながら、対処方法により、プライバシー管理者が今まで利用されていた契約書の閲覧可否が異なります。

そのため、どちらの対処が運用上適しているかご確認の上、作業をお願いします。

 

  契約書の保持
プライバシー管理者が
契約書を閲覧

共有された

契約書の閲覧

共有されたライブラリーテンプレートの閲覧
非アクティブ

保持

可能

可能

可能

完全に削除

削除

不可

不可

不可

 

シナリオ別による対処

該当ユーザーの 「Acrobat Sign ダッシュボードへのアクセスの制限」 および 「契約書の閲覧の制限を行い、プライバシー管理者がご利用されていた契約書を確認したい」 場合は、非アクティブの作業をお願いします。

※ 非アクティブの作業は、Admin Console にてユーザー管理の実施可否により、異なります。 

Admin Console にてユーザーを管理している場合は、Admin Console から Acrobat Sign の製品割当ての削除 をお願いします。

Adobe Acrobat Sign ネイティブシステムでユーザーライセンスを管理するユーザーまたはデベロッパーアカウントユーザーの場合は、Acrobat Sign ダッシュボードから ユーザーのアクティベート解除(非アクティブステータス)のご実施をお願いします。 

以下のシナリオに該当する場合は、Acrobat Sign アカウントを完全に削除をお願いします。

  • 同じメールアドレスを利用して別組織の Acrobat Sign をご利用されたい場合
  •  Acrobat Sign ダッシュボードへのアクセスの制限を行い、契約書が削除されても問題ない場合

 

上記は、Acrobat Sign が 1つのメールアドレスで 1つの契約のみ、ご利用可能なためでございます。

また、Acrobat Sign アカウントを完全に削除は、サポートで対応する必要がございます。

ご希望の場合は、以下の内容をご確認の上、サポートまでお問い合わせをお願いします。

  •  Acrobat Signアカウントを完全に削除したいメールアドレス
  •  完全に削除予定ユーザーの契約書のバックアップが完了 または 不要

※ お客様のご利用履歴を削除するため、契約書のバックアップが完了または不要の旨を確認の上、作業させていただきます。

よくある質問について

以下の手順にて、プライバシー管理者は他のユーザーの契約書の確認が可能です。

【手順】

  1. プライバシー管理者の権限があるユーザーは、Adobe Sign ダッシュボードにアクセスしログイン

  2. ホーム画面にて、[アカウント] タブをクリック

    Welocme

  3. 画面左側の [プライバシー] をクリック

    Pryvacy_serch

  4. 署名を確認する対象のユーザーのIDを入力し検索

    privacy_list

誠に恐れ入りますが、Acrobat Sign で利用した契約書を別のユーザーに引継ぎを行う方法はございません。

部署異動または退職するユーザーの契約書の確認をご希望の場合は、非アクティブに設定いただき、プライバシー管理者にて、ご確認をお願いします。

 

なお、契約書を共有することで次のユーザーも閲覧が可能になります。

共有方法は、複数の方法があるため、ご利用方法に合わせて共有をお願いします。

高度な共有機能につきましては以下の注意事項があるため、デベロッパー環境にて本機能をお試しいただき、必要に応じて本番環境への導入をご検討いただくことをご提案しています。

デベロッパー環境をご利用される場合は、本番環境と別のメールアドレスでご利用をお願いします。

 

【注意事項】

  • 他のユーザーの代わりに署名依頼が行え、契約書の編集が可能
  •  送信・削除が実施可能になる (通常のアカウント共有機能の場合は、閲覧のみ)
  • 「高度なアカウント共有」 はアカウントに対して適用する機能であるため、アカウント配下のすべてのユーザーにも適用される
  •  一度高度な共有機能を有効化した場合、通常の共有モードに戻すことはできません。

上記をご理解いただいた上で、高度な共有機能の有効化をご希望の場合は、サポートにお問い合わせをお願いします。

契約書およびライブラリーテンプレートを共有したユーザーを完全に削除した場合は、閲覧することは出来ません。

継続して契約書およびライブラリーテンプレートをご利用される場合は、該当ユーザーを非アクティブにお願いします。

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