問題:Character Animator のシーンを Dynamic Link で Premiere Pro 14.6 プロジェクトに読み込み、プログラムパネルで開くと、シーンが赤味がかった色合いで表示されます。Premiere Pro から書き出されたシーケンスにも、この赤い色合いが残ります。この問題は、Character Animator を開いていなくても発生します。
回避策:ソフトウェアレンダラーに切り替えます(プロジェクト設定でレンダラーを「Mercury Playback Engine – ソフトウェア処理」に設定します)。または、最新の Premiere Pro(14.7 以降)を使用します。Premiere Pro(ベータ版)を使用している場合は、Character Animator(ベータ版)もインストールしてください。
Character Animator シーンからムービーのみを書き出す場合は、そのムービーを直接 Adobe Media Encoder に書き出すか、Character Animator プロジェクト(.chproj)ファイルからシーンを読み込みます。
問題:Adobe Media Encoder 14.0.1 または After Effects 17.0.2 を起動してから、Adobe Media Encoder、After Effects または Premiere Pro に読み込む Character Animator プロジェクト(.chproj)ファイルのシーンを選択すると、dvascripting.dll でエントリポイントが見つからないというエラーメッセージが数回表示されます。
回避策:このメッセージは無視して構いません。「OK」をクリックして、エラーメッセージを消してください。このエラーメッセージが表示されないようにするには、Character Animator を先に起動します。
問題:Illustrator ファイルを開くとエラーが発生します。Illustrator 2020(バージョン 24.0)を Illustrator 2020 形式で保存した場合(Illustrator のオプションダイアログボックスでバージョンを Illustrator 2020 に設定されている場合)、(64)" エラーメッセージが表示されます。
回避策:Illustrator で、ファイル/別名で保存を選択してファイル名を指定し、「保存」をクリックします。Illustrator のオプションダイアログボックスで、バージョンを「Illustrator CC(レガシー)」に設定します。あるいは、Character Animator バージョン 3.1 にアップグレードします。

問題:以前のバージョンの Character Animator(ベータ版を含む)で作成したプロジェクトとパペットファイルで、顔、キーボードトリガー、リップシンクビヘイビアーが旧式と表示されることがあります。 最新の Character Animator で開くと、名前の後に「obsolete」が表示されます。これらのビヘイビアーは機能しますが、新しいバージョンで行われた改善は利用できません。
回避策:旧式のビヘイビアーを最新バージョンに更新して古い記録を残さない場合や、記録がなくなっても問題ない場合は、「プロジェクト」パネルでパペットを選択します。旧式のビヘイビアーを削除し、ビヘイビアーの新しいバージョンを追加します。旧式のキーボードトリガーについては、トリガーで置き換えます。
.puppet ファイルからインポートしたパペットのビヘイビアーを更新する場合は、新しい .puppet ファイルを書き出し、他のユーザーと共有します。再度書き出しすると、Character Animator の以前のバージョンにインポートすることはできません。