視覚的なフェードおよび振幅の変更

最終更新日 : 2021年12月16日

Adobe Audition でフェードを適用し、振幅を視覚的に調整して、スムーズなトランジションを作成し、オーディオレベルを正確にコントロールする方法を学びます。

振幅を変化させたりフェードを生成したりできるエフェクトは多数ありますが、視覚的なフェードおよびゲインコントロールでは、この操作をすばやく、直感的に行うことができます。 エディターパネルでこれらのコントロールをドラッグするとプレビューが表示され、オーディオを正確に調整できます。

エディターパネルの視覚的コントロール

A. フェードコントロール B. ゲインコントロール(ヘッドアップディスプレイ) 

メモ

選択されたオーディオをすばやくフェードするには、テンプレート/フェードインまたはテンプレート/フェードアウトを選択します。

視覚的なフェードインまたはフェードアウト

Adobe Audition は、次の 3 種類の視覚的なフェードを備えています。

  • リニアフェードでは、一定の速度でボリュームが変化します。多くの素材で良好な結果が得られます。この設定ではフェードが急激すぎる場合は、その他いずれかのオプションを試してください。

  • 対数フェードは、緩やかなフェードから急速なフェードへ、または急速なフェードから緩やかなフェードへと滑らかに変化します。

  • コサインフェードは、S カーブに似た形で変化します。緩やかなフェードから始まって、次に大部分が急速にフェードし、最後にまた緩やかなフェードで終わります。

 

メモ

波形エディターでは、フェードによってオーディオデータが永久に変更されます。 フェードを適用するには、マルチトラックエディターで再調整します。 

フェードのタイプ

A. リニア B. 対数 C. コサイン 

波形の左上または右上で、フェードイン またはフェードアウト ハンドルを内側にドラッグし、次のいずれかの操作を行います。

  • リニアフェードの場合は、水平方向のみにドラッグします。

  • 対数フェードの場合は、上または下にドラッグします。

  • コサイン(S カーブ)フェードの場合は、Ctrl キー(Windows)または Command キー(macOS)を長押しします。

メモ

コサインフェードをデフォルトとして作成し、上記のキーを長押しするとリニアまたは対数フェードが作成されるようにするには、一般環境設定でデフォルトフェードの設定を変更します。

視覚的な振幅の増減

エディターパネルで、特定のオーディオを選択します。ファイル全体を調整する場合は何も選択しません。

パネルの上にフローティング表示される ゲインコントロールで、ノブまたは数値をドラッグします。

数値は、新規の振幅と既存の振幅の差分を示しています。 マウスボタンを離すとこの数値は 0 dB に戻るので、さらに調整を行えます。

選択した領域のボリュームの変更

視覚的振幅コントロールの固定または非表示

デフォルトでは、視覚的振幅コントロールはすべての波形の上にヘッドアップディスプレイ(HUD)として表示されます。 この HUD が邪魔になる場合は、次のいずれかを実行します。

  • HUD を一定の場所に固定するには、ピンボタン をクリックします。

  • ハイライトされている選択範囲上にのみ HUD を表示するには、一般環境設定で「選択範囲にのみ HUD を表示」を選択します。

  • HUD を完全に非表示にするには、ビューHUD を表示の選択を解除します。