ファイル/新規/オーディオファイルを選択します。
Adobe Audition でカスタム起動設定を指定し、時間を節約して、一貫性のあるプロジェクト設定を確保する方法について説明します。
Adobe Audition は、一部の CD 機能をサポートしなくなりました。CD からのオーディオの抽出には影響はありません。オーディオ CD を書き込むには、トラックを WAV ファイルとして書き出し、オペレーティングシステムのビルトインディスクツールを使用します。詳しくは、CD オーサリング機能の削除を参照してください。
ファイルを作成、開く、読み込むことで Audition プロジェクトでの作業を開始する簡単なチュートリアルを紹介します。
空の新規オーディオファイルの作成
空の新規オーディオファイルは、オーディオを新規に録音する場合や、オーディオをペーストして組み合わせる場合に適しています。
編集/新規ファイルにコピーを選択すると、開いているオーディオファイルの選択範囲から簡単にファイルを作成できます。
- サンプルレート:ファイルの周波数範囲を決定します。所定の周波数を再現するには、サンプルレートを少なくともその周波数の 2 倍にする必要があります。
- チャンネル:波形をモノラル、ステレオ、5.1 サラウンドのいずれにするかを指定します。Adobe Audition では、アクセスを便利にするために、最後に使用した 5 つのカスタムオーディオチャンネルのレイアウトが保存されます。
- ビットデプス:ファイルの振幅範囲を決定します。Audition では、32 ビットレベルで処理の柔軟性が最大になります。ただし、一般的なアプリケーションとの互換性を保つために、編集が完了したら小さいビットデプス値に変換してください。
声のみの録音の場合は、モノラルオプションを選択すると、処理時間が短くなり、ファイルのサイズも小さくなります。
マルチトラックセッションの作成
オーディオデータは、セッション(*.sesx)ファイル自体には含まれていません。 セッションファイルはハードディスク上にある他のオーディオおよびビデオファイル群の場所を示した小さい XML ベースのファイルです。 セッションファイルは、以下をトラッキングします。
- セッションの一部であるファイル
- これらのファイルの場所。
- 適用されるエンベロープとエフェクト。
設定を詳細に調べるには、.sesx ファイルをテキストエディターで開いたり、バージョン管理システムに保存したりすることができます。 ゲーム業界で人気の Perforce や Git を使用できます。
ファイル/新規/マルチトラックセッションを選択します。
- テンプレート:デフォルトのテンプレートまたは作成したテンプレートを指定します。セッションテンプレートで、ソースファイルと各種設定(「サンプルレート」、「ビットデプス」など)を指定します。
- サンプルレート:セッションの周波数範囲を決定します。所定の周波数を再生するには、サンプルレートを少なくともその周波数の 2 倍にする必要があります。
- ビットデプス:マルチトラック/セッションを新規ファイルにミックスダウンコマンドで作成した録音やファイルを含めて、セッションの振幅範囲を決定します
- ミックス:トラックをモノラル、ステレオまたは 5.1 のいずれのミックストラックにミックスダウンするかを決定します。
- セッションに追加するすべてのファイルは、ここで指定するサンプルレートと同じサンプルレートが使用されている必要があります。 サンプルレートが異なるファイルを読み込もうとすると、再サンプルするよう求める警告が表示されます。再サンプルはオーディオの音質を劣化させる可能性があります。再サンプリングの品質を変更するには、データ環境設定の「サンプルレートの変換」設定を調整します。
- ビットデプスは、セッションの作成後は変更できないため、慎重に選択してください。 高速なシステムを使用して 32 ビットレベルで作業するのが理想的です。 システムのパフォーマンスが低下する場合は、ビットデプス値を小さくしてみてください。
既存のオーディオファイルおよびマルチトラックミックスを開く
Adobe Audition セッション、Audition 3.0 XML、Adobe Premiere シーケンス XML、Final Cut Pro XML Interchange、OMF の各ファイルタイプは、マルチトラックエディターで開きます。
ビデオファイルのオーディオ部分など、その他のサポートされているファイルタイプは、波形エディターで開きます。
Audition 3.0 以前の SES セッションファイルはサポートされていません。 Adobe Audition 3.0 をお使いの場合は、セッションを XML 形式に保存して、それらを新しいバージョンで開いてください。
ファイル/開くを選択します。サポートされているオーディオまたはビデオファイルを選択します。
必要なファイルが表示されない場合は、ダイアログボックスの下部にあるメニューから「サポートされているすべてのメディア」を選択します。
他のファイルへのオーディオファイルの追加
波形エディターで、次のいずれかの操作を行います。
- アクティブなファイルに追加するには、ファイル/追加して開く/現在のファイルに追加を選択します。
- 新しいファイルに追加するには、ファイル/追加して開く/新規ファイルを選択します。
追加モードで開くダイアログボックスでファイルを選択します。
各ファイルのサンプルレート、ビットデプス、チャンネルタイプが異なる場合は、開いているファイルに合わせて選択したファイルが変更されます。 品質の良い結果を得るために、追加するファイルはオリジナルのファイルと同じサンプルタイプのものを使用するようお勧めします。
選択後、開くを選択します。
ファイルを Raw データとして読み込み
サンプルタイプについて説明したヘッダー情報がないファイルは開けません。 この情報を手動で指定するには、そのファイルを Raw データとして読み込みます。
ファイル/読み込み/Raw データを選択します。
ファイルを選択して、「開く」をクリックします。
サンプルレート
- サンプルレート:可能であれば、ファイルのレートと一致させます。Audition は、1 ~ 1000 万 Hz のレートを使用して未処理データを読み込むことができます。再生および録音は、6,000 Hz から 192,000 Hz の間でのみサポートされています。
- チャンネル:1 ~ 32 の値を入力します。
- エンコーディング:ファイルのデータストレージスキームを指定します。ファイルで使用されているエンコーディングが不明な場合は、ファイルの提供元に問い合わせるか、作成元のアプリケーションのドキュメントを参照してください。
- バイト順序:データのバイトの順序を指定します。WAV ファイルの場合はリトルエンディアン法、AIFF ファイルの場合はビックエンディアン法が一般的です。「デフォルトのバイト順序」を指定すると、システムプロセッサーのデフォルトが自動的に適用されます。通常はこれが最適なオプションです。
- 開始バイトオフセット:読み込み処理を開始するファイル内のデータポイントを指定します。
マルチトラックセッションへのオーディオファイルの挿入
オーディオファイルをマルチトラックエディターに挿入すると、選択したトラックまたは必要に応じて最も近い空きトラックにクリップとして表示されます。
マルチトラックエディターで、トラックを選択してから、目的の時間位置に再生ヘッド
を合わせます。
マルチトラック/ファイルを挿入を選択します。
サポートされているオーディオまたはビデオファイルを選択します。
マーカーパネルの範囲をマルチトラックエディターにドラッグすると、その範囲が自動的にクリップに変換されます。
セッション内の所定の位置への Broadcast Wave ファイル のスポット挿入
Broadcast Wave(BWF)ファイルをマルチトラックセッションに挿入する場合は、埋め込まれたタイムスタンプを Audition で使用し、所定のタイム位置にファイルを挿入できます。この操作は、一般に「スポット挿入」と呼ばれます。
編集/環境設定/マルチトラック(Windows)または Adobe Audition/設定/マルチトラッククリップ(macOS)を選択します。
「マルチトラックにクリップを挿入するときに埋め込まれたタイムコードを使用」を選択します。
マルチトラックエディターで、トラックを選択します。
マルチトラック/ファイルを挿入を選択し、1 つ以上の BWF ファイルを選択します。
指定した開始タイムの位置にオーディオクリップが挿入されます。
BWF クリップのタイムスタンプを表示または編集するには、波形エディターでクリップを開き、ウィンドウ/メタデータを選択します。「BWF」タブに、タイムスタンプの値が「タイムリファレンス」として表示されます。
Adobe Premiere からのシーケンスの読み込み
Adobe Audition に直接 Premiere プロジェクト(.prproj)を読み込むことができます。 この読み込み方法では元のメディアを使用し、レンダリングの必要はありません。
ファイル/読み込み/ファイルをクリックし、Adobe Premiere プロジェクトを選択して読み込みます。
Premiere のシーケンスの読み込みダイアログボックスが開き、プロジェクトに含まれるシーケンスの一覧を表示します。開きたい特定のシーケンスを選択できます。 選択したシーケンスは元のメディアを参照して直接読み込まれます。
合成コンテンツ、ネストされたシーケンス、互換性のないチャネル設定などの一部のコンテンツとクリップルーティング設定では、レンダリングが必要であり、そうでなければオフラインとして表示されます。
「サポートされていないコンテンツとクリップチャネルルーティングをレンダリング」チェックボックス有効または無効にするには、読み込みオプションドロップダウンを Premiere のシーケンスの読み込みダイアログボックスで使用します。
プロジェクトフォルダーラジオボタンとユーザー定義の場所ラジオボタンを使用し、レンダリングされたコンテンツを保存する場所を選択できます。カスタムの場所を選択するには、「参照」を選択します。
シーケンスは元のメディアを参照して Adobe Audition に読み込まれます。 Adobe Premiere から読み込まれたビデオは、1 つの統合レイヤーとして表示されます。
ASND ファイルの読み込み
ASND ファイルは、Soundbooth から生成されたファイルです。Soundbooth は、既に廃止されたアドビのアプリケーションです。 Audition 23.0 以降では、Audition で直接 .asnd ファイルを開くことはできません。
Windowsで.asndファイルを開くには、以下の手順に従ってください:
macOS で .asnd ファイルを開くには、次の手順に従います。