Audition でオーディオハードウェアを接続する

最終更新日 : 2021年4月27日

Adobe Auditionでオーディオハードウェアを接続して、オーディオを正確に録音、モニター、再生する方法を学習します。

Adobe Audition では広範なハードウェアの入力および出力を使用できます。 サウンドカード入力は、オーディオをマイク、カセットデッキおよびデジタルエフェクト装置などのソースから取り込むために使用します。 サウンドカード出力は、オーディオをスピーカーやヘッドホンなどで監視するために使用します。

A. サウンドカード入力にはマイクやテープデッキなどのソースを接続 B. サウンドカード出力にはスピーカやヘッドホンを接続 

オーディオ入力および出力の設定

録音や再生のために入力と出力を設定するとき、Adobe Audition では、次の種類のサウンドカードドライバーを使用できます。

  • Windows では、ASIO ドライバーがプロ向けカードをサポートし、MME ドライバーが通常は標準カードをサポートします。

  • macOS では、CoreAudio ドライバーがプロ向けカードと標準カードの両方をサポートします。

ASIO ドライバーと CoreAudio ドライバー の方がパフォーマンスが高く、レイテンシが小さいので、なるべくこれらのカードを使用するようお勧めします。また、ASIO と CoreAudio を使用した録音では、再生時のボリューム、パンおよびエフェクトの変化をその場で確認しながら録音できます。

編集環境設定オーディオハードウェア(Windows)、またはAdobe Audition設定オーディオハードウェア(macOS)を選択します。

デバイスクラスメニューから、使用するサウンドカード用のドライバーを選択します。

カードからのデフォルトの入力および出力を選択します。

メモ

マルチトラックエディターで、特定のトラックのデフォルトを無効にすることができます。

(MME および CoreAudio)「クロック」には、他のデジタルオーディオハードウェアを同期させる入力または出力を選択します(サンプルが正確に整列されていることを確認)。

I/O バッファーサイズ」(ASIO および CoreAudio)または「レイテンシ」(MME)には、オーディオのドロップアウトが発生しない最低限の設定を指定します。最適な設定はシステムの処理スピードによって異なるため、いくつかの設定を試してみてください。

オーディオハードウェアのサンプルレートを選択します。 

(オプション)ASIO カードおよび CoreAudio カードのパフォーマンスを最適にするには、「設定」をクリックします。詳細については、サウンドカードのドキュメントを参照してください。

メモ

Adobe Audition のデフォルトでは、オーディオの再生またはモニタリング中、ASIO サウンドカードが制御されます。別のアプリケーションでカードにアクセスする場合は、「バックグラウンドで ASIO ドライバーを解放」を選択します。(録音が突然停止するのを防ぐために、Audition では録音中もカードが制御されます)。

デフォルトのオーディオデバイスの切り替え(macOS のみ)

オペレーティングシステムで現在使用中のオーディオデバイスを使用するには、「オーディオハードウェア環境設定」ウィンドウで「システムデフォルト」を「デフォルトの入力」として設定します。 新しいデバイスがプラグインまたは接続されると、デバイスは自動的に切り替わります。

注: 「システムデフォルト」は、Adobe アプリケーションの新しいデフォルトオプションであり、専用のオーディオインターフェースを持たないユーザーに対して、想定されるワークフローをサポートする必要があります。

オーディオハードウェア環境設定

メモ

Apple Airpods などの対称サンプルレートをサポートしていないデバイスもあります。  これらのデバイスは、多くの場合、出力のための標準的なサンプルレートを持っていますが、マイクのサンプルレートは限られています。 これにより再生品質が低下するため、この方法で制限されている場合、Adobe アプリケーションは入力を自動的に切り替えるのではなく、問題を通知します。 オーディオハードウェア環境設定でこの入力を手動で選択して、この制限を無効にすることができます。

ネットワークユーザーのマシン固有ハードウェア設定の適用

ネットワーク環境では、Audition の環境設定は各ユーザーのアカウントに保存されます。 編集やインターフェイスなどの環境設定については、このしくみによってユーザーごとにカスタマイズできるようになっています。 ただし、オーディオハードウェアの環境設定は一般的に、同じマシン上ではどのユーザーでも同一となるようにしてください。これは、インストールされているオーディオインターフェイス上の入力と出力を Audition で確実に利用できるようにするためです。

編集環境設定オーディオハードウェア(Windows)、またはAdobe Audition設定オーディオウェアハウス(macOS)を選択します。

オーディオハードウェア」の設定の一番下にある「マシンに固有のデバイスデフォルトを使用」を選択します(このオプションの選択を解除するのは、割り当てられたオーディオインターフェイスをユーザーが別のマシンに移動するときのみです)。

メモ

1 つのマシンから別のマシンにハードウェア設定を複製する代わりに、MachineSpecificSettings.xml ファイルを検索してコピーします。

入力および出力への ファイルチャンネルの割り当て

編集環境設定オーディオチャンネルのマッピング(Windows)または Adobe Audition設定オーディオチャンネルのマッピング(Mac OS)を選択します。

入力リストおよび出力リストの項目の右端で、三角形をクリックして各ファイルチャンネル用のハードウェアポートを選択します。

メモ

この手順を行うと、マルチトラックエディターミックストラックのデフォルト出力も設定されます。