自動ピッチ補正エフェクト

最終更新日 : 2021年12月16日

Adobe Auditionの自動ピッチ補正効果を使用して、ピッチの問題を素早く修正し、ボーカルの精度を向上させる方法を学習します。

Automatic Pitch Correction エフェクトは、波形エディターとマルチトラックエディターの両方で使用できます。 マルチトラックエディターでは、そのパラメーターをキーフレームおよび外部コントロールサーフェスを使用して時間の経過に従って自動化することができます。

エフェクトタイムとピッチ自動ピッチ補正を選択し、必要なオプションを設定します。

スケール

マテリアルに最適なスケールのタイプを指定します:メジャーマイナー、またはクロマティック「メジャー」または「マイナー」は音符を楽曲の特定のキーに修正します。 「クロマティック」はキーに関係なく、最も近い音符に修正します。

キー

補正後のマテリアルに使用するキーを指定します。 このオプションは、「スケール」で「メジャー」または「マイナー」を指定した場合のみ使用できます(クロマティックスケールは 12 音階すべてが対象となり、キーは関係ありません)。

メモ

音階とキーの組み合わせにより、調号が決まります。

アタック

ピッチをスケール音階に対して補正する速度を制御します。 速度の速い設定は通常、テンポの速いスタッカートの節のように、短い長さの音符に最適です。 ただし、非常に高速なアタックを使用すると、ロボットのような音質になることがあります。音符が長く持続する場合(ビブラートのかかった息の長いボーカルラインなど)は、アタックを遅くすると、自然な印象を与える補正結果を得ることができます。 ソースマテリアルでは音楽のパフォーマンス全体を変更できるため、短い音楽のフレーズを個別に修正することによって、最適な結果が得られます。

感度

音符が修正されなくなるしきい値を定義します。 「感度」の値はセント単位で指定します(1 セミトーンは 100 セント)。 例えば、「感度」の値を 50 セントに設定した場合、音が自動補正されないようにするには、ターゲットとなるスケール音程との差が 50 セント(セミトーンの 2 分の 1)以内である必要があります。

リファレンスチャンネル

ピッチの変更が最も明瞭なソースチャンネルを選択します。 このエフェクトは選択したチャンネルだけを分析しますが、ピッチの修正をすべてのチャンネルに等しく適用します。

FFT サイズ

エフェクトで処理するデータの各ピースにフーリエ変換サイズを設定します。 通常、高い周波数の補正には小さい値が適しています。 音声の場合、2048 または 4096 に設定すると、最も自然に聞こえます。 短い、スタッカートの音符や打楽器のようなオーディオの場合は、1024 に設定してみてください。

キャリブレーション

ソースオーディオの調整標準を指定します。 西洋音楽では、標準の A4 が 440 Hz です。 ただし、ソースオーディオが別の標準を使用して録音された可能性があるため、410~470 Hz の A4 値を指定できます。

補正メーター

オーディオをプレビューする場合、フラットなトーンやシャープなトーンの補正量が表示されます。