エラー10によりインストールが失敗します

最終更新日 : 2025年12月22日

アプリのインストール中に発生するエラーコード 10「既存の GC インストールの検証に失敗しました」の解決方法について説明します。

エラーコード 10 は、最新版をインストールする前に、gccustomhook プロセスがアドビ正規品サービスの古いバージョンまたは互換性のないバージョンの検証に失敗した場合に発生します。gcustomhook プロセスは、インストール中にアドビ正規品サービスファイルを確認および更新するアドビの内部コンポーネントです。

確認に失敗すると、インストーラーは続行できません。既存の AdobeGCClient フォルダーを削除すると、検証手順が正常に完了し、Creative Cloud アプリで最新バージョンをインストールできるようになります。

既存または古いアドビ正規品サービスのインストール

この問題を解決するには、既存の AdobeGCClient フォルダーを削除して、Creative Cloud デスクトップアプリが新しいバージョンをインストールできるようにします。

注意:

フォルダーを削除する前に、すべてのアドビアプリを閉じてバックグラウンドプロセスが実行されていないことを確認してください。

AdobeGCClient フォルダーに移動し、フォルダーとその中身をすべて削除します。 以下のいずれかの場所にある既存のフォルダーを見つけます。

  • Windows の場合C:\Program Files (x86)\Common Files\Adobe\AdobeGCClient
  • macOS の場合: /Library/Application Support/Adobe/AdobeGCClient

確認メッセージが表示されたら、アドビ正規品サービスの同意ダイアログボックスで、好みに応じて「同意する」または「同意しない」を選択します。

  • 同意すると、アドビ正規品サービスがバックグラウンドで実行され、アドビアプリの真正性を検証できます。
  • 拒否すると、サービスの実行が阻止されます。アプリのインストールと使用は引き続き可能ですが、再度サービスを許可するよう求めるリマインダーが表示される場合があります。