アドビアプリにログインしようとしたときに、「ライセンス認証の制限値に到達しました」または「許可されている上限の数のコンピューターでシリアル番号が使用されています」というエラーメッセージが表示された場合の対処方法について説明します。
「ライセンス認証の制限値に到達しました」または「許可されている上限の数のコンピューターでシリアル番号が使用されています」というエラー
アドビデスクトップアプリケーションをインストールした後、ソフトウェアをアクティベートするときに、「ライセンス認証の制限値に到達しました」または「許可されている上限の数のコンピューターでシリアル番号が使用されています」というエラーが発生することがあります。
アドビライセンスでは、アドビアプリを一度に 1 台のコンピューターでのみ使用し、最大 2 台のコンピューターでログインまたはアカウントをアクティベートできます。2 台以上のコンピューターでアプリをアクティベートしようとすると、これらのエラーメッセージが表示されることがあります。さらに、コンピューターのライセンスまたはアクティベーションデータが破損または損傷した場合にも、これらのエラーが表示される可能性があります。
3 台目のコンピューターでのソフトウェアのアクティベート
3 台目のコンピューターでアドビアプリケーションにログイン（アクティベート）する場合は、まず以前にアクティベートしたコンピューターからログアウト（ディアクティベート）していることを確認してください。アプリをディアクティベートする際に問題が発生した場合は、サブスクリプション以外のアプリのアクティベーション制限に達した、またはログインに失敗したというエラーのトラブルシューティング方法を確認してください。
オペレーティングシステムの更新
ディアクティベーションまたはアクティベーションのプロセスを正常に完了するには、コンピューターがアドビのサーバーに接続できる必要があります。アドビのサーバーのセキュリティと回復力を維持するために、アドビに連絡する前に、コンピューターに重要なセキュリティアップデートを適用して実装する必要があります。そのため、アドビアプリとシームレスに連携できるように、オペレーティングシステムを最新の状態に維持してください。
Adobe Creative Cloud Cleaner Tool を実行します。
更新されたオペレーティングシステムを使用していて、アドビアプリ（Photoshop Elements、InDesign CS6、Acrobat 11 など）を 2 台以上のコンピューターでアクティベートしていない場合は、Adobe Creative Cloud Cleaner Tool を実行することでソフトウェアエラーを修正できます。
オフラインでのアプリのアクティベート
コンピューターを更新できず、Creative Cloud Cleaner Tool を実行しても問題が解決しない場合は、Adobe Photoshop Elements および Adobe Premiere Elements のオフラインアクティベーションを試してください。オフラインアクティベーションをトリガーするには、コンピューターへのすべてのネットワーク接続を一時的に無効にする必要があります。また、アドビのサーバーに接続してオフラインアクティベーションプロセスを完了するには、最新のデバイス（コンピューター、スマートフォン、タブレット）も必要になります。Creative Suite および Acrobat の市販バージョンなど、ほとんどのアドビデスクトップソフトウェアでは、オンラインでのアクティベーションが必要です。
hosts ファイルをリセットします。
アドビソフトウェアライセンスにオフラインアクティベーションが含まれていない場合は、アドビのサーバーにアクセスできないことがあります。
お使いのコンピューターがアドビのサーバーに接続できるようにするには、Windows および macOS 用 Limited Access Repair Tool を実行します。アドビのエンジニアは、コンピューターのホストファイルからアドビ関連のエントリを自動的に削除するようにこのツールをデザインしました。これらのエントリは不要であり、コンピューターがアドビのサーバーに正常に接続できなくなる可能性があります。
ホストファイルにアドビ関連のエントリが含まれていない場合は、「アドビアプリの接続に関する問題の修正」を参照して追加の解決策を実行し、インストールされているセキュリティソフトウェアが最新であり、製造元の推奨設定が使用されていることを確認してください。
