レイヤースタイルの種類と適用方法 (Photoshop Elements 11)

内容 (What's Covered)

この文書では、Adobe Photoshop Elements のレイヤースタイルの種類と適用方法について説明します。

Photoshop Elements には、177 種類のレイヤースタイルが用意されています。効果パネルでは、レイヤースタイルの一覧をサムネールで見ることができます。

A. レイヤースタイルの適用方法

  1. Photoshop Elements を起動し、スタートアップ画面で「写真の編集」を選択します。

  2. ファイル/開く から編集する画像を選択して開きます。

  3. ウィンドウ上部から「エキスパート」をクリックして、エキスパート編集モードにします。

  4. ウィンドウ下部から、「レイヤー」をクリックしてレイヤーパネルを表示します。

  5. レイヤーパネルから、レイヤースタイルを適用するレイヤーをクリックして選択します。

  6. ウィンドウ下部から、「効果」をクリックして効果パネルを表示します。

  7. ウィンドウ右上から「スタイル」をクリックします。

  8. 必要に応じて、スタイルの種類をプルダウンメニューから絞り込みます。

  9. 適用するスタイルを選択し、画像にドラッグします。

  10. レイヤーにスタイルが適用されます。

B. レイヤースタイルの種類

スタイルの種類 解説
ガラスボタン 14 種類 べベルのあるガラスのオブジェクトに変更します。
クロム 5 種類 クロムメッキが施されたオブジェクトに変更します。
シャドウ(内側) 6 種類 オブジェクトの内側に影を付けます。
ストローク 12 種類 オブジェクトの周囲にアウトラインを作成します。
ドロップシャドウ 8 種類 オブジェクトの外側に影を付けます。
ネオン 14 種類 カラーのネオン管で縁取ったオブジェクトに変更します。
パターン 26 種類 「デニム」、「レンガ」、「木目」 などのパターンが貼り付けられたオブジェクトに変更します。
プラスチック 11 種類 プラスチックのオブジェクトに変更します。
ベベル 10 種類 オブジェクトの内側縁上、もしくは外側縁上にベベルが作成されます。
可視性 3 種類 オブジェクトの表示、非表示、ぼかしを設定します。
画像効果 13 種類 「霧」、「夜景」などの他、オブジェクトがパズルに見えるような効果を与えます。
光彩(外側) 11 種類 オブジェクトの輪郭の外側から光を発散させます。
光彩(内側) 11 種類 オブジェクトの輪郭の内側から光を発散させます。
写真効果 11 種類 オブジェクトに「ネガ」、「セピア調」などの写真の効果を与えます。
複合スタイル 22 種類 「虹」、「溶けたゴールド」 などのユニークなオブジェクトに変更します。

C. レイヤースタイルの組み合わせ

レイヤースタイルは組み合わせて使用することができるので、複数のスタイルを 1 つのレイヤーに適用して複雑な効果を作成することも可能です。

 

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