プレビュー時のメモリ不足の問題に対する After Effects の処理

最終更新日 : 2026年4月30日

Adobe After Effects でメモリとキャッシュの設定を調整して、プレビューやレンダリング中の動作の遅延や中断を軽減し、メモリ不足の状況を管理します。

メモリ不足警告のバナー
メモリ不足警告のバナー

After Effects のメモリ不足に関する警告

After Effects バージョン 22.5 では、環境設定ダイアログボックスの「使用可能な RAM」オプションで After Effects に割り当てられたメモリを超えた場合でも、プレビュー用に 5 つのフレームのキャッシュを試行していました。 

After Effects での環境設定/メモリ設定
After Effects での環境設定/メモリ設定

After Effects バージョン 22.6 の新しいアップデートでは、メモリ不足の警告バナーが表示され、割り当てられた RAM を拡張してプレビュー用にフレームがキャッシュされることが通知されます。

After Effects にプレビュー用のフレームをキャッシュするための十分なメモリがなく、プレビュー範囲が大幅に縮小されるシナリオ:

  • 使用可能な RAM」環境設定で指定されるメモリは、After Effects、Premiere、Character Animator、Media Encoder、Photoshop および Audition で使用可能なメモリを設定します。 多数のアプリケーションが起動していると、After Effects で使用可能なメモリの量が少なくなります。 
  • サードパーティのエフェクトも割り当てられたメモリを共有するので、メモリ使用量の増加に影響する可能性があります。 これにより、プロジェクトの作業を続けると、プレビュー範囲が縮小されます。 

After Effects で使用可能なメモリを増やす

環境設定で After Effects に使用可能なメモリの量を増やします(macOS:After Effects設定メモリと CPU使用可能な RAMWindows:ファイル環境設定メモリと CPU使用可能な RAM。)

使用していないアドビアプリケーションをすべて閉じます。 

After Effects を再起動します。  

メモリが適切に解放されないエフェクトを特定する

この回避策を使用しても問題が解決されない場合は、多くのメモリを消費し、メモリが適切に解放されないエフェクトを特定して削除できます。

プロジェクトのプレビューと再生を行います。  

編集消去すべてのメモリとディスクキャッシュを使用して消去します。 

アクティビティモニターまたはタスクマネージャーで、After Effects によるメモリ使用量に留意してください。 

手順 12 および 3 を数回繰り返します。

手順 3 で説明されているメモリ使用量が増え続ける場合、システムにメモリを解放せずにメモリを消費し続けるエフェクトが、プロジェクトに存在します。

疑わしいエフェクトを削除してから、After Effects を再起動してください。

メモリが適切に解放されないエフェクトを見つけるまで、手順 16 を繰り返します。

この問題の原因となっているエフェクトを特定したら、それを報告し、このエフェクトを使用しないようにしてください。