次のいずれかの操作を実行します。
- 書き出す画像を編集表示で開きます。画面の上部にある共有アイコンをタップします。
- Lightroom 表示で、任意の写真を長押しして選択し、複数選択表示を表示して、書き出すすべての写真を選択します。画面の下部にある共有アイコンをタップします。
Lightroom モバイル版(iOS)アプリケーションから写真やビデオを書き出し、アルバムを共有する方法を説明します。写真とメタデータを共有し、必要に応じて透かしを追加します。
Lightroom モバイル版(iOS)の「共有」オプションを使用して、写真を電子メールで送信、印刷、または iOS 写真に保存します。ルーペ表示から写真を共有するか、Lightroom 表示から複数の写真を選択して共有します。アプリケーションからビデオを共有することもできます。
Lightroom モバイル版(iOS)バージョン 9.0 以降では、編集した写真をオリジナル、JPG、AVIF、JXL、TIF、DNG、AVIF と JXL 用 HDR 出力として書き出すことができます。HDR で最適化された画像は、ゲインマップを使用して JPG としても保存されます。
ゲインマップは、一貫性と適応性に優れた HDR 画像を表示するためのソリューションを提供します。概念的には、この方式は SDR レンディションと HDR レンディションの両方を 1 つの画像内で組み合わせて、表示する際にこの 2 つを動的に補間します。ゲインマップは、2 つのレンディション間の割合を示します。画像ファイルには、ベースレンディション(SDR または HDR)、ゲインマップ、および関連するメタデータが格納されます。表示時には、ベース画像がスケールされたバージョンのゲインマップと組み合わされます。このスケールファクターは、画像のメタデータとディスプレイの HDR 容量によって決まります。ゲインマップは、低解像度処理および圧縮して容量を節約できます。詳しくは、ゲインマップを参照してください。
写真を書き出すには、次の手順を実行します。
次のいずれかの操作を実行します。
表示されるポップアップメニューで、「書き出し形式...」をタップします。
書き出しダイアログボックスで、次のオプションを選択します。
ファイル形式
JPG、AVIF、JXL、TIF、DNG、オリジナル(写真をフルサイズの元画像として書き出し)から選択します。
寸法(JPG および TIF のみ)
次のいずれかのオプションを選択します。
画質(JPG のみ)
10% ~ 100%のオプションを選択します。
ビット数(TIF のみ)
8 ビットまたは 16 ビットからビット数を選択します。
透明部分を保持(TIF のみ)
書き出した写真の透明度を保存するには、このオプションを選択します。
圧縮(TIF のみ)
書き出した写真を圧縮する場合は、圧縮方法として ZIP または LZW を選択します。
透かしを含める
書き出した写真に透かしテキストまたはグラフィックを含めるには、このオプションをオンにします。写真の隅またはその付近に透かしを配置するには、いずれかの隅のドットアンカーをタップしてから、透かしを配置します。デフォルトでは、左下隅が選択されています。
HDR 出力
HDR データを含めるには、JXL と AVIF のスイッチを切り替えます。JPG では、ゲインマップを含む HDR データも保存されます。
「その他のオプション」をタップして、次の内容にアクセスします。
書き出すために選択した写真の数が画面の上部に表示されます。
写真を編集したら、変更した写真のコピーを iOS 写真に書き出すことができます。これを行うには、次のいずれかの操作を実行します。
複数の写真の場合
単一の写真の場合
編集した画像が書き出されると、デバイス表示の写真の左上隅にバッジとして表示されます。
写真の書き出しまたは共有を行うためのオプションを選択する前に、「共有」または「コピーをデバイスに保存」の横にある「設定」切り替えスイッチアイコンをタップし、書き出し設定を確認します。これらの設定には、透かしの追加、メタデータを含めるかどうか、キャプションの追加などのオプションがあります。
Lightroom では、書き出しプロセスが失敗した場合には写真の保存を再試行できます。書き出しダイアログで次のエラーメッセージが表示された場合は、次の操作を実行します。
グリッド表示またはルーペ表示で、次の手順を実行します。
書き出しまたは共有を行うビデオを選択します。
共有アイコンをタップします。
共有パネルで、次のいずれかの操作を実行します。
編集したビデオが書き出されると、デバイス表示のビデオの左上隅にバッジとして表示されます。
Lightroom モバイル版(iOS)バージョン 8.4 以降では、最終的な外観を実現するために写真に加えた編集を示す短いビデオを数回のタップで作成および共有できます。記載されている手順に従うと、編集前と編集後のビデオが作成されます。自分らしさをこのビデオに加えて、任意のプラットフォームで共有できます。
リプレーを作成する編集済みの写真を選択します。
「共有」アイコン()をタップします。
共有パネルで、「編集リプレーを作成」をタップします。
ポップアップから、作成したビデオの共有モードをタップするか、作成したビデオを iOS 写真に保存します。
編集リプレービデオを SNS で共有しましょう。@Lightroom を付けると、おすすめとして取り上げられることがあります。
アルバムを共有して他のユーザーを招待し、表示、編集、および投稿可能にすることができるようになりました。また、(アルバムの一部ではない)写真を選択し、招待によって共有し、他のユーザーに編集やアルバムへの投稿を要求することもできます。これにより、必要な写真すべてに 1 か所で簡単にアクセスできます。
他のユーザーをアルバムに共有したり招待したりするには、次の手順に従います。
Lightroom パネルで、目的のアルバムの横にある()アイコンをタップし、ポップアップメニューから「共有および招待」をタップします。 また、どのアルバムにも含まれていない目的の写真をグリッド表示で長押しし、下部パネルの共有アイコンをタップして、「招待およびリンクを取得」をタップすることもできます。
アルバムが非公開の場合は、「共有可能なリンクを取得」をタップします。
表示された最新情報を受け取るダイアログボックスで、「許可」をクリックして、閲覧者がコメントや「いいね!」を送信したときに通知を受信します。
共有および招待パネルで をクリックして生成されたリンクをコピーし、他のユーザーと共有して、次の設定を指定できます。
リンクの使用
タップすると以下が表示されます。
招待のみ:「リンクの使用」フィールドは、初期設定では「招待のみ」に設定されています。これにより、招待したユーザーのみがアルバムへのアクセスや投稿ができるプライベートリンクが作成されます。
誰でも可能:「リンクの使用」設定を「誰でも可能」に変更すると、アルバムの共有リンクを持つユーザーは誰でもアルバムを表示したり投稿したりできるようになります。
ユーザーを招待
タップして招待を送信するユーザーのメールアドレスを入力し、「送信」をクリックします。招待を送信した電子メールアドレスのリストを表示することもできます。各電子メールアドレスの横にあるをタップして、そのユーザーのアルバムアクセス設定を設定します。 次のいずれかの設定を選択できます。
表示可能:招待されたユーザーは、共有アルバムの表示のみができます。
投稿可能:招待されたユーザーは、共有アルバムに写真を追加できます。
編集と投稿が可能:招待されたユーザーは、共有アルバム内の写真を編集したり、写真を追加したりできます。また、写真を JPG 形式で書き出すこともできます。
削除:招待されたユーザーを共有アルバムリストから削除します。
リンク設定 タップして次のリンク設定を指定します。
メタデータを表示:オンにすると、共有アルバムの写真のメタデータを他のユーザーが表示できるようになります。
位置情報を表示:オンにすると、共有アルバムの写真の位置情報を他のユーザーが表示できるようになります。
コメントといいね! を許可:この設定は初期設定でオンになっており、他のユーザーが共有アルバムの写真にコメントしたり、「いいね!」を送信したりできるようになります。
JPG のダウンロードを許可:オンにすると、共有アルバムの写真を他のユーザーがダウンロードできるようになります。
アクセス申請を許可:オンにすると、共有アルバムへの表示アクセス権を他のユーザーが要求できるようになります。
表示をカスタマイズ
タップして、次の表示オプションを指定します。
タイトルを表示:オンにすると、共有しているアルバムの上部にアルバムのタイトルが表示されるようになります。
作成者を表示:オンにすると、共有しているアルバムに作成者名が表示されるようになります。
テーマ:「写真グリッド」、「1 アップ」、または「列」を選択して、共有アルバム内の写真のレイアウトを指定します。初期設定では、「写真グリッド」が選択されています。
アピアランス:「ダーク」または「ライト」を選択して、共有アルバムに表示される写真の背景を選択します。初期設定では、「ダーク」が選択されています。
チェックマークアイコンをタップして完了します。
共有アルバムのリンクがある場合、または電子メールで招待する場合は、次の手順に従ってアルバムにアクセスします。
プレミアム機能をサブスクリプション購入していない場合でも、共有アルバムの表示および共有アルバムへの写真の投稿が可能です。ただし、共有アルバムにユーザーを招待する場合、アルバムの所有者は有効な体験版またはプレミアム機能が利用可能な有料サブスクリプションを保有している必要があります。
写真を投稿するためのアクセスが共有アルバムの所有者によって制限されている場合は、Adobe アカウントにログインした後でアクセスを申請できます。共有アルバムの所有者は、電子メールでアクセス申請について通知を受け取り、その後、投稿するためのアクセス権を付与できます。
電子メールを使用して招待を承諾した場合は、Adobe ID を作成するか、自分が持っている任意の Adobe ID にログインできます。招待の送信先の電子メールアドレスと同じである必要はありません。
投稿するためのアクセス権が共有アルバムの所有者から付与されたら、Lightroom モバイル版(iOS)を起動し、チェックマークアイコンをタップします。
「自分と共有」をタップすると、自分と共有されているアルバムのリストが表示されます。
グループアルバムの所有者によって投稿可能アクセス権が付与されている場合は、アルバムに写真やビデオを追加できます。投稿するには、次のいずれかの操作を実行します。
グループアルバムの所有者によって編集アクセス権が付与されている場合は、アルバムの写真を追加したり編集したりできます。編集の詳細については、「Lightroom モバイル版(iOS)での写真の編集」を参照してください。
写真の共有時および iOS 写真への写真の書き出し時に、カスタマイズ可能なテキスト透かしを追加できます。
次のいずれかの操作を実行します。
表示されるポップアップメニューで、「書き出し形式」を選択します。
書き出し形式画面で、「透かしを含める」切り替えボタンを選択し、「カスタマイズ」をクリックします。
透かしをカスタマイズ画面で、「テキスト」タブをタップします。 プレビューの上のフィールドに、透かしとして使用するテキストを入力します。次に、表示されているオプションを使用して、フォントの書式設定、テキストサイズの調整、回転、色の変更(黒または白)、ドロップシャドウの使用、不透明度の変更、水平/垂直オフセットの設定を行って透かしを配置できます。同じ画面で透かし設定を簡単にプレビューできます。
透かしをカスタマイズしたら、左上隅の(<)アイコンをタップして書き出し形式画面に戻ります。次に、右上隅の(✓)アイコンをタップして、透かし付きの写真を書き出します。
Lightroom モバイル版(iOS)は、写真の書き出しまたは共有中に追加できるグラフィック透かしをサポートするようになりました。グラフィック透かしを追加するには、次の手順に従います。
次のいずれかの操作を実行します。
表示されるポップアップメニューで、「書き出し形式」を選択します。
書き出し形式画面で、「透かしを含める」切り替えボタンを選択し、「カスタマイズ」をクリックします。
透かしをカスタマイズ画面で、「グラフィック」タブをタップします。 プレビューの上のフィールドで、フォルダーアイコンをタップして、透かしとして使用する画像をアップロードします。次に、プレビューの下にある回転アイコンを使用して透かしを回転させます。また、透かしのサイズや不透明度の調整、水平/垂直オフセットの設定を行って透かしを配置することもできます。
同じ画面で透かし設定を簡単にプレビューできます。
透かしをカスタマイズしたら、左上隅の(<)アイコンをタップして書き出し形式画面に戻ります。次に、右上隅の(✓)アイコンをタップして、透かし付きの写真を書き出します。
次のいずれかの操作を実行します。
表示される次のダイアログには、写真の共有に使用できるインストールされているアプリのリストが表示されます。
共有に使用するアプリを選択し、画面の指示に従います。
画面の指示に従って必要な情報を入力し、写真を含んだメールまたはメッセージを送信します。