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メディアキャッシュの管理

Adobe Bridge は、すべてのオーディオおよびビデオ再生ファイルについてキャッシュを処理および保持します。これにより、再生ファイルがいつでもアクセス可能な状態になっているため、後で表示するときに再生ファイルのパフォーマンスが向上します。古いメディアキャッシュファイルおよび使用しなくなったメディアキャッシュファイルを定期的にクリーニングして、パフォーマンスを最適化することをお勧めします。削除されたファイルのキャッシュは、ソースメディアで必要になるたびに再生成されます。

メディアキャッシュの環境設定

以下の手順を実行して、メディアキャッシュの環境設定を行います。

  1. 次のいずれかの操作を行います。

    • (Windows)編集環境設定を選択します。
    • (Mac OS)Bridge環境設定を選択します。
  2. 環境設定ダイアログボックスで、「メディアキャッシュ」を選択します。

  3. 次のいずれかのオプションを選択して、メディアキャッシュの環境設定を行います。

    • キャッシュファイルを自動的に削除しない:このオプションを選択すると、メディアキャッシュファイルが自動削除されなくなります。このオプションはデフォルトで有効になっています。
    • 次の日数より古いキャッシュファイルを自動的に削除:このオプションを選択すると、指定した日数よりも古いキャッシュファイルが自動削除されます。デフォルト値は 90 日です。これは適切な期間に変更できます。
    • キャッシュが次のサイズより大きくなったら、最も古いキャッシュファイルを自動的に削除:このオプションを選択すると、キャッシュが指定のサイズ(GB)の上限に達したときに古いキャッシュファイルが自動削除されます。デフォルトサイズは、メディアキャッシュが存在する場所のサイズの 10%です。
    注意:

    メディアキャッシュファイルの自動削除は、Peak Files および Media Cache Files サブディレクトリフォルダー内にある .pek、.cfa および .ims ファイルにのみ適用されます。

  4. 場所」フィールドには、キャッシュされたメディアファイルのパスが表示されます。「エクスプローラーで表示」をクリックすると、指定されたパスで使用可能なメディアフォルダーが表示されます。

  5. OK」をクリックして変更を適用します。

    注意:

    古さまたはサイズの環境設定を有効にした場合、その変更は、Bridge を終了して再起動した後でのみ適用されます。アプリケーションを次回起動したときに、メディアキャッシュファイルが削除の条件を満たしているかどうかが Bridge によって判断され、満たしている場合は起動から 5 分後に削除が開始されます。その後、このハウスキーピング処理は週 1 回実行されます。

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