サポートされているケーブルを使用して、コンピューターにカメラ、カードリーダー、またはモバイルデバイスを接続します。
- Bridge ユーザーガイド
- はじめに
- アセットを使用した作業
- Bridge の Creative Cloud ライブラリ
- 出力ワークスペースで PDF コンタクトシートを作成
- Adobe Bridge でのファイルの表示と管理
- Adobe Bridge でのメタデータの処理
- Adobe Bridge のキャッシュの操作
- Adobe Bridge でのキーワードの使用
- Adobe Bridge の起動
- Adobe Bridge コンテンツパネルの表示の調整
- 画像のプレビューと撮影時刻の編集
- Adobe Bridge でのコレクションの使用
- Adobe Bridge でのファイルスタックの作成
- Adobe Bridge でのタスクの自動化
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- Adobe Bridge でのダイナミックメディアファイルのプレビュー
- Web ギャラリーと PDF の作成
- Bridge 共有キャッシュの操作
- メディアキャッシュの管理
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- トラブルシューティング
写真をカメラから取り込む
Photo Downloader を使用した画像の読み込みを開始する前に、Bridge を最新バージョンにアップデートしていることを確認してください。更新を確認するには、ヘルプ/更新を選択します。ご使用のアプリケーションのアップデート方法については、Creative Cloud アプリケーションのアップデートをご覧ください。
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注意:
(macOS のみ)Mac マシンで、カメラをコンピューターに接続したときに Photo Downloader を自動的に開くように Adobe Bridge を設定できます。Adobe Bridge/環境設定を選択します。一般パネルの「動作」領域で、「カメラを接続したときに、Adobe Photo Downloader を起動」を選択します。「OK」をクリックします。
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次のいずれかの操作をおこないます。
(Windows)自動再生ウィンドウで「画像をダウンロード - Adobe Bridge を使用」をクリックするか、ファイル/写真をカメラから取り込むを選択します。
(macOS)Adobe Bridge で、ファイル/写真をカメラから取り込むを選択します。
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新しい Adobe Bridge CC Photo Downloader ウィンドウが表示されます。このウィンドウで、写真の取り込み元メニューからデバイスの名前を選択します。
注意:Photo Downloader ウィンドウの写真の取り込み元ドロップダウンに接続されたデバイスが表示されない、またはデバイスの選択後に「有効なファイルが見つかりません」メッセージが表示された場合は、接続するデバイス別ごとの次の手順を読んでください。
- デバイスがオンになっていることと、サポートされている USB ケーブルを使用していることを確認してください。
(iDevice)
- Apple モバイルデバイスを Mac マシンに接続している場合に、このコンピューターを信頼するアラートが表示されたら、デバイスのロックを解除して、「信頼する」をタップします。
- Apple モバイルデバイスを Windows マシンに接続している場合に、このデバイスが写真とビデオにアクセスすることを許可するアラートが表示されたら、デバイスのロックを解除して、「許可する」をタップします。Photo Downloader ウィンドウで、写真の取り込み元ドロップダウンから更新を選択します。
(Android デバイス)
- Android モバイルデバイスを Mac または Windows マシンに接続している場合に、デバイスで USB の接続先アラートが表示されたら、デバイスのロックを解除し、MTP、PTP、USB 一括転送から使用できる USB 接続モードを選択します。
- USB の接続先アラートが表示されない場合は、手動でデバイスのモードを変更することができます。ご使用のデバイスの設定/USB 設定/モードに移動します。この設定が見つからない場合は、ご使用のデバイスのデバイス製造元のマニュアルを参照してください。
- USB 転送モードを選択した後、Photo Downloader ウィンドウの写真の取り込み元ドロップダウンメニューから更新を選択します。
(デジタルカメラ)
- コンピューターにカメラを接続する方法については、デバイス製造元のマニュアルを参照してください。
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デバイスに保存されている画像のサムネールを表示するには、ウィンドウの右下にある「詳細設定」をクリックします。「詳細設定」では、読み込むメディアファイルを選択でき、詳細な読み込みオプションが用意されています。
読み込みバッチから写真を削除するには、「詳細設定」で写真のサムネールの下にあるチェックボックスをクリックして選択解除します。初期設定では、すべての写真が選択されます。
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「保存」オプション
場所:
Bridge が選択したメディアファイルを読み込む初期設定のフォルダーの場所を変更するには、「場所」の横にある「参照」ボタン(Windows)または「選択」ボタン(Mac OS)をクリックして、新しい保存場所を指定します。
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サブフォルダーを作成:
上で指定した場所のサブフォルダーに写真を読み込むには、サブフォルダーを作成ドロップダウンリストからオプションを選択します。
- 「なし」にするとサブフォルダーが作成されず、写真は上で指定したフォルダーに保存されます。
- 「カスタム名」を選択すると、入力した名前を使用してサブフォルダーが作成されます。
- 「今日の日付」を選択すると、現在の日付を名前に使用したサブフォルダーが作成されます。
- 「撮影日」を選択すると、写真を撮影した日時を名前に使用したサブフォルダーが作成されます。ドロップダウンリストで使用きる日付形式オプションからいずれかを選択できます。
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ファイル名を変更:
読み込むときにファイルの名前を変更するには、ファイル名を変更ポップアップメニューからオプションを選択します。読み込みバッチのすべての写真は、今日の日付、撮影日、カスタム名または撮影日とカスタム名に基づいて同じ名前を共有します。また、各写真の末尾に一意の番号が追加されます。
- 取り込まれたファイルの名前を変更しない場合は、ドロップダウンリストからファイルの名前を変更しないを選択できます。
- 前の手順で指定したサブフォルダー名に基づいてファイルの名前を変更するには、ドロップダウンリストからサブフォルダー名と同じを選択します。
「ファイル名を変更」オプションの下の例のテキストに、名前を変更したファイルが選択したオプションに基づいてどのように表示されるかが表示されます。
カメラの元のファイル名を XMP メタデータに保持して後で参照するには、「現在のファイル名を XMP で保持」を選択します。詳細については、Adobe Bridge でのメタデータの処理を参照してください。
(macOS のみ)ファイル名を変更ドロップダウンリストで、名前の変更の詳細を選択して、テキスト、新しい拡張子、保存されているファイル名、連続する番号、連続する文字、日時、メタデータに基づいてファイル名を変更します。このオプションを選択すると、カスタムの組み合わせを作成できる Photo Downloader - 詳細な名前変更ウィンドウが開きます。
「新しいファイル名」セクションで:
- (+)ボタンをクリックしてカスタムフィールドを追加し、ドロップダウンリストからカスタムフィールドのタイプを、テキスト、新しい拡張子、保存されているファイル名、連続する番号、連続する文字、日時、メタデータから選択します。選択したカスタムフィールドによっては、そのフィールドに対応する追加オプションが表示されます。
- カスタムフィールドを削除するには、(-)ボタンをクリックします。
「オプション」セクションで:
- 名前を変更したファイルがオペレーティングシステムと互換性を持つように、「Windows」および「Unix」オプションを選択できます。
「プレビュー」セクションには、名前を変更したファイル(新しいファイル名)が作成したカスタムフィールドの組み合わせに基づいてどのように見えるかが表示されます。
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詳細オプション
Adobe Bridge を開く
写真を読み込んだ後に、Adobe Bridge を開きます。
「DNG に変換」を選択
Camera Raw ファイルを読み込むときに、DNG に変換します。「設定」ボタンをクリックして、DNG 変換設定ウィンドウを開きます(以下の例)。DNG 形式についての詳細は、Digital Negative(DNG)を参照してください。
オリジナルファイルを削除
読み込んだ後に、カメラ、カードリーダー、モバイルデバイスから元の写真を削除します。
コピーの保存先
指定した場所に取り込んだら、写真のコピーを保存します。
- JPEG プレビュー:変換された DNG 画像の JPEG プレビューを生成するには、標準サイズまたはフルサイズを選択します。JPEG プレビューを生成しない場合は、ドロップダウンリストからなしを選択します。
- 圧縮(劣化なし):変換された画像のファイルサイズを削減するには、このオプションを選択します。
- 画像の変換方法:変換された DNG ファイルに保存されるデータ量を最大にするには、RAW 画像を保持を選択します。それ以外の場合は、リニア画像に変換を選択します。
- オリジナル RAW ファイルを埋め込む:DNG ファイル内部にカメラの RAW ファイル(非 DNG)RAW ファイルを埋め込む場合は、このオプションを選択します。これを実行すると、大きな DNG ファイルが作成されますが、必要に応じてオリジナルの RAW ファイルを後で抽出できます。
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メタデータを適用
(オプション)メタデータを適用するには、使用するテンプレートドロップダウンリストから基本メタデータを選択します。次に、「作成者」テキストボックスと「著作権情報」テキストボックスに情報を入力します。
使用するテンプレートメニューでは、Bridge 内で作成したカスタムメタデータテンプレートも使用できます。関連する詳細については、メタデータテンプレートの操作を参照してください。
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メディアの取り込みをクリックします。取り込みが終わると、Adobe Bridge に写真が表示されます。
注意:Adobe Bridge で開くチェックボックスを選択すると、メディアファイルを取り込んだ場所に Bridge が自動的に開き、コンテンツパネルのこの場所に写真またはサブフォルダーが表示されます。
macOS でのデバイスからの読み込み
macOS の Bridge では、デバイスからメディアを読み込むための追加のオプションとして、ファイル/デバイスから読み込みが用意されています。このオプションは、読み込み設定が制限されていますが、macOS で作業しているときに、ファイル/写真をカメラから取り込むオプションの代替手段として使用することができます。
PTP または MTP モードで接続されたデバイス(カメラまたは Android ベースのデバイスなど)の場合
デバイスのモードを PTP/MTP から USB モード/Mass ストレージモードに変更し、デバイスをご使用のコンピューターに接続します。
モードの変更方法の手順については、デバイスの製造メーカー支給のマニュアルを参照してください。
Adobe Bridge はデバイスを検出できるようになり、デバイスからのメディアの読み込みを開始できるようになりました。手順を以下に示します。
iDevice(iPad または iPhone)の場合
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iDevice をコンピューターに接続します。
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ファイル/デバイスから読み込みをクリックします。表示されたダイアログにより、接続済みのデバイスが自動的に認識されます。
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読み込むメディアを選択して、読み込み先を選択し、ダウンロードをクリックします。
選択したメディアファイルが Adobe Bridge に読み込まれます。
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選択したメディアファイルが Adobe Bridge に読み込まれます。初期設定では、Bridge のメタファイルは/ユーザー/<ユーザー名>/マイ ピクチャに読み込まれます。フォルダーパネルで、このフォルダーを特定できます。
その他の関連ヘルプ
- Mac OS X 10.11.x (El Capitan) で Adobe Bridge および Bridge CC 2015 がクラッシュする
- Bridge が Mac OS 10.11 上のデバイスを認識しない
- エラー:「msvcp110.dll ファイルが不明です」
- Windows 10 でアプリケーションを開く際に発生するエラー MSVCR110.dll
- エラー: Creative Cloud デスクトップアプリケーションの「インストールに失敗しました」
- Illustrator の拡張機能が Bridge CC 2015 で表示されない
- Adobe Bridge キャッシュの操作
- Adobe Bridge でのメタデータの処理
- PDF コンタクトシートの作成