アドビでは、Creative Cloud ファイル同期機能をシームレスにご使用いただきたいと考えますが、アプリケーションを使用する上で発生する既知の問題がいくつかあります。これらの問題の 1 つが発生して解決できない場合は、ファイルホスティング、同期、コラボレーションのフォーラムの専門家に尋ねるか、またはサポートにお問い合わせください。
バッチでの同期
Creative Cloud ファイル同期機能では、シリアル化されたバッチ同期モードを使用するため、最新の通知/正確な値がすぐに表示されない場合があります。この問題は一時的なもので、キューごとに同期されると解決します。
例えば、デスクトップ上で数百のファイルをフォルダーにドラッグすると、ファイルはグループとして処理されます。各バッチが完了すると、残りのバッチの同期が次々に開始します。
Web ブラウザーまたは他のデバイスで変更を加えた場合、最初の操作が処理され、後続のキューの要求の前に完了します。従って、すべてのコンテキスト(iPhone、ノートパソコン、またはその他の同期デバイス)で、すべてのリクエストが開始直後に更新されるとは限りません。
1 つのコンテキストで予期しない結果が発生した場合は、保留中の同期操作を完了させます。リクエストはそれぞれアップデートされ、前のバッチの完了時にユーザーのリクエストを反映します。これらの動作に対して現在改善を進めているため、近い将来にさらにシームレスになります。
サイズの大きいファイルの同期
Creative Cloud Files フォルダーに大きなファイルをコピーする場合、ファイルはフォルダーに完全にコピーされるまでは同期しません。 ファイルのコピー時に、ファイルはフラグされ、Creative Cloud アプリケーションから「ファイルを同期できません」と通知されます。コピーが完了すると、Creative Cloud への同期が開始します。
ファイルの同期時間の概算
多数のファイルを同期する際に、残り時間が予想外に長いことに気付くことがあります。同期エンジンはファイルの処理時に、残り時間の概算を次第に正確に示します。同期の残り時間の値が予想外に大きい場合は、しばらくお待ちください。同期エンジンは残り時間の値をアップデートするため、残り時間の概算値はもっと合理的になります。
クォータの解放を行うには、ファイルを完全削除
クォータ使用量は、削除済みファイルも含めて計算されます。ストレージを解放するには、Creative Cloud ファイルページからファイルを完全に削除します。多数のファイルを Creative Cloud Web サイトのごみ箱から完全に削除するには、かなりの時間がかかります。
Windows 上のファイルの完全削除
Web クライアントからファイルを完全に削除してから同期すると、Windows でクォータ使用量が常に正しくアップデートされるとは限りません。同期をオフにしてからオンに戻すと、正確なアップデートが表示されます。
クォータオーバーでの同期
最後の同期操作において、同期でクォータオーバーエラーが表示される前に、1 つのファイルでクォータ容量を最大 1 GB まで超えることができます。例えば、メニューに以下が表示されます: 150% 使用中(3 GB/2 GB)。
Windows の最初の起動エクスペリエンス
最初の起動時に、Windows エクスプローラーが再起動します。再起動すると、同期ステータスアイコンが有効になります。また、最初の起動後、あるいはログアウトまたはログイン後、ログインダイアログが表示されるまでに 30 〜 45 秒の遅延があります。
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