Creative Cloud ライブラリを使用してプロジェクト固有のデザインエレメントを 1 つにまとめ、ユーザーやユーザーのグループが Creative Cloud アプリからエレメントにアクセスできるように準備する方法について説明します。
Creative Cloud ライブラリを使用すると、デザインエレメントをまとめ、特定のプロジェクト、クライアント、またはチームが、Creative Cloud アプリの中で使用することができます。ライブラリを使用することで、ユーザーとユーザーのグループは、Photoshop と Illustrator での初期画像の作成から、XD での web サイトのインタラクションのモックアップ、InDesign での印刷物の作成まで、ライフサイクル全体を通じてプロジェクトの同じ要素に確実にアクセスできます。
様々なアプリで作成されたプロジェクトやクライアント用のデザインアセットを、カラーパレットや、文字スタイル、ロゴ、ニーモニック、承認済み画像から収集します。ライブラリに追加できるアセットは最大 10,000 個までです。
デザインアセットは、グループに整理したり、ブランド、プロジェクト、アセットの種類、またはクライアントごとに個別のライブラリに保存したりすることができます。ライブラリをグループメンバーと共有すると、全員が承認されたデザインエレメントとアセットにアクセスできます。
ライブラリにある最新のアセットを使用して、統一的なデザイン、web サイト、パンフレット、プレゼンテーション、アートワークなどを作成できます。
ユーザーは、作業中のアプリに関連するアセットのみを表示および使用できます。例えば、Photoshop のレイヤースタイルをライブラリに追加できますが、これらのスタイルは Photoshop のみで使用できます。
Creative Cloud アプリでライブラリを作成して使用する方法について詳しくは、以下のリンクをクリックしてください。
Creative Cloud ライブラリの作成および使用方法について詳しくは、スタイルガイドを参照してください。
Creative Cloud ライブラリは、Adobe Capture、Creative Cloud モバイルアプリ、Adobe Fresco など、すべてのモバイルアプリでアクセスできます。ほとんどのモバイルアプリは、該当のライブラリアセットを使用できますが、アセットをライブラリに保存することはできません。これに対し、Adobe Capture ではライブラリアセットを使用することはできませんが、シェイプ、カラーテーマ、ブラシ、パターンをライブラリに直接保存できます。
Creative Cloud デスクトップアプリには、アプリのライブラリパネルよりも広いワークスペースが用意されており、アセットを便利に管理および整理することができます。Creative Cloud デスクトップアプリの「ファイル」タブでは、ライブラリにアクセスできます。
また、Creative Cloud web サイトで Creative Cloud ライブラリにアクセスして管理することもできます。
Creative Cloud アプリで、ライブラリから直接 Adobe Stock 画像を検索できます。気に入った画像が見つかったら、次のいずれかを実行できます。
ライブラリパネルから透かし入りの画像をクリエイティブプロジェクトにドラッグし、プレースホルダーとして使用する
カートアイコンを使用して、ライブラリパネルで直接ライセンスする
プラス記号を使用して透かし入りの画像をライブラリに追加し、その採用を決定した時点でライセンスする
Adobe Stock web サイトに移動して、Adobe Stock 画像の透かし入りのプレビューをライブラリに保存することができます。詳しくは、「Adobe Stock の使用」を参照してください。
Photoshop の Capture アプリ内拡張機能を使用すると、画像をカラーテーマ、パターン、ベクターシェイプ、グラデーションなどの様々なデザイン要素にすばやく変換できます。これらはライブラリに自動的に保存され、現在のプロジェクトまたは他のアドビアプリですぐに使用できます。詳細情報をご覧ください。
Creative Cloud ライブラリのアセットと、Adobe Express アプリ内で共有されたライブラリのアセットにアクセスします。詳細情報をご覧ください。
Microsoft Word と PowerPoint の Creative Cloud アドオンを使用すると、Word や PowerPoint の中でライブラリにアクセスできます。これにより、デザインアセットをプレゼンテーション、レポート、パンフレットなどの資料に組み込むことができます。詳しくは、「Adobe Creative Cloud Word/PowerPoint 向けアドイン」を参照してください。
Creative Cloud ライブラリを Google シート、Slack、または Zapier で利用可能な他の 1,500 以上のアプリと接続して、zap と呼ばれる自動ワークフローを作成します。詳しくは、「Creative Cloud ライブラリ Zapier 版」を参照してください。
Adobe Creative Cloud for Gmail を使用すると、Creative Cloud Files、ライブラリ、モバイル作品に保存されているコンテンツへのリンクを Gmail メッセージで直接共有できます。
Creative Cloud web サイト、Creative Cloud デスクトップアプリ、または任意の Creative Cloud デスクトップアプリを使用して、グループとの間でライブラリを共有できます。グループメンバーが Creative Cloud ライブラリを使用するには、無償または有償の Creative Cloud メンバーシップが必要です。共有するときに、表示権限または編集権限を付与することもできます。共有について詳しくは、「Creative Cloud ライブラリおよびフォルダーで共同作業する」を参照してください。
Creative Cloud ライブラリでは、Adobe XD にあるデザインやブランドシステムのアセットをチームでまとめて一元管理し、配布できます。詳しくは、「XD の Creative Cloud ライブラリの使用」を参照してください。
Creative Cloud デスクトップアプリで一般に公開されているライブラリを参照、保存して、後でブランドプロジェクトやクリエイティブプロジェクトに使用する方法について説明します。
Creative Cloud ライブラリを他のアカウントとの間で書き出したり、読み込んだりする方法について説明します。
ライブラリでは単一のスウォッチまたはカラーテーマのカラーデータがサポートされています。ライブラリではプロセスカラーのみサポートされています。スポットカラーはサポートされていないため、ライブラリにはプロセスカラーとして追加されます。
アセットはデバイス上にローカルに保存され、Creative Cloud と同期されます。
共同作業者の最大数は、表示機能と編集機能のどちらを共有するかに関係なく 1,000 人です。ライブラリが公開の場合、フォロワー数に制限はありません。
1 つのライブラリ要素の最大ファイルサイズは、1 GB です。
Creative Cloud ライブラリに追加できるファイルの種類を参照してください
Creative Cloud ライブラリに関する詳しい情報は、次のリソースで確認できます。
チュートリアル
モバイルアプリで Creative Cloud ライブラリのデモンストレーションを行うビデオチュートリアル:
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