アクションを記録して作業を自動化

最終更新日 : 2025年12月2日

Adobe Photoshop でアクションを記録することで反復作業を自動化し、時間を節約する方法を説明します。

Photoshop でのアクションを記録すると、手順のシーケンスをキャプチャして後で再生することで、反復作業を自動化できます。アクションパネルでツールの記録を有効にすることで、ブラシストロークなどのツール操作も含めることができます。

ウィンドウアクションを選択します。

アクションパネルメニューから「新規アクション」を選択します。

新規アクションダイアログボックスで、次のオプションを設定します。

  • 名前:アクション名を入力します。
  • セット:作成したセットを選択します。選択しない場合は、デフォルトで「初期設定のアクション」が選択されます。
  • ファンクションキー:ショートカットを割り当てます(例:Windows では Ctrl + Shift + F3、macOS では Command + Shift + F3)。Windows では、F1Ctrl を組み合わせて使用することはできません。ショートカットが既に使用されていても、元のコマンドではなくアクションが実行されます。
  • カラーボタンモードで表示するカラーを割り当てます。

記録」を選択します。

キャプチャするコマンドや操作を実行します。記録できないタスクの場合は、アクションパネルメニューからコマンドを挿入します。

アクションパネルで、アクションを記録するための一時停止、記録、再生ボタンがハイライトされています。
停止、記録、再生ボタンを選択してアクションを実行します。

再生/記録を中止」を選択して終了します。

ヒント :

記録したアクションを保存して整理するためのフォルダーを作成するには、「新規セットを作成」を選択します。