修復ブラシツールによる広い領域のレタッチ

修復ブラシ ツールを選択します。

オプションバーのブラシオプションドロップダウンメニューから、ブラシのサイズ、硬さ、間隔を設定します。

修復ブラシツールの設定をオプションバーで構成します。

モード

修復ストロークの描画モードを選択します。

• 通常：デフォルト設定。周囲のピクセルとシームレスにブレンドします。
• 置き換え：ブラシのエッジでノイズとテクスチャを保持します。
• 乗算：ベースカラーにブレンドカラーを乗算して暗くします。
• スクリーン：ベースカラーの上にブレンドカラーを適用して明るくします。
• 比較（暗）：ブレンド中に暗いピクセルのみを保持します。
• 比較（明）：ブレンド中に明るいピクセルのみを保持します。
• カラー：色相と彩度をブレンドし、ベースの輝度を保持します。
• 輝度：明るさをブレンドし、ベースの色相と彩度を保持します。

ソース

Photoshop がピクセルをサンプリングする場所を選択します。

• サンプルアイコン：現在の画像のピクセルを使用します。
• パターンアイコン：選択したパターンを使用します。表示されるパネルからパターンを選択します。

調整ありアイコン

「調整あり」チェックボックスを切り替えて、Photoshop のサンプリング継続方法を制御します。

• オン：ペイント時に継続的にピクセルをサンプリングします。
• オフ：ペイントを開始するたびに初期サンプルポイントを再使用します。

サンプル

ソースとして使用するレイヤーを決定します。

• 現在のレイヤー：アクティブなレイヤーからのみサンプリングします。
• 現在のレイヤー以下：アクティブなレイヤーとその下の表示レイヤーからサンプリングします。
• すべてのレイヤー：すべての表示レイヤーからサンプリングします。
• 調整レイヤーを無視：調整レイヤーアイコンを選択し、サンプリングから除外します。

誤差拡散法

修復領域が周囲とブレンドされる速度を制御します。

• 低い値：詳細なテクスチャやエッジに最適です。
• 高い値：滑らかなグラデーションのような領域に最適です。

Alt キー（Windows）または Option キー（macOS）を押して、サンプリングする領域を選択します。レタッチのためのソースピクセルが定義されます。

修復する領域の上をドラッグします。サンプリングしたピクセルは周囲の画像とスムーズにブレンドされます。