クイック書き出しオプションを使用して作品を書き出す

最終更新日 : 2025年12月2日

Adobe Photoshop でお好みの画像形式で素早く作品を保存し、設定を毎回調整することなく出力する方法について説明します。

クイック書き出しコマンドを使用して、Photoshop の作品を 1 ステップでお好みの形式で保存できます。保存した設定が適用されるため、素早く一貫性のある書き出しが可能で、同じ仕様のアセットが繰り返し必要となる場合に最適です。

すぐに書き出す

コンテンツを選択します。

  • ドキュメント全体を書き出すには、ファイル書き出し(画像形式)としてクイック書き出しを選択します。
  • 特定のレイヤーを書き出すには、レイヤーパネルでレイヤーを選択して右クリックし、「(画像形式)としてクイック書き出し」を選択します。

場所を求められた場合(環境設定で「書き出すたびに場所を指定」を設定している場合)、書き出し先フォルダーを選択します。

ファイル名を入力し、「保存」を選択します。

環境設定(初回のみの設定)

編集環境設定書き出し(Windows)または Photoshop環境設定書き出し(macOS)を選択します。

クイック書き出し形式を選択します(PNGJPGGIF)。

形式オプションを設定します。PNG の場合は、透明またはファイルサイズ小(8 bit)です。JPG の場合は品質です。

クイック書き出しの場所を選択します。「書き出すたびに場所を指定」または「現在のドキュメントと同じ階層のアセットフォルダーにファイルを書き出し」を選択してください。

著作権と連絡先情報を含めるには、「メタデータをクイック書き出し」を選択します。

色空間、およびアセットを sRGB に変換するかどうかを決定します。

書き出しの場所」は、現在のドキュメントの場所または最後に使用した場所に設定します。

(オプション)従来の書き出し形式インターフェイスを使用するには、「従来の書き出し形式を使用する」を有効にします。

OK」を選択して環境設定を保存します。

書き出しパネルが選択された環境設定ダイアログボックスが開き、クイック書き出しの形式、保存場所、メタデータ、色空間、従来の書き出し形式を使用する切替スイッチが表示されています。
アセット配信を迅速化するには、出力をデフォルトに設定します。