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Photoshop での画像の計測と、計測ログの各計測項目する方法について説明します。
Photoshop で画像を計測する場合、選択した計測項目によって計測ログに記録される値が決まります。各データポイントは使用する測定ツールに対応しています。
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角度 |
ものさしツールで定義された方向の角度(±0-180)を記録します。 |
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面積 |
正方形ピクセル数、または現在の計測スケール(平方ミリメートルなど)に基づくキャリブレーション単位で表された選択範囲の面積を記録します。 |
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真円度 |
4π×(面積÷周囲長²)の公式を使用して形状係数を記録します。値が 1.0 の場合は完全な円を表し、0.0 に近い値は細長い多角形を表します。非常に小さな選択範囲の場合、これらの値は正しくないことがあります。 |
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数 |
アクティブなツールに基づいて、カウント値である不連続な選択範囲の領域の数、カウントされたアイテム数(カウントツール)、またはものさし線の数(ものさしツール)を記録します。 |
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日時 |
計測が行われた日時を記録します。 |
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ドキュメント |
計測されたドキュメント(ファイル)の名前を記録します。 |
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グレー値 |
選択範囲の明るさの値を記録します。値の範囲は、0~255(8 bit)、0~32、768(16 bit)、または 0.0~10(32 bit)です。Photoshop は画像を内部でグレースケールに変換し、平均値、中央値、最小値、最大値を計算します。 |
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高さ |
現在の計測スケールに基づいた選択範囲の高さ(最大 y 値から最小 y 値を差し引いた値)を記録します。 |
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ヒストグラム |
各チャネル(RGB、CMYK など)のヒストグラムデータを記録します。計測ログを保存する際、データは CSV ファイルとして書き出しされます。選択範囲が複数ある場合は、全選択範囲の値を示すヒストグラムファイルが 1 つ生成されるほか、各選択範囲の値を示すヒストグラムファイルも追加で生成されます。 |
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総密度 |
択範囲内のピクセルの値の和を記録します。面積(ピクセル単位)× 平均グレー値に相当します。 |
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ラベル |
各測定に固有の識別子(例:計測 1、計測 2)を記録します。複数の選択範囲がある場合、追加の特徴ラベルと番号を割り当てます。 |
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長さ |
現在の計測スケールに基づき、ものさしツールを使用して定義された直線距離を記録します。 |
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外周 |
選択範囲の外周を記録します。選択範囲が複数ある場合は、全選択範囲の値を示す外周が 1 つ記録されるほか、各選択範囲の値を示す外周も追加で生成されます。 |
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拡大・縮小 |
ソースドキュメントの計測スケール(例:100 ピクセル = 3 マイル)を記録します。 |
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スケール単位 |
測定スケールの論理単位(例:ピクセル、ミリメートル)を記録します。 |
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スケール比率 |
スケール単位に割り当てられたピクセル数を記録します。 |
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ソース |
計測のソース(ものさしツール、カウントツールまたは選択ツール)を記録します。 |
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幅 |
現在の計測スケールに基づいた選択範囲の幅(最大 x 値から最小 x 値を差し引いた値)を記録します。 |