ご使用の GPU 製造元のサイトから最新のグラフィックドライバーを直接ダウンロードし、インストールします。
ドライバーの更新、互換性の確認、パフォーマンスの最適化によって Adobe Photoshop の GPU 関連の問題を解決します。
Photoshop でグラフィックプロセッサー(GPU)やグラフィックドライバーに問題があると、ワークフローや生産性に影響する様々な症状が現れる可能性があります。
Photoshop の GPU 関連の問題では、以下の症状が 1 つまたは複数生じることがあります。
- Photoshop の起動後まもなく、GPU の互換性画面が表示される
- ツールやフィルターの使用時に、パフォーマンスの低下や遅延が見られる
- 視覚的に不自然な現象、ちらつき、カンバスの点滅が見られる
- 起動時や特定の機能の使用時に Photoshop がクラッシュまたはフリーズする
- メニューバーやインターフェイス要素が表示されない
- 拡大または縮小時の画面の再描画速度が遅い
- 画面の一部が他のウィンドウからの残像で再描画される
- 切り抜きハンドルや変形コントロールなどのグラフィック要素でカラーが正しく表示されない
- 画像が明るいグリーンカラーで塗りつぶされる
グラフィックドライバーが古いか、破損しているか、互換性がない
インストール後にコンピューターを再起動します。
Photoshop を起動し、問題が解決されたかをテストします。
問題が解決されない場合は、少し古くても安定したドライバーバージョンをインストールしてみてください。
GPU の互換性をチェックして、組み合わせが適切かを確認することもできます。
macOS での内蔵型 GPU と独立型 GPU の自動切り替えに起因するレンダリングの問題またはパフォーマンスの問題
システム設定/バッテリー(macOS Ventura 以降)に移動します。
「グラフィックスの自動切り替え」チェックボックスをオフにします。
コンピューターを再起動します。
Photoshop を起動し、問題が解決されたかをテストします。
Photoshop の GPU 設定が特定の機能と競合している
編集/環境設定/パフォーマンス(Windows)または Photoshop/設定/パフォーマンス(macOS)を選択します。
「グラフィックプロセッサーを使用」チェックボックスがオンになっていることを確認します
「詳細設定」を選択します。
「OpenCL を使用」および「GPU 合成」チェックボックスをオフにし、「OK」を選択します。
「OK」を選択し、Photoshop を再起動します。
一部の Photoshop 機能には GPU アクセラレーションが必要であり、グラフィックプロセッサーを無効にすると動作しません。油彩フィルター、遠近法ワープ、スムーズブラシサイズの変更、一部の 3D 機能などがこれに該当します。
破損した Photoshop 環境設定ファイル
Photoshop を終了します。
Photoshop の起動中に、Alt + Ctrl + Shift キー(Windows)または Option + Command + Shift キー(macOS)を押し続けます。
Adobe Photoshop の設定ファイルを削除するよう求められたら、「はい」を選択します。
新しい環境設定ファイルで問題が解決されたかをテストします。