ベベルとエンボス
Adobe Photoshop では、レイヤースタイルダイアログを使用して、レイヤー効果やスタイルを表示および編集します。
レイヤースタイルダイアログにアクセスするには、レイヤー(レイヤー名やサムネイル以外)をダブルクリックするか、レイヤーパネルのレイヤースタイルアイコンを選択します。
各効果名の横のチェックボックスを選択すると、現在の設定で効果が適用されます。
- スタイル:プリセットスタイルから選択します。
- レイヤー効果:レイヤーの描画オプションを調整します。
これらの効果を組み合わせてカスタムスタイルを作成します。
利用可能な効果
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奥行きを表現するためのハイライトとシャドウを追加します |
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境界線 |
オブジェクトの輪郭を色、グラデーション、またはパターンで描画します(文字などのハードエッジシェイプに便利です) |
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シャドウ(内側) |
コンテンツのエッジのすぐ内側に、窪んでいるように見える影を追加します |
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光彩(内側) |
エッジの内側から発する光彩を追加します |
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サテン |
レイヤーの形状に応じた陰影を適用し、つや出し仕上げのような効果を生み出します |
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カラーオーバーレイ |
コンテンツをべた塗りします |
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グラデーションオーバーレイ |
コンテンツをグラデーションで塗りつぶします |
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パターンオーバーレイ |
コンテンツをパターンで塗りつぶします |
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光彩(外側) |
エッジの外側から発する光彩を追加します |
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ドロップシャドウ |
レイヤーのコンテンツの背後にシャドウを追加します |
利用可能なレイヤースタイル
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高度 |
光源の高さを設定します(0 は真横、90 はレイヤーの真上) |
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角度 |
照明角度またはグラデーション角度を決定します |
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アンチエイリアス |
輪郭または光沢輪郭のエッジピクセルを合成します |
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描画モード |
このレイヤースタイルを下のレイヤーとどのように合成するかを指定します。合成対象となるレイヤーには、効果を設定するアクティブレイヤーが含まれる場合もあります |
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チョーク |
「シャドウ(内側)」または「光彩(内側)」のマットの境界線を、ぼかしを行う前に縮小させます。 |
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カラー |
シャドウ、光彩またはハイライトのカラーを指定します |
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輪郭 |
ソリッドグローの透明度リング、グラデーショングローの繰り返し、ベベル/エンボスの表面の詳細、シャドウのフェードを制御します |
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距離 |
シャドウ効果またはサテン効果のオフセット距離を指定します |
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深さ |
ベベルの深さを指定します。 深さは、パターンの深さも指定します |
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包括光源を使用 |
単一のマスター照明の角度を設定します。この設定は「ドロップシャドウ」、「シャドウ(内側)」、「ベベルとエンボス」で共有されます |
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光沢輪郭 |
光沢のある金属のような外観を作成します |
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グラデーション |
レイヤー効果のグラデーションを指定します。 |
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ハイライトのモードまたはシャドウのモード |
ベベルまたはエンボスの描画モード(ハイライトまたはシャドウ)を指定します |
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適用度 |
グラデーションカラーと不透明度の適用度を変化させます。 |
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レイヤーがドロップシャドウをノックアウト |
半透明レイヤーにおける、ドロップシャドウの可視性を指定します |
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ノイズ |
光彩またはシャドウの不透明度のランダムエレメントの量を指定します |
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不透明度 |
レイヤー効果の不透明度を設定します |
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パターン |
レイヤー効果のパターンを指定します。 |
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位置 |
境界線効果の位置として、「外側」、「内側」、「中央」のいずれかを指定します。 |
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範囲 |
輪郭の対象となる光彩部分または光彩範囲を設定します |
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サイズ |
半径、ぼかしのサイズまたはシャドウサイズを指定します |
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ソフト |
陰影付けの結果をぼかして、不要なピクセルが生成されないようにします |
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ソース |
内側の光彩のソースを指定します |
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スプレッド |
ぼかしの前にマット境界を拡張します |
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スタイル |
ベベルのスタイルを指定します |
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テクニック |
「ベベルとエンボス」にはスタイルとして「滑らかに」、「シゼルハード」、「シゼルソフト」が用意されています。「光彩(内側)」と「光彩(外側)」にはスタイルとして「さらにソフトに」と「精細」が用意されています |
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滑らかに |
マットのエッジをわずかにぼかすことができます。エッジがハードなものからソフトなものまで、あらゆるタイプのマットに対して有効です |
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テクスチャ |
テクスチャを適用します |