最終更新日 :
2024年1月29日
Photoshop iPad 版 2021 年 6 月リリース(バージョン 2.6)で使用できる新機能について説明します。
このリリースでは、iPad の Photoshop で修復ブラシを使用して、画像内で設定したサンプルピクセルで描画することで、きめ細かく画像をレタッチし、不具合を修正できます。
次のシンプルな手順に従って、iPad の Photoshop で修復ブラシツールにアクセスし、画像を素早くレタッチします。
- レイヤーパネルで、レタッチまたは削除対象の不具合箇所や不要なオブジェクトを含んでいるレイヤーを選択します。
- ツールバーから修復ブラシツール()を選択します。修復ブラシツールが見つからない場合は、スポット修復ブラシツールをタップしたままにして、その他の関連ツールを表示し、修復ブラシツールを選択します。
- 開いているツールオプションパネルで、3 点アイコンをクリックして修復ブラシの設定パネルを開きます。
ここで、「描画モード」、「サンプル」を選択し、拡散、真円率および角度スライダーを目的の値に設定できます。切り替えボタンを使用して、「調整レイヤーを無視」、「筆圧でサイズを設定」、および「調整あり」を設定することもできます。 - ツールオプションパネルで、ソースを設定モードを選択し、画像内の領域の上にポインターを置いて、ソースサンプリング領域を設定します。
- ツールオプションパネルで、ブラシモードを選択し、サンプリングしたソース領域でレタッチする画像内の領域をペイントします。
Photoshop iPad 版で使用可能なタッチショートカットを使用して、ソースサンプリング領域の設定と、選択したピクセルでのペイントとをシームレスに切り替えることもできます。
詳しくは、修復ブラシで不具合を修正するを参照してください。
お客様から報告された問題(解決済み)
お客様から報告された問題について詳しくは、Photoshop の解決済みの問題を参照してください。