ワークスペースの基本

Acrobat ワークスペースを移動する方法とその使用方法について説明します。

ワークスペースを把握

Acrobat では、次の 3 つのビューがワークスペースにあります。

• ホームビュー：最近使用したファイル、共有文書、よく使うツールにアクセスします。
• すべてのツールビュー - Acrobat で使用可能なすべてのツールのリストを参照できます。
• 文書ビュー：開いている文書を操作します。複数のファイルが同じウィンドウ内にタブで表示されます。

ホームビュー

Acrobat を起動すると、次の内容を含むホーム画面が表示されます。

• 新機能に関する情報が表示されます。Acrobat の最新の機能強化について常に最新の情報が得られます。
• クイックチュートリアルが表示されます。主要な機能、ワークフロー、ヒント、ベストプラクティスを学び、理解するのに役立ちます。
• 最近使用した文書（自分が所有するクラウド文書や最近アクセスまたは共有された文書を含む）が表示されます。

ホームビューには次のタブとボタンが表示されます。

• 最近使用したファイル：コンピューター、Adobe クラウドストレージ、またはその他の接続したストレージサービスから最近アクセスしたファイルが表示されます。共有したファイル、共有されたファイル、ローカルファイルでフィルターをかけることができます。共有状況が表示されます。
• スター付き：すべてのスター付きファイルが表示されます。
• チャット：共有ファイルと会話にアクセスします。
• ファイル：Adobe クラウドストレージに保存されている次のファイルにアクセスします。
  • 自分の文書：すべてのファイルがクラウドに保存されています。
  • スキャン：自分のスキャン済み文書。
  • 自分が共有：自分が他のユーザーと共有したファイル。
  • 他のユーザーが共有： 他のユーザーが自分と共有しているファイル。
• その他のストレージアカウント：コンピューターまたはその他の接続したオンラインストレージのアカウント（Box、Dropbox、Google Drive、OneDrive、Microsoft SharePoint など）からアクセスしたファイル。
• サードパーティ製品：会議の文字起こし機能のために会議アプリと統合します。
• クイック詳細：ファイルを選択すると、頻繁に使用するツールがこのエリアでプレビューされます。
• 契約書： すべての契約書にアクセスします。
• 通知を受け取る：共有文書のあらゆるステータス変更（表示、レビュー、署名のリクエストなど）をアラートします。詳細については、Acrobat の通知をご確認ください。
• おすすめのツール：ホームページのタブから、よく使用するツールにすぐにアクセスできます。
• プロファイルの管理：アカウントの詳細を更新し、環境設定を行い、アカウントからログアウトします。
• 検索：自分のファイルを検索します。
• ヘルプを入手：Acrobat のヘルプとチュートリアルにアクセスし、フィードバックを提供し、新機能について学びます。

すべてのツールビュー

すべてのツールビューでは、簡単にアクセスできるように、ツールをカテゴリごとにグループ化して表示しています。ツールカテゴリーを選択すると、左側のパネルに特定のツールが表示されます。ツールを選択して、開いている文書に対してアクションを実行できます。

文書ビュー

Acrobat で新しい文書を開くと、上部バーの新しいタブに表示されます。文書を選択すると、クイックアクションツールバーと右側のパネルが表示されます。

A.ホームページ B. クイックアクションツールバー C. 印刷 D.共有 E.生成要約ツール F.コメントツール G. ブックマークツール H. ページサムネールツール I. アーティクルツール J.ページを回転 K. ページ表示設定 L. 拡大／縮小

複数の文書の表示

複数の PDF を開くと、アプリケーションによって、上部のバーに独立したタブとして各 PDF が開かれます。文書ビューに収まらない複数の文書を開くと、文書タブ間を移動するための「前のタブ」ボタンと「次のタブ」ボタンが右側に表示されます。

グローバルバー

グローバルバーには、すべてのツール、編集、変換、電子サインなどの PDF ツール、および検索、保存、印刷、共有などのファイルアクションがあります。

右側のパネル

右パネルには、ページをブックマーク、表示、移動するオプションや、ズーム設定や表示オプションにアクセスするためのオプションがあります。ナビゲーションパネルをカスタマイズして、任意の設定を含めることができます。

クイックアクションツールバー

クイックアクションツールバーには、コメント、注釈、フォームへの入力などの、ユーザーが素早くアクセスできるツールがあります。このパネルは、特定のワークフロー要件に応じてユーザーがカスタマイズできるフローティングウィジェットです。