macOS で After Effects 26.5 のプラグインをデバッグする

最終更新日 : 2026年9月9日

macOS で C/C++ プラグインをデバッグする際に、Xcode が After Effects 26.5 にアタッチできない問題を修正します。

After Effects 用の C/C++ プラグインを作成し、macOS で Xcode を使用してプラグインをデバッグする場合、実行中のインスタンスにアタッチできない可能性があります。この記事では、修正方法を説明します。

問題

After Effects 26.5 の実行バージョンに Xcode をアタッチしようとすると、Xcode はプロセスにアタッチできなかったというダイアログを表示し、デバッグ権限の付与を求めます。

After Effects へのアタッチが失敗した際に表示される Xcode のダイアログに、「Could not attach to pid」と表示され、「詳細を表示」と「OK」ボタンが表示されます。
Xcode は、macOS がデバッガーの After Effects プロセスへのアタッチをブロックした際にこのダイアログを表示します。

After Effects のコード署名がデバッガーをブロックする

After Effects はコード署名されており、macOS はデフォルトでコード署名されたアプリに対して Xcode がデバッガーをアタッチすることをブロックします。プラグインをデバッグするには、After Effects の開発用コピーを作成し、デバッグ権限を有効にして再署名します。

プラグインのデバッグを有効にするには、次の手順を実行します:

After Effects インストールフォルダー全体のコピーを作成し、Adobe After Effects-developer という名前を付けます。コピーをデフォルトのインストールフォルダーの隣に配置します。

Terminal を開き、現在のディレクトリがホームフォルダーなど書き込み可能であることを確認します。その後、次を実行します:

codesign -d --xml --entitlements entitlements.xml "/Applications/Adobe After Effects-developer/Adobe After Effects 2026.app"

前の手順で作成された entitlements.xml ファイルを開きます。

<?xml より前に表示される文字を削除します。

次のエンタイトルメントを追加します:

<key>com.apple.security.get-task-allow</key> <true/>

開発用コピーを再署名します:

codesign -f -s - --entitlements entitlements.xml "/Applications/Adobe After Effects-developer/Adobe After Effects 2026.app"

再署名されたコピーを起動し、通常どおりデバッガーをアタッチします。

メモ

ベータ版以外の新しいビルドをデバッグする際は、この処理を毎回繰り返す必要があります。

ベータ版ビルドのデバッグの詳細については、After Effects SDK ドキュメントを参照してください。