HiDPI 対応

InDesign は、HiDPI 対応アプリケーションです。様々なモニターの DPI 設定と DPI の動的変更を認識します。ユーザーインターフェイス(UI)は、幅広い DPI 表示設定で一貫しています。InDesign の DPI 対応のサポートによって、UI は hidpi ディスプレイ上で予測可能な状態になり、様々なスケール比率で、視覚的効果に優れたシャープでクリアな UI 要素を表示します。

Windows での高 DPI 機能

Windows プラットフォームでサポートされる高 DPI 関連機能を以下に示します。

機能

Windows XP

Windows Vista

Windows 7

Windows 8

Windows 8.1

コントロールパネルでの DPI の設定

あり

あり

あり

あり

あり

DPI 非対応アプリケーションの DPI 仮想化

なし

あり

あり

あり

あり

システム DPI 対応アプリケーションの DPI 仮想化

なし

なし

なし

なし

あり

DPI 対応を宣言する API

なし

あり

あり

あり

あり

システムメトリクスと DPI を取得する API

あり

あり

あり

あり

あり

DPI 変更のウィンドウメッセージ

なし

なし

なし

なし

あり

モニターの DPI を取得する API

なし

なし

なし

なし

あり

モニターの DPI を変更するには再起動/ログオフが必要

N/A

N/A

N/A

N/A

いいえ

システムの DPI 変更を変更するには再起動/ログオフが必要

再起動

再起動

ログオフ

ログオフ

ログオフ

ユーザー単位の DPI 設定

なし

なし

あり

あり

あり

初回ログイン時の DPI の自動設定

なし

なし

あり

あり

あり

毎回のログイン時の DPI の自動設定

なし

なし

なし

なし

あり

モニター単位の DPI

なし

なし

なし

なし

あり

デフォルトの DPI 計算に組み込まれる距離の表示

なし

なし

なし

なし

あり

システム DPI とモニター単位の DPI のコントロール

Windows では、特定のハードウェアに最適のエクスペリエンスを提供する DPI を選択するために、初回ログイン時にシステム DPI 値が計算されます。UI を初期設定値よりも大きくまたは小さくするには、コントロールパネルで初期設定のシステム DPI をオーバーライドします。

Windows 7 と Windows 8 で DPI 設定を変更するには、次の手順に従います。

Win 7 と Win 8 での DPI 設定の変更

  1. コントロールパネルを開き、「デスクトップのカスタマイズ」をクリックし、「ディスプレイ」をクリックします。

  2. 「ディスプレイ」画面で、次のいずれかを実行します。

    • 画面上のテキストやその他の項目のサイズを大きくするには、「中 – 125%」または「大 – 150%」をクリックし、「OK」をクリックします。
    • 画面上のテキストやその他の項目のサイズを小さくするには、「小 - 100% (既定)」をクリックし、「OK」をクリックします。
  3. 変更を確認するには、すべてのプログラムを閉じ、ログオフします。

Windows 7 と Windows 8 でカスタム DPI を設定するには、次の手順に従います。

  1. コントロールパネルを開き、「デスクトップのカスタマイズ」をクリックし、「ディスプレイ」をクリックします。

  2. 「ディスプレイ」画面で、「カスタム テキスト サイズの設定 (DPI)」をクリックします。

  3. 「カスタム DPI 設定」ダイアログボックスの「標準サイズに対してこの割合で大きさを変える」ボックスの一覧で目的のパーセントを入力し、「OK」をクリックします。この場合、既定値で 96 DPI のパーセント値 150% は 144 DPI になります。「Windows XP 形式の DPI スケーリングを使用する」チェックボックスも備えています。このチェックボックスをオンにすると、DPI 仮想化が無効になります。

  4. 変更を確認するには、すべてのプログラムを閉じ、ログオフしてもう一度ログオンします。

Win 8.1 での DPI 設定の変更

「すべてのディスプレイで同じ拡大率を使用する」チェックボックスは、Windows 8(未選択)または Windows 8.1(選択済み)で拡大/縮小を適用するかどうかを指定します。

  • Windows 8 の動作:DPI 非対応デスクトップアプリケーションは、主モニターの DPI に従って拡大/縮小されます。このシステム全体のスケーリング比率を変更するには、別のラジオボタンを選択するかカスタム値を入力します。
  • Windows 8.1 の動作:DPI 非対応デスクトップアプリケーションは、各モニターの DPI に従って拡大/縮小されます。より細かく調整するには、デスクトップのスケーリングのオーバーライドを使用します。

「すべてのディスプレイで同じ拡大率を使用する」チェックボックスをオンにしないと、Windows 8 の機能がアクティブになります。コントロールパネルに、システム全体の倍率を適用するための Windows 8 のラジオボタンが表示されます。つまり、モニター単位のスケーリングが無効になります。

「すべてのディスプレイで同じ拡大率を使用する」チェックボックスをオンにすると、Windows 8.1 のモニター単位のスケーリング機能がアクティブになり、コントロールパネルのラジオボタンは、大小を調節するスライダーコントロールに置き換わります。このコントロールは、デスクトップのスケーリングのオーバーライドを設定します。現在のコンピューター設定の DPI の範囲に応じて、スライダーに複数の設定が存在する場合があります。

新しいデスクトップのスケーリングのオーバーライド値を適用すると、各モニターの倍率はそれに応じて上下に調整されます(可能な場合)。モニターの設定が既に最小(96 DPI = 倍率 100%)または最大(192 DPI = 倍率 200%)になっている場合、オーバーライドはそのモニターには影響しません。モニターの拡大を適用すると最小解像度(1024 x 720)より小さな仮想サイズになる場合、オーバーライドは無効です。

大小を調節するスライダーコントロールで行った変更を「適用」ボタンを使用して適用すると、そのスケーリングは直ちに有効になります。このビットマップの倍率変更は、すべてのアプリケーションに影響します。DPI 対応アプリケーションが DPI を再度読み取り、これに応じてレンダリングする次回のサインインまで一部の表示がぼやけることがあります。

モニター単位のスケーリング設定がある Windows 8.1 でカスタム DPI 設定を設定するには、次の手順に従います。

  1. コントロールパネルを開き、「デスクトップのカスタマイズ」をクリックし、「ディスプレイ」をクリックします。

  2. 「ディスプレイ」画面で、次のいずれかを実行します。

    • 画面上のテキストやその他の項目のサイズを大きくするには、スライダーを「大」の方向に移動させ、「適用」をクリックします。
    • 画面上のテキストやその他の項目のサイズを小さくするには、スライダーを「小」の方向に移動させ、「適用」をクリックします。
  3. これらの変更は直ちに適用されます。ログオフ/オンするまで、アプリケーションの倍率が調整および仮想化されます。

モニター単位のスケーリング設定がない Windows 8.1 でカスタム DPI 設定を行うには、次の手順に従います。

  1. 「スタート」メニューの「コントロールパネル」をクリックし、「デスクトップのカスタマイズ」、「ディスプレイ」の順にクリックします。
  2. 「すべてのディスプレイで同じ拡大率を使用する」チェックボックスをオンにします。Windows 7 および Windows 8 画面が表示されます。使い慣れたラジオボタンで、DPI を変更できます。

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