この情報は、米国アドビシステムズ社が提供している情報をもとにローカライズし、作成したものです。

 

日本語環境での動作保証はしておりませんのでご了承ください。

 

内容 (What's Covered)

 

A. ファイルに関するトラブルシューティング

A-1. ローカルディスクへのファイルの移動

A-2. ファイル形式の確認

A-3. バージョンの異なる InDesign ドキュメント

A-4. オリジナルのコピーとして開く

A-5. オリジナルのコピーを別の方法で入手

B. InDesign のトラブルシューティング

B-1. InDesign のアップデート

B-2. InDesign 環境設定ファイル

C. オペレーティングシステムに関するトラブルシューティング

C-1. 起動ディスクの空き容量

C-2. スタートアップ項目

C-3. 仮想メモリの設定

C-4. テンポラリファイル

C-5. ファイル修復ユーティリティの使用

C-6. ディスクの修復

C-7. ウイルスチェック

D. 問題が解決しない場合

D-1. 別のコンピュータの使用

D-2. ユーザフォーラム

D-3. 文書の再作成

 

この文書は、Windows 版 Adobe InDesign で、ファイルを開く際に発生する問題を解決するさまざまな方法について説明します。

 

 

ファイルを正常に開けない原因には、ディスクの空き容量やメモリ不足、ソフトウェアのコンフリクト、ファイルの破損など、さまざまなものがあります。問題が発生した場合、InDesign またはオペレーティングシステムによって以下のようなエラーが表示されます。

  • 「"Could not open <filename>. The document most likely includes data from an updated plug-in. Please upgrade your plug-ins to the latest version or upgrade to the latest version of Adobe InDesign."(<ファイル名>を開けません。この文書は、アップデートされたプラグインからのデータを含んでいる可能性があります。プラグインを最新のバージョンにアップグレードするか、Adobe InDesign を最新バージョンにアップグレードしてください。)」
  • 「"<Filename> is damaged beyond any possibility of recovery."(<ファイル名>の破損しており、修復不能です。)」
  • 「"Cannot open 'unknown document.' The file <filename> is damaged and cannot be recovered. Error code: 0."('不明な文書'を開けません。<ファイル名>は破損しており、回復できません。エラーコード:0)」
  • 「"Cannot open the file <filename>. Adobe InDesign may not support the file format, or a plug-in that support the file format may be missing."(<ファイル名>を開けません。 Adobe InDesign はこのファイル形式をサポートしていないか、これをサポートしているプラグインが見つかりません。)」
  • 「"Cannot open 'unknown document.'"('不明な文書'を開けません。)」

 

QuarkXPress 3.3/4.x で作成された文書を InDesign で開く場合のトラブルシューティングについては、以下の文書も参照してください。

文書番号 219980 QuarkXPress 3.3/4.x 文書を開く際のエラーまたはフリーズのトラブルシューティング(InDesign CS/2.0)

 

 A. ファイルに関するトラブルシューティング

 

InDesign で開けない形式のファイルを開こうとしていたり、ファイルが破損しているなどの問題によって、InDesign で正常にファイルが開けない場合があります。ファイルそのものに問題が発生していないかどうかを確認します。ファイルを開く際は、Windows 上でファイルのアイコンをダブルクリックするのではなく、InDesign の [ファイル] メニューから [開く] を選択してファイルを開くようにします。

 

 A-1. ローカルディスクへのファイルの移動

 

開こうとしているファイルがネットワーク上、またはリムーバブルメディア(ZIP、MO など)に保存されている場合は、開く前にローカルハードディスクに移動、またはコピーします。ネットワークボリュームやリムーバブルメディアにある文書を開こうとすると、アクセス速度の低下やネットワーク干渉などの影響を受け、データ確認の信頼性も低下します。不安定な作業環境はトラブルシューティングを行う上での阻害要因となります。

 

 A-2. ファイル形式の確認

 

InDesign では Windows または Macintosh で作成された以下の種類のドキュメントを直接開くことができます。

 

InDesign CS2

- InDesign 1.x、InDesign 2.x、InDesign CS、InDesign CS2 ファイル

- 「*.inx」ファイル (InDesign 互換)

- PageMaker 6.0-7.0 ファイル

- QuarkXPress 3.3-4.1x ファイル

 

InDesign CS

- InDesign 1.x、InDesign 2.x、InDesign CS ファイル

- 「*.inx」*ファイル (InDesign 互換)

- PageMaker 6.5-7.0 ファイル

- QuarkXPress 3.3-4.1x ファイル

 

InDesign 2.0

- InDesign 1.x、InDesign 2.x ファイル

- PageMaker 6.5-7.0 ファイル

- QuarkXPress 3.3-4.1x ファイル

 

* InDesign CS2 で作成された InDesign 互換形式のファイルを開く場合には、Adobe InDesign CS 3.0.1 日本語版 2005 年 4 月(CS2 互換アップデート版)をインストールする必要があります。詳細については文書番号 226376 InDesign 互換形式のファイルを開こうとすると「...有効な InDesign 互換ドキュメントではありません」エラーが表示される(InDesign CS) を参照してください。

 

InDesign では、TIFF、EPS、PDF 画像、Excel(*.xls、*.xlc)、Photoshop 形式(*.psd)のファイルを配置して読み込むことはできますが、直接開くことはできません。また、WinZip や PKZip などで圧縮されたファイルは解凍してから InDesign で開く必要があります。

 

 A-3. バージョンの異なる InDesign ドキュメント

 

InDesign 2.0 では、 InDesign CS 以降のバージョンで作成された「*.indd」ファイルを開くことはできません。この問題の詳細については、以下の文書を参照してください。

文書番号 223212 使用している InDesign のバージョンよりも新しい InDesign で作成されたファイルが開けない

 

 A-4. オリジナルのコピーとして開く

 

InDesign でファイルを開く際に、開く形式で「コピー」を選択することで、オリジナルのファイルから情報を読み込んだ「名称未設定」ファイルとして開くことができます。「コピー」を使用してオリジナルのコピーを開くことができた場合は、そのファイルを [別名で保存] コマンドで保存します。保存後はオリジナルのドキュメントではなく、コピーしたファイルを使用するようにします。

 

ファイルをオリジナルのコピーとして開くには、以下の操作を行います。

  1. InDesign を起動し、[ファイル] メニューから [開く] を選択します。
  2. [開く](InDesign CS2)/[ファイルを開く](InDesign CS/2.0)ダイアログボックスが表示されたら、[コピー] にチェックを入れます。



  3. ファイルを選択し、[開く] をクリックします。

 

 A-5. オリジナルのコピーを別の方法で入手

 

ファイルを電子メールや FTP を介して入手している場合、別の方法でオリジナルファイルのコピーを入手するか、再度入手し直します。ファイルの破損などの潜在的な問題を回避するために、あらかじめ WinZip または PKZip などでファイルを圧縮してから受け渡しを行うことをお勧めします。

Macintosh 上で作成されたファイルの場合には、ファイル名に拡張子が含まれているか確認します。InDesign ドキュメントは「*.indd」、InDesign テンプレートには「*.indt」の拡張子がつきます。ファイルが拡張子なしで保存されており、PC フォーマットされたディスク、またはネットワークボリュームにコピーされた場合、リソースフォークが破損しドキュメントが開けない場合があります。

 

 B. InDesign のトラブルシューティング

 

InDesign のアップデートによって、アプリケーションの安定性が向上し、ファイルを開く際の問題が改善される場合があります。また、InDesign の環境設定ファイルが破損してしまった場合は環境設定を初期設定の状態に復元することで、問題が改善されることがあります。

 

 B-1. InDesign のアップデート

 

お使いの InDesign が最新の状態にアップデートされているかどうかを確認します。アップデートを行うことでシステムとの互換性が向上したり、製品出荷後に確認されたいくつかの問題が修正されます。ファイルを開く動作を含めた、アプリケーション全体の動作が安定することが期待できます。

 

InDesign CS2

Adobe InDesign CS2 4.0.5 アップデート

http://www.adobe.com/jp/support/downloads/idwin.html

 

InDesign CS

Adobe InDesign CS 3.0.1 日本語版 2005 年 4 月(CS2 互換アップデート版)

http://www.adobe.co.jp/support/downloads/2451.html

 

InDesign 2.0.x

Adobe InDesign 2.0.2 が予期せぬエラーで終了してしまう問題の修正

http://www.adobe.co.jp/support/downloads/2332.html

Adobe InDesign 2.0.2 Excel Import Filterアップデート - 全言語用

http://www.adobe.co.jp/support/downloads/2120.html

 

その他の Windows 版 InDesign 各種アップデートについては、以下の弊社 Web サイトを参照してください。

http://www.adobe.co.jp/support/downloads/idwin.html

 

 B-2. InDesign 環境設定ファイル

 

InDesign 環境設定ファイル(「InDesign SavedData」ファイルと「InDesign Defaults」ファイル)には、プラグイン、機能、InDesign のアプリケーション情報などが格納されています。これらのファイルが破損している場合に、ファイルが開けなくなる可能性があります。環境設定ファイルを作り直すことで問題が解決する場合があります。

 

 注意 : 環境設定ファイルを作り直す前に、必ず InDesign を終了するようにしてください。

 

  1. InDesign を終了します。
  2. 以下のいずれかの操作を行います。



    Windows XP の場合 :

    [スタート] メニューから [検索] を選択し、[ファイルとフォルダすべて] をクリックします。

    Windows 2000/NT 4.0/98SE の場合 :

    [スタート] メニューから [検索] - [ファイルやフォルダ] を選択します。
  3. テキストボックスに「InDesign SavedData」と入力し、[検索](Windows XP)/[検索開始](Windows 2000/NT 4.0/98SE)をクリックします。



    ※ 以下は Windows XP の初期設定の画面での例です。お使いの OS の設定やバージョンによっては、テキストボックスなどの名前が異なる場合があります。



  4. 検索によって見つけられた「InDesign SavedData」ファイルを選択し、ファイル名を変更します。(例 : 「バックアップ InDesign SavedData」など)
  5. InDesign を起動します。

    ※ InDesign が起動すると、自動的に新たな「InDesign SavedData」ファイルが作成されます。

 

引き続き問題が発生する場合は、「InDesign Defaults」ファイルについても、手順 1. ~ 5. と同様の操作を行います。

 

「InDesign SavedData」ファイルと「InDesign Defaults」ファイルを作り直しても問題が引き続き発生する場合は、環境設定ファイルの破損による問題ではありません。

元の設定に戻すには、InDesign を終了し、新たに作成された「InDesign SavedData」ファイルと「InDesign Defaults」ファイルを削除し、手順 4. で名前を変更したファイルのファイル名を元の名前にリネームします。

 

 C. オペレーティングシステムに関するトラブルシューティング

 

オペレーティングシステムの動作が不安定になっていると、InDesign の動作にも影響を与えることがあります。以下の操作で Windows を最適化してからファイルを開いてみてください。これによってファイルが開けるようになった場合、オペレーティングシステムとのコンフリクトやメモリ不足などによって問題が発生していたことが考えられます。

 

 C-1. 起動ディスクの空き容量

 

InDesign は、情報の格納と検索のために一時ファイルを使用し、起動ディスクに書き込みます。起動ディスクの空き容量は、(リンクされた画像を含む)文書のサイズの 3 ~ 5 倍、またはディスクの 10 % 以上と同程度か、それ以上が目安になります。必要の無いファイルなどを他のパーティションやディスクに移動することで起動ディスクの空き容量を増やすことができます。

 

起動ディスクの空き容量を確認するには、以下の操作を行います。

  1. デスクトップ上の「マイコンピュータ」アイコンをダブルクリックするか、Windows XP の場合は [スタート] メニューから [マイコンピュータ] を選択します。
  2. 起動ディスクを右クリックし、[プロパティ] を選択します。
  3. [空き領域] に表示される値を確認します。この値がディスクの空き容量を示しています。



 

 

 C-2. スタートアップ項目

 

Windows の起動とともに自動的に読み込まれるスタートアップ項目やアプリケーションによってシステムリソースが消費され、システムと InDesign がコンフリクトを起こしている可能性があります。Windows 起動時に読み込まれるスタートアップ項目を無効にした状態でコンピュータを起動し、InDesign でファイルを開けるかを確認します。

 

スタートアップ項目を無効にしてコンピュータを起動するには、以下の操作を行います。

 

Windows XP の場合 :

  1. すべてのアプリケーションを終了します。
  2. [スタート] メニューから [ファイル名を指定して実行] を選択します。
  3. 「名前」テキストボックスに「msconfig」と入力し、[OK] をクリックします。
  4. 「システム構成ユーティリティ」が起動したら、[スタートアップ] タブをクリックします。
  5. [すべて無効にする] をクリックし、[OK] をクリックします。
  6. 「システム構成の変更を有効にするには、再起動する必要があります。」と表示されたら、[再起動] をクリックします。

 注意 : スタートアップ項目を再び有効にするには、上記の手順 1. ~ 4. の操作を行い、手順 5. で [すべて有効にする] をクリックしてからコンピュータを再起動します。

 

Windows 2000/NT 4.0/98SE の場合 :

  1. すべてのアプリケーションを終了します。
  2. [スタート] メニューから [設定] - [タスクバーと [スタート] メニュー](Windows 2000/98SE)/[タスクバー](Windows NT 4.0)を選択します。
  3. [詳細](Windows 2000)/[ [スタート] メニューの設定](Windows NT 4.0)/[スタートメニュープログラム](Windows 98SE)タブをクリックします。
  4. [詳細] ボタンをクリックします。
  5. Windows エクスプローラ左側に表示されたツリーの「プログラム」フォルダを展開し、「スタートアップ」フォルダを選択します。
  6. [ファイル] メニューから [新規作成] - [フォルダ] を選択します。
  7. 新しく作成されたフォルダに任意の名前(例えば、Disabled Items など)をつけ、Enter キーを押します。
  8. 「スタートアップ」フォルダを選択します。
  9. [編集] メニューから [すべてを選択] を選択します。
  10. 手順 6. ~ 7. で作成した新規フォルダに、選択したすべての項目をドラッグ&ドロップします。
  11. [ファイル] メニューから [閉じる] を選択します。
  12. Windows を再起動します。

 注意 : スタートアップ項目を再び有効にするには、上記の手順 8. で移動した項目を、手順 5. で確認した「スタートアップ」フォルダに移動してからコンピュータを再起動します。

 

 C-3. 仮想メモリの設定

 

仮想メモリを使用することによって、通常はメモリ(RAM)に格納される情報を、ハードディスクの空き領域に格納するようにすることが可能です。仮想メモリ設定を調整するには、以下の操作を行います。

 注意 : ハードディスク上の仮想メモリ内の情報へのアクセスは、物理メモリ内の情報にアクセスするよりも時間がかかります。そのため、ハードディスクの一部を仮想メモリとして使用するとパフォーマンスが低下する可能性があります。

 

Windows XP/2000/NT 4.0 の場合 :

Windows XP/2000/NT 4.0 では、ページングファイルを使用して仮想メモリを管理しています。InDesign のパフォーマンスを最適化するためには、実装されているメモリ容量の 2 ~ 3 倍のディスク容量を仮想メモリに割り当てます。

  1. 管理者権限をもったユーザアカウントで Windows にログインします。
  2. すべてのアプリケーションを終了します。
  3. [スタート] メニューから [コントロールパネル](Windows XP)/[設定] - [コントロールパネル](Windows 2000/NT 4.0)を選択します。
  4. 以下のいずれかの操作を行います。



    Windows XP の場合 :

    a. [パフォーマンスとメンテナンス] をクリックします。

    b. [システム] をダブルクリックします。

    Windows 2000 の場合 :

    [システム] をダブルクリックします。
  5. 以下の操作を行い、[パフォーマンスオプション] ダイアログボックスで設定が行えるようにします。



    Windows XP の場合 :

    [詳細設定] タブをクリックし、[パフォーマンス] セクションの [設定] ボタンをクリックします。続いて、[パフォーマンスオプション] ダイアログボックスの [詳細設定] タブをクリックします。

    Windows 2000 の場合 :

    [詳細] タブをクリックし、[パフォーマンスオプション] ボタンをクリックします。

    Windows NT 4.0 の場合 :

    [パフォーマンス] タブをクリックします。
  6. [仮想メモリ] セクションの [変更] ボタンをクリックします。
  7. 表示されたドライブのリストから、搭載メモリの 2 倍以上の空き領域のあるハードディスクを選択します。



    ※ 例えば、コンピュータに 64 MB のメモリが搭載されている場合、128 MB 以上の空き容量があるハードディスクを選択します。



     注意 : 使用可能なメモリ容量をドライブで確認するには、ドライブの文字(ボリュームラベル)の上で右クリックします。空き容量が、選択されたドライブのページファイルサイズのところに表示されます。
  8. 選択したドライブのページングファイルサイズの「初期サイズ」ボックスに、システムに搭載されているメモリ容量に 12 MB を加えた値を入力します。
  9. 「最大サイズ」ボックスには、搭載されているメモリ容量の 2 倍の値を入力します。
  10. [設定] をクリックし、[OK] をクリックします。
  11. Windows XP/2000 をお使いの場合は、以下の手順 12. ~ 13. を行います。Windows NT 4.0 の場合は手順 14. に進みます。
  12. [OK] をクリックし、[パフォーマンスオプション] ダイアログボックスを閉じます。
  13. [OK] をクリックし、[システムのプロパティ] ダイアログボックスを閉じます。
  14. Windows を再起動します。

 

Windows 98SE の場合 :

InDesign が最適な環境で動作するためには、Windows 98 がコンピュータ上の仮想メモリを動的に管理できるように設定します。

  1. すべてのアプリケーションを終了します。
  2. [スタート] メニューから [設定] - [コントロールパネル] を選択します。
  3. 「システム」をダブルクリックします。
  4. [パフォーマンス] タブをクリックします。
  5. [仮想メモリ] をクリックします。
  6. [仮想メモリの自動設定(推奨)] をクリックし、[OK] をクリックします。
  7. [OK] をクリックし、[仮想メモリ] ダイアログボックスを閉じます。
  8. [OK] をクリックし、[システムのプロパティ] ダイアログボックスを閉じます。
  9. Windows を再起動します。

 

 C-4. テンポラリファイル

 

InDesign をはじめ、多くのアプリケーションでは、アプリケーション上での作業時に、一時的な情報を保存しておくためのテンポラリファイル(*.tmp)を作成します。通常、このファイルはアプリケーションの終了時に自動的に削除されますが、アプリケーションが正常に終了できなかった場合などには削除されず、そのまま残ってしまうことがあります。テンポラリファイルは定期的に削除することによって、ハードディスクの空き容量を確保し、InDesign で文書を開く際にもより多くのディスクスペースを使用できるようになります。

 

テンポラリファイルの削除

テンポラリファイルを削除するには、以下の操作を行います。

  1. すべてのアプリケーションを終了します。
  2. 以下のいずれかの操作を行います。



    Windows XP の場合 :

    [スタート] メニューから [検索] を選択し、[ファイルとフォルダすべて] をクリックします。

    Windows 2000/NT 4.0/98SE の場合 :

    [スタート] メニューから [検索] - [ファイルやフォルダ] を選択します。
  3. テキストボックスに「*.tmp」と入力します。
  4. 検索する場所にローカルディスクまたは起動ディスク(例えば C ドライブ)を指定します。
  5. [検索](Windows XP)/[検索開始](Windows 2000/NT 4.0/98SE)をクリックします。
  6. 検索結果が表示されたら、[編集] メニューから [すべて] を選択します。
  7. [ファイル] メニューから [削除] を選択します。続いて、[はい] をクリックし見つかったすべてのファイルをごみ箱に移動します。
  8. ごみ箱を空にします。

    ※ 削除したくないファイルはごみ箱に入っている場合は、それらをごみ箱から取り出してからごみ箱を空にします。

 

テンポラリファイルが保存されるドライブの空き容量の確認(Windows XP/2000/NT 4.0 のみ)

テンポラリファイルが保存されるハードディスクドライブの空き容量が、少なくとも 50 MB 以上確保されていることを確認します。InDesign でサイズの大きなドキュメントを 開く際、より安定した動作を期待できます。

テンポラリファイルが保存されるハードディスクドライブに 50 MB 以上の空き容量があるかを確認するには、以下の操作を行います。

  1. すべてのアプリケーションを終了します。
  2. [スタート] メニューから [コントロールパネル](Windows XP)/[設定] - [コントロールパネル](Windows 2000/NT 4.0)を選択します。
  3. 「システム」をクリックまたはダブルクリックします。
  4. 以下の操作を行い、[パフォーマンスオプション] ダイアログボックスで設定が行えるようにします。



    Windows XP の場合 :

    [詳細設定] タブをクリックし、[環境変数] ボタンをクリックします。

    Windows 2000 の場合 :

    [詳細] タブをクリックし、 [環境変数] セクションの [環境変数] ボタンをクリックします。

    Windows NT 4.0 の場合 :

    [環境] タブをクリックします。
  5. [環境変数] ダイアログボックスが表示されたら、[<ユーザ名>のユーザー環境変数] セクションの [変数] の項目から [TEMP] の行を見つけ、[値] に表示されているフォルダを確認します。



    ※ フォルダの完全なパス名が見えない場合、項目をダブルクリックして [変数値] テキストボックスのフォルダ名を確認します。







     注意 : [TEMP] 変数が存在しない場合、システム管理者に相談してください。
  6. Windows エクスプローラで、手順 5. で確認したフォルダが最低でも 50 MB 以上の空き容量を持ち、圧縮されていないドライブ上に存在するかどうかを確認します。

    - 「Temp」フォルダが存在しない場合 : 作成してください。

    - ドライブに十分な空き容量がない場合 : 不要なファイルを削除することによって、空き容量を増やします。空き容量を判断するには、ドライブを右クリックし、ポップアップメニューから [プロパティ] を選択します。

 

 C-5. ファイル修復ユーティリティの使用

 

Norton Utilities などのサードパーティ製のユーティリティを使用して、文書の修復を試みます。ユーティリティの詳細については、ユーティリティに付属のマニュアルやヘルプを参照してください。

 

 C-6. ディスクの修復

 

ハードディスクが破損していたり、極端に断片化されていると、InDesign で特定の文書を開くことができない場合があります。Windows に付属のスキャンディスクやデフラグを使用して、ハードディスクの修復および最適化を行います。詳細については、Windows に付属のマニュアルやヘルプを参照してください。

 

 C-7. ウイルスチェック

 

ウイルス対策ソフト(例えば、McAfee VirusScan など)を使用して、システムのウイルスチェックを行います。コンピュータがウイルスに感染すると、ウイルスによってシステム上のファイルが破壊されてしまう場合があります。ウイルスチェックを行う際は、常に最新のウイルス定義ファイルを使用するようにしてください。これにより、ウイルス対策の効果をより高めることができます。ウイルス定義ファイルはソフトウェアの製造元によって頻繁にアップデートされています。ソフトウェアの詳細および最新のウイルス定義ファイルの情報については、ソフトウェアの製造元のお問い合わせください。

 

 D. 問題が解決しない場合

 

これまでに紹介してきたトラブルシューティングを行っても問題が解決しない場合は、以下のいずれかまたは複数をお試しください。

 

 D-1. 別のコンピュータの使用

 

別のコンピュータを使用することで、システムに関連して発生していた問題を回避できる場合があります。InDesign ドキュメントは、異なるプラットフォーム間で互換性があるため、例えば、Windows 版の InDesign で作成したドキュメントを Macintosh 版の InDesign で開く、あるいはその逆を行うことも可能です。

 

 D-2. ユーザフォーラム

 

以下の弊社ユーザフォーラムで Adobe 製品を使用しているユーザから同じような問題が報告されているかを参照することができます。

 

日本情報 : http://forums.adobe.co.jp

米国情報 : http://www.adobeforums.com

 

また、他のコンピュータでも同じ問題が起こっていることが確認できた場合は、弊社テクニカルサポートで問題を再現し検証している場合があります。

 

 D-3. 文書の再作成

 

上記のすべてのトラブルシューティングを行っても問題が解決しない場合、ドキュメントを再度作り直します。その際にはバックアップやコピーをこまめに行うようにし、また、取り込んだ要素(配置した画像など)によって問題が引き起こされるようなことがないかを定期的に確認するようにします。テキストエディタ(例えば Microsoft 社の Word など)でドキュメントを開くことで、オリジナルのドキュメント内のテキストを再利用できるかもしれません。その場合はプレーンテキストを新しい InDesign ドキュメントに配置します。

 

文書番号 224002 文書が開けない場合のトラブルシューティング(Macintosh 版 InDesign)

 

文書番号 226200 Windows XP でのシステムエラーまたはフリーズ発生時のトラブルシューティング(InDesign CS2)

文書番号 226262 Windows 2000 でのシステムエラーまたはフリーズ発生時のトラブルシューティング(InDesign CS2)

文書番号 223210 Windows XP でのシステムエラーまたはフリーズ発生時のトラブルシューティング(InDesign CS)

文書番号 223570 Windows 2000 でのシステムエラーまたはフリーズ発生時のトラブルシューティング(InDesign CS)

文書番号 222238 Windows XP でのシステムエラーまたはフリーズ発生時のトラブルシューティング(InDesign 2.0)

 

文書番号 223214 PageMaker ファイルを開く(InDesign 2.0/CS)

文書番号 216905 InDesign 1.0J (Mac/Win):PageMaker6.5xで作成された文書を開くと発生するエラーまたはフリーズ

文書番号 219980 QuarkXPress 3.3/4.x 文書を開く際のエラーまたはフリーズのトラブルシューティング(InDesign CS/2.0)

 

文書番号 226188 InDesign CS2 ファイルを InDesign CS で開く

文書番号 226776 InDesign CS2 で保存した INX ファイルを InDesign CS で開くとクラッシュする

文書番号 226376 InDesign 互換形式のファイルを開こうとすると「...有効な InDesign 互換ドキュメントではありません」エラーが表示される(InDesign CS)

文書番号 223212 使用している InDesign のバージョンよりも新しい InDesign で作成されたファイルが開けない

文書番号 223472 パッケージを作成できない(Macintosh 版 InDesign CS)

 

文書番号 210829 一般情報:電子メールの添付書類として受け取ったファイルを開けない

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