概要

Adobe Sign アドインでは、Word または PowerPoint ファイルを開き、そのファイルを新しい契約書のベースとして使用できます。

このドキュメントは 3 つの節に分かれています。

  • お使いの Office アカウントでアドインをインストール/有効化する – 365 ストアからアドインを有効化するワンタイムプロセス。このプロセスは、通常、どのユーザーでもシステム権限を昇格させることなく実行できます。
  • Office と Adobe Sign の間に認証された接続を確立する – アドインが有効になったら、Microsoft と Adobe Sign の間に信頼関係を構築する必要があります。この関係を構築するには、両方の環境を認証します。この設定は 1 回だけおこないます。
  • アドインを使用する – この節では、アドインの機能について説明します。また、アドインを使用して、Adobe Sign を Word または PowerPoint クライアントから直接利用する方法についても説明します。

365 管理者は、一元的な環境で、アドインをテナントレベルでインストールし、必要に応じてアクセスをユーザーレベルで制御できます。これにより、Word と PowerPoint に対するアクセスをテナント内のすべてのユーザーに許可できます。

アドインを単独でインストールする個人ユーザーは、Word か PowerPoint のいずれかを個別にインストールしている必要があります。

注意:アドインの認証中や使用中に新しいウィンドウを開こうとすると、Office 365 の認証パネルが表示されます。その場合は、「許可」をクリックします。

4. Allow Window

前提条件

アドインが適切に機能するには、ブラウザーで Cookie が有効になっている必要があります。

サポートされているプラットフォーム:

  • Word or PowerPoint 2013(Windows v15+)
  • Word or PowerPoint 2016(Windows v16+)
  • Word or PowerPoint Online(365) – Using:
    • Chrome v59+
    • Firefox v53+
    • Safari 9+
    • Edge 38+
    • IE 11+
  • Word or PowerPoint 2016(Mac v15.34+)

また、Microsoft が定める Office の使用要件の基本事項に準拠する必要もあります。

デスクトップアプリケーションのユーザーは、Internet Explorer で Cookie が有効になっていることを確認する必要があります。


IE/Edge ブラウザー

Internet Explorer および Edge ブラウザーでアドインがシームレスに機能するには、ブラウザーのセキュリティ設定で、以下のサイトを信頼している必要があります。

  • https://*.echocdn.com
  • https://*.echosign.com
  • https://*.microsoftonline.com
  • https://*.office.com
  • https://*.office365.com
  • https://*.live.com(Live アカウントを使用している場合)
  • https://*.sharepoint.com
  • サードパーティの ID 管理システムを使用している場合は、その URL も追加する必要があります。

アドインのインストール

1. 365 アカウントにログインして、Word または PowerPoint オプションを選択します。

2. Word または PowerPoint ファイルを開きます。

3. 「挿入」タブで、「アドイン」セクションから「Office アドイン」オプションを選択します。

4. Office アドインページが開きます。「ストア」オプションを選択します。

5. 検索フィールドに「Adobe」と入力して、検索アイコンをクリックします。

6. Word/PowerPoint 向け Adobe Sign アドインが見つかったら、リストの右にある「追加」ボタンをクリックします。

1. OWA Get From Store

7. アドインがインストールされると、「ホーム」タブの「署名用に送信」アイコンが追加されます。

2 New Ribbon

注意:

個人ユーザーは、Word か PowerPoint のいずれかにアドインをインストールします。パッケージは、どちらのアプリケーションにも自動的にインストールされます。

リボンにボタンが表示されない場合は、「マイアドイン」セクションをチェックして、アドインを有効にしてください。

認証された関係の構築

アドインを有効にしたら、次は、Microsoft アカウントと Adobe Sign アカウントの間に関係を構築する必要があります。この関係を構築すれば、あなた本人が Adobe Sign ユーザーとして契約書を送信していることを保証できます。

この設定プロセスは簡単で、2 つのシステムの認証方法を理解するだけで十分です。

  • Adobe Sign アカウントを持っていない場合は、無料体験版を使用できます。(以下の手順 3 を参照)。

この関係をいったん構築すれば、Adobe Sign を再度認証する必要はありません。認証された関係は、アドインからログアウトして、明示的に関係を削除しない限り継続します。

注意:何も操作しない状態が 1 時間続くと、または 24 時間連続で使用すると、ユーザーの再認証が要求されます。

 

信頼を構築するには:

1. Word または PowerPoint でファイルを開きます(アドインが有効になっているアプリケーションであれば、どちらでもかまいません)。

2. リボンの Adobe Sign アイコンを見つけたら、「署名用に送信」をクリックします。

  • ウィンドウの右側に、アドインパネルが開きます。

3. アドインパネルの「開始」ボタンをクリックします。

  • 無料体験版を入手」リンクをクリックすると、新しいウィンドウに、Adobe Sign 30 日間無料体験版の登録ページが表示されます。Adobe Sign アカウントを持っていない場合は、操作を続行する前に、無料体験版に登録してください。無料体験版に登録するだけであれば、課金情報は収集されません。無料体験版の使用中または使用後に、支払いが発生することもありません。
3. Get Started

4. 365 環境の認証が要求された場合は、使用するユーザーをクリックします(既に認証済みのユーザーがリストの先頭に表示されます)。

5. Authenticate to 365 pdfd

5. 次に、アドインへのアクセス権を付与する必要があります。「承認」をクリックします。

6 Grant 365 Access PDF

Adobe Sign の認証情報を入力する新しいウィンドウが開きます。

6. Adobe Sign 資格情報を使用して認証します。

7. OWA Auth to AdobeSign - Rebranded

7. Adobe Sign の認証後、アクセスを確定する必要があります。「アクセスを許可」をクリックします。

8. Grant Adobe Access - rebranded

Adobe Sign の認証が成功すると、右側のアドインパネルが、アドインスプラッシュページに変わります。「OK」をクリックして、設定パネルを開きます。

9. Splash page

アドインの使用

アドインを有効にすると、Word または PowerPoint ファイルを開いて、そのファイルを署名用に送信できます。これは、Adobe Sign にログインして、ファイルをアップロードするのと同じです。

ファイルを開いたら、リボンの「署名用に送信」アイコンをクリックして、ウィンドウの右側にアドインパネルを開きます。

10 New Ribbon

次の 2 点に注意してください。

  • (オンラインとは対照的に)デスクトップアプリケーションを使用している場合は、ファイルを送信する前に、最低限 1 回はファイルを保存する必要があります。
  • 何も操作しない状態が 1 時間続くと、または 24 時間連続で使用すると、ユーザーの再認証が要求されます。


契約書の設定

開いているファイルから契約書を開始する場合は、パネルの上部に、現在「添付」されている文書ファイルのリストが表示されます。

1. デフォルトでは、「署名用に送信」ボタンのクリック時に開いているファイルは、自動的に添付されます。デフォルトのファイルは削除してもかまいません。

11. RHP Docs

 

「文書」という見出しのすぐ右側に、「+ ファイルを追加」リンクがあります。このリンクを使用すると、契約書に他のファイルを追加できます。契約書の追加は、Web アプリケーションと同じように機能します。文書は、アドインパネルに表示されている順に、受信者に表示されます。

12. Add File

サポートされているファイル形式:

  • Word(.doc、.docx)
  • PowerPoint(.ppt、.pptx)
  • Excel(.xls、.xlsx)
  • PDF
  • HTML
  • RTF

 

  • TIF/TIFF
  • JPG/JPEG
  • BMP
  • GIF
  • PNG

2. 「文書」セクションのすぐ下に、受信者が表示されます。

受信者」という見出しの下の空欄をクリックして、名前か電子メールアドレスのどちらかを入力します。入力を始めると、365 連絡先リストの中から入力文字列に一致する連絡先が表示されるので、適切な受信者をすぐに見つけることができます。

受信者の入力順序は、(順次署名プロセスでの)契約書の署名順序となります。

注意:受信者の役割の設定に慣れている方は、アドインで設定する受信者は、すべて「署名者」と見なされることに注意してください。他の役割が必要であれば、「送信」/「続行」ボタンの下の「詳細オプション」リンクをクリックします。

また、検証はすべて、電子メールベースでおこなわれます。第 2 要素による検証が必要であれば、「詳細オプション」をクリックします。

 

3. 「受信者」リストの下に、「メッセージ」セクションがあります。このセクションには 2 つのフィールドがあります。

上のフィールドは、契約書の名前です。デフォルトでは、このフィールドには、開いている文書のファイル名が表示されます。このフィールドの値は、必要に応じて手動で変更できます。

2 番目のフィールドは、受信者に契約書への署名を依頼する際の電子メールの本文となるメッセージテキストです。一般的なテキストが挿入されていますが、自由に編集可能です。

この「メッセージ」フィールドの文字数の上限は 1,000 文字です。

13. Exploded panel

メッセージ」セクションの右上隅に、「メッセージを消去」リンクがあります。このリンクを使用すると、メッセージウィンドウの内容をすべて削除できます。

詳細オプション」リンクをクリックすると、メッセージテンプレートやプライベートメッセージを追加できます。

 

4. 「メッセージ」フィールドのすぐ下に、オプションの「プレビューと送信」チェックボックスがあります。このボックスをオンにすると、フォーム作成用の標準フィールドとツールをすべて揃えたオーサリングページがウィンドウ表示されます。

このオーサリングページは、「続行」ボタンをクリックするまで表示されません。

 

5. 「送信」/「続行」ボタンは、現在設定されている契約書を送信します。「プレビューと送信」チェックボックスをオンにしている場合は、オーサリングページが開きます。このページ内のフィールドは、文書に配置できます。すべてのフィールドを配置したら、オーサリングページの右下にある「送信」ボタンをクリックします。

 

6. 「送信」/「続行」ボタンの下に、「詳細オプション」リンクがあります。このリンクをクリックすると、Web アプリケーションの送信ページがウィンドウ表示されます。このページには、アプリケーション内に表示される標準オプションがすべて揃っています。アドインパネルでおこなう設定はすべて、送信ウィンドウに適用されます。これらの設定はどれも編集可能です。

フィールドもオプションもすべて、Web アプリケーションの送信ページと同じように使用可能で、受信者やファイルのリストに変更を加えると、契約書に反映されます。

ウィンドウの下部にスクロールし、「次へ」をクリックしてオーサリングに入るか、「プレビューおよび署名フィールドを追加」チェックボックスをオフにして「送信」をクリックします。

 

契約書が送信され、アドインパネルに、成功を示すメッセージが表示されます。

送信後のパネルでは、2 つのオプションを使用できます。

  • 契約書を表示 – 送信したばかりの契約書を表示するウィンドウが開きます。
  • Adobe Sign メニュー – このオプションは、パネルにアドイン機能オプション(「署名用に送信」)を表示します。

アドインの設定

アドインパネルの一番下の、Adobe Document Cloud の右側に、アドイン設定を開く歯車アイコンがあります。

15Settings Panel

アップグレード - 体験版アカウントのみ

このリンクを使用すると、Adobe Sign アップグレードプロセス用の新しいウィンドウが開きます。このプロセスでは、Adobe Sign へのアクセスを月間契約で購入できます。

ログアウト – 認証された関係の切断

Outlook と Adobe Sign のユーザーアカウント間の関係は、アドインに「記憶」されているので、アドインを使用するたびに認証する必要はありません。

ただし、契約書を複数の Adobe Sign アカウントから送信するユーザーがいないわけではありません。その場合、ユーザーは、「ログアウト」機能を使用して、既存の信頼関係を切断した後、新しい Adobe Sign ユーザーアカウントを使用して、新しい関係を構築する必要があります。

関係を切断するには、アドインパネルの右下にある歯車アイコンをクリックします。ポップアップメニューが表示され、そのメニューの上部に「ログアウト」オプションがあります。

ヘルプ

このガイドと、アドインに関する他の作成済みコンテンツへのリンクです。

バージョン情報

使用中のアドインに関する情報を含む小さなポップアップが表示されます。

プライバシーポリシー

管理者 - ユーザーがアプリケーションを許可できるようにします。

Office 365 Admin では、ユーザーがアプリケーションの使用を許可できるようにする必要があります。

これをおこなうには、次の手順に従います。

    1. Office 365 Admin としてログインします。

    2. 管理ポータルをクリックします。

    3. 管理センター/Azure AD をクリックします。

        ○ これで、Azure Active Directory 管理センターが開きます。

nave_to_azure_ad

 

    4. ユーザーとグループ/ユーザー設定を選択します。

    5. 「ユーザーはアプリが自身の代わりに会社のデータにアクセスすることを許可できます」が「はい」に設定されていることを確認します。

azure_ad_admin

管理 - テナントレベルでのインストール

テナントレベルでインストールすると、アドインをデフォルトで公開できるので、ユーザーのインストール手順を簡略化し、すべてのユーザーが問題なく、確実にアクセスできることを保証できます。

アドインは、素早く簡単に有効にできます。所要時間は約 5 分です。

1.テナント管理者としてログインし、管理パネルに移動します。

2.左側のメニューの「サービスとアドイン」をクリックします。

3. 「 + アドインをアップロード」をクリックします。

  • これで、新しいアドインパネルが開きます。

4. 「次へ」をクリックします。

  • 新しいアドインパネルに、アドインファイルのアップロード用オプションが表示されます。

5. 「Office ストアからアドインを追加します」を選択します。

6. Adobe Sign を検索して選択します。

7. Adobe Sign アドインパネルで、「次へ」をクリックします。

8. Adobe Sign パネルが更新され、アドインへのアクセス用オプションが表示されます。

  • 全員 - 組織の全員に対してアドインを有効にします。
  • 特定のユーザー/グループ - アドインを有効にしたいグループを組織内から選択できます。
  • 自分のみ - 自分のユーザーアカウントに対してのみアドインを有効にします。
Word Tenant panel

 

9. 有効化オプションを選択したら、「保存」をクリックします。

10. 最後のランディングパネルで、「閉じる」をクリックします。

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