この文書では、Microsoft Dynamics 365 CRM 8.2 以降(ホスト型およびオンプレミス型)用 Adobe Sign の統合の最新リリースに含まれる新機能と変更点を詳しく説明します。新しいパッケージをダウンロードしてインストールすると、新機能を利用できます(『アップグレードガイド』と『インストールおよびカスタマイズガイド』を参照してください)。

新機能および改善された機能

Dynamics 365 v8 用 Adobe Sign パッケージは、Dynamics 365 9.x に導入したお客様の機能を Sales Hub に拡張します。

Sales Hub では、Web ブラウザー、タブレット、その他のモバイルデバイス向けの Adobe Sign 機能をすべて利用できます。

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複数のパフォーマンスの向上点とバグの修正

MS Dynamics v8 用 Adobe Sign パッケージは、全体的なセキュリティとパフォーマンスを改善するために、主にソリューションの再設計に重点を置いています。契約の作成、データマッピング、および契約テンプレートプロセスが大幅に改善されました。


過去のリリースノート

Dynamics 9.x Web クライアント UI の更新に対応した UI の改善

Dynamics 9.x Web クライアント UI の更新に対応するために、ユーザーインターフェイスのデザインを刷新しました。

管理者およびユーザーインターフェイスはどちらもリファクタリングされ、ブラウザーのフットプリントがさらに小さくなり、機能の操作がしやすくなりました。

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ワークフローのサポート

アクティビティが 6 つ、よく使用されるアクションが 2 つ、事前に準備されたワークフローが 1 つ追加され、Dynamics ワークフローに完全対応します。

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LinkedIn Sales Navigator

Dynamics 管理者によって表示できる LinkedIn Sales Navigator により、ユーザーは自分たちの Team または Enterprise LinkedIn アカウントを認証して、参加者向けに LinkedIn プロフィールを取得できます。

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テンプレートから契約書を「すばやく作成」

上部のリボンにある新規(+)アイコンから、新しい契約書を直接作成できます。

送信したいテンプレート、受信者、およびリストからの実際のテンプレートに関連するエンティティを提供するだけで契約書を作成することが可能です。

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ハイブリッドルーティング

ハイブリッドルーティングを使用すると、受信者の順序フィールドで個人または同じ順序ステップにいるグループを指定して、同じ署名プロセスに順次処理の署名と並行処理の署名ステップを含めることができ、複雑な署名フローにも対応できます。

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Dynamics 365 パッチ(v 7.0.0.1)向け Adobe Sign

パフォーマンスの向上とバグの修正

 

テンプレートの大幅な機能強化

  • テンプレートは、管理者権限で作成および管理されます。
  • テンプレートとエンティティの関連付けが可能になったことで、受信者チェーン、カスタムメッセージ、事前添付ファイルなどのオプションを使用して契約書のプリフォーマットをおこなう機能テンプレートを作成できるようになりました。
  • 機能ベースのテンプレートにより、データマッピングとテンプレート機能が緊密に結び付けられ、テンプレート使用時にデータ交換が正しくおこなわれるようになりました。
  • テンプレートに自動送信オプションが追加されました。このオプションを使用すると、設定ウィンドウや送信ページを開かなくても、契約書を選択するだけで署名用に送信することができます。


自分のみが署名

他の受信者の関与を必要とせず、ユーザー自身で文書に署名できる新しい機能です。この機能は、自チームの署名を必要とする文書を自チームが選択できる内部文書に適しています。


署名後の URL リダイレクション

署名後の URL リダイレクション機能が追加されました。この機能を使用すると、署名者が文書に署名した後に、その署名者を任意の Web サイトに誘導することができます。


Dynamics のフィールドの内容を使用した契約書のパーソナライズ

「契約名」および「メッセージ」フィールドに Dynamics のフィールド値を挿入できるようになりました。フィールドに左括弧({)を入力すると、その契約書(またはテンプレート)が関連付けられているエンティティのフィールド名の一覧が表示されます。  これらのフィールド名を選択しておくと、契約書の送信時に対応するフィールドの内容が挿入され、パーソナライズされたやり取りを自動的に実現できます。


署名用にレポートを送信機能の削除

MSFT 規制に準拠するために、署名用にレポートを送信機能が削除されました。

 

Adobe Sign への名称変更

名称変更の証しとして、これまで Adobe Document Cloud eSign(または略して Adobe eSign サービス)と表示されていた場所に Adobe Sign と表示されます。

MS Silverlight との依存関係の解消

MS Silverlight は、Adobe Sign を使用するための必須コンポーネントではなくなりました。対応ブラウザーは IE 9 以降、Chrome、Firefox および Safari 3 以降となります。

Mac への完全対応

Mac ユーザーにとって朗報です。MS Dynamics 用 Adobe Sign は、Apple システムに完全対応するようになりました。

MS Dynamics を介したユーザーの自動プロビジョニングの追加

バージョン 5 用の新しいカスタム設定が追加されました。このカスタム設定を有効にすると、MS Dynamics で契約書を送信するユーザーは、Adobe Sign ユーザーアカウントによって自動的にプロビジョニングされます。

REST ベースの API

効率性、柔軟性および処理速度を高めるために、SOAP ベースから REST ベースの API に移行しました。結果として、MS Dynamics 用の統合でも REST ベースの API が使用されます。

Adobe Sign ライブラリ文書

一般的に使用される文書を Adobe Sign サーバー上に保存しておき、新規契約書ページのドロップダウンからそれらの文書をすべてのユーザーが使用できるようになりました。

MS Dynamics Turbo フォームの有効化

Turbo フォームを使って、文書を素早く作成できるようになりました。

個人向け契約テンプレート

すべてのユーザーに、個人向け契約テンプレートが提供されています。このテンプレートを使って、ユーザーが開いた新しい契約のデフォルト値をカスタマイズできます。

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