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Adobe Captivate プロジェクトへの入力フィールドの追加

入力フィールドを使用すると、学習者はテキスト応答を入力して応答を検証できます。

注意:

Adobe Captivate では、テキスト、画像、ボタンなどのコンポーネントを含むテキストや画像ブロックなどのコンテンツブロックを導入しています。 このビデオを再生して、コンテンツブロックとコンポーネントについてご覧ください。

概要

新しくなった Adobe Captivate の入力フィールドは、学習者がテキストを入力できるテキストフィールドになっています。 入力フィールドは、学習者の知識をテストするための優れたツールです。 学習者が質問に答えると、入力フィールドの作成時に設定しておいた解答とユーザーの解答が照合されます。

入力フィールドコンテンツブロックを追加

左側のツールバーのインタラクティブコンポーネントを追加/入力フィールドを選択します。

入力フィールドコンテンツブロックのプロパティ変更

Adobe Captivate では、入力フィールドのコンテンツブロックの追加、整列および間隔プロパティの変更、デザインオプションの選択、コンポーネントの追加または削除、および外観の変更を行うことができます。

  1. ビジュアルプロパティパネルのコンテンツ幅スライダーと横の余白は、「整列と間隔」セクションにリンクされています。スライダーを左側から動かすと左余白の値が変更され、右から動かすと右余白の値が変更されます。 左右の横の余白の値を変更すると、同じ変更がコンテンツ幅スライダーに反映されます。

    選択したコンテンツブロックの上側または下側に余白を追加する場合は、縦の余白の値を変更して、上の余白と下の余白の値を入力します。

    「高さを自動調整」チェックボックスは、スライド上の他のオブジェクトも考慮し、スライド内の使用可能な最大高さに収まるように入力フィールドの高さを調整します。

  2. デザインのオプションを選択します。デザインオプションは、コンテンツブロックに適用する、よりクリアなデザイン要素を備えた事前設定されたレイアウトを表示します。

    詳細については、「Adobe Captivate のデザインオプション」を参照してください。

  3. 「コンポーネント」セクションでは、次の項目を変更できます。

    • ラベル:入力フィールドを追加または削除します。
    • 入力フィールド:このオプションは無効のままです。
    • ボタン:コンテンツブロックのボタンを追加または削除します。 スライダーを動かして、ボタンの数を増減します。 ボタンの詳細については、「Adobe Captivate のボタン」を参照してください。
    • カード:入力フィールドを囲むカードを追加または削除します。
    注意:

    コンポーネントセクションでコンポーネントを整列できます。 コンポーネントにカーソルを合わせ、オプション(左揃え、中央揃え、右揃え)を選択します。

    注意:

    コンポーネントセクションでコンポーネントを整列できます。 コンポーネントにカーソルを合わせ、オプション(左揃え、中央揃え、右揃え)を選択します。

  4. 「外観」セクションでは、コンテンツブロックレベルでカラー設定を変更できます。背景色と境界線を追加し、境界線にシャドウを適用します。 単色または、線状 / 放射状のグラデーションを選択するか、画像を背景として追加します。

  5. カードを選択した場合は、「カード」セクションで、カードの余白を増減したり、カードのいずれかの角または四隅に角丸の半径を追加したりできます。また、背景色の追加やカード境界線の追加、カードの境界線へのシャドウの適用などができます。

入力フィールドに解答を追加

入力フィールドの設定と解答オプションを構成します。

  1. 入力フィールドを選択します。

  2. 右側のツールバーのビジュアルプロパティパネルで、不透明度スライダーを動かして、入力フィールドのプレースホルダーの透明度を増減します。

  3. 任意のデザインオプションを選択します。デザインオプションは、入力フィールドに適用する、よりクリーンなデザイン要素を備えた事前設定されたレイアウトを表示します。

    詳細については、「Adobe Captivate のデザインオプション」を参照してください。

  4. 「ステート」セクションで「表示」をクリックして、ステートフライアウトを起動します。入力フィールドのステート(アクティブ、無効、フォーカスの喪失、エラー)を構成します。 無効になっているステートがある場合は、そのステートを右クリックして「有効化」を選択します。

    詳細については、「Adobe Captivate のステート」を参照してください。

  5. 入力フィールドの「設定」セクションで解答の入力タイプを選択します。 次のオプションを使用できます。

    • テキスト:フィールドに入力できるデータがテキストのみになります。
    • 数字:フィールドに入力できるデータが数値のみになります。
    • パスワード:入力ボックスにアスタリスクを表示して、ボックスがパスワードフィールドであることを示します。
    • 大文字:ボックスに入力された文字は、ユーザーが小文字で入力しても、自動的にすべて大文字に変換されます。
    • 小文字:ボックスに入力された文字は、ユーザーが大文字で入力しても、自動的にすべて小文字に変換されます。
  6. 「解答を追加」をクリックして、解答オプションダイアログを起動します。

    フィールドに解答を追加
    フィールドに解答を追加

  7. 解答オプションダイアログで、学習者が入力可能な解答を入力フィールドに入力し、「保存」をクリックします。

    解答のリスト
    解答のリスト

  8. 大文字と小文字の区別を含め、解答オプションダイアログで入力したとおりの答えを学習者に入力させたい場合は、「大文字と小文字を区別する」チェックボックスを選択します。

    学習者が入力フィールドに入力した値を保存する変数ドロップダウンで変数名を選択します。変数詳細については、「Adobe Captivate の変数」を参照してください。

  9. 解答を追加したら、試行回数ドロップダウンで学習者が質問に答える試行回数を選択します。

  10. 「外観」セクションで、入力フィールドのテキストプレースホルダーのサイズを変更します。「小」「中」、または「大」から選択します。

    「外観」セクションの「シェイプ」」タブで入力フィールドの色を変更します。背景色とシャドウを追加し、境界線を適用します。境界線を適用するときに、いずれかのキャップの(「バット」「ラウンド」「突起」)を選択します。

    「テキスト」タブで、プレースホルダーテキストのプロパティを変更します。 詳細については、「Adobe Captivate でのテキストの操作」を参照してください。

  11. 「報告」セクションで、クイズを LMS に含める場合は、「クイズに含める」チェックボックスを選択します。Captivate のスコアリング可能な各ユニットには、一意のインタラクション ID が自動的に割り当てられます。 このインタラクション ID により、LMS によるデータ追跡が可能になります。

入力フィールドでインタラクションを追加

入力フィールドの応答をチェックするボタンにインタラクションを追加します。 学習者が正解を入力した場合にのみプロジェクトが移動します。

入力フィールドにインタラクションを追加する方法の詳細については、「入力フィールドのインタラクション」を参照してください。

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