Adobe Connect により、トレーニングと仮想教室を実施します。トレーニングカタログの管理方法とベストプラクティスを学習します。
トレーニングマネージャーは、トレーニングカタログを利用してコースやカリキュラムを編成できます。例えば、トレーニングマネージャーはトレーニングカタログを使って、すべてのコースをカリキュラムに入れなくても、学習者が多くのコースを利用できるようにすることができます。または、トレーニングマネージャーはカリキュラムを作成してから、トレーニングカタログで様々な追加情報を学習者に示すこともできます。
トレーニングカタログを使用する場合、すべての学習者を学習者アクセス権グループに追加します。これで、学習者はカタログ内のすべてのトレーニングオプションを参照できるようになります。 アクセス権をカタログ内の特定のトレーニングオプションに制限する場合は、トレーニング教材をフォルダーに整理し、フォルダーレベルでアクセス権をカスタマイズします。
Adobe Connect 管理者はトレーニングカタログへのアクセス権を設定します。 詳しくは、「トレーニングカタログの設定」を参照してください。
Adobe Connect 管理者は、ガバナンス基準を遵守するために、自己登録およびトレーニングカタログの設定を変更することができます。 詳しくは、「承諾と制御の設定の使用」を参照してください。
初めてトレーニングカタログを使用するときは、フォルダーを使用して情報を整理することをお勧めします。 例えば、部署ごと(経理、人事、施設など)またはトレーニングの種類ごと(Beginning、Intermediate、Advanced など)にそれぞれフォルダーを作成します。
トレーニングカタログ内のフォルダーおよびアイテムのアクセス権を設定できます。 これは、トレーニングカタログがフォルダー構造内で整理され、各フォルダーを管理および公開するユーザーを制御する場合に便利です。
デフォルトでは、学習者グループは、トレーニングカタログのルートレベルに対して「表示」アクセス権を持ちます。 このデフォルト設定では、学習者グループの誰もが、トレーニングカタログのルートレベルを参照できます。 アクセス権を変更して、トレーニングカタログを表示できるユーザーを制御できます。
コース、カリキュラムおよび仮想教室のみをトレーニングカタログに追加することができます。トレーニングカタログ内のコンテンツを使用するには、コンテンツをコースにします。 コースまたはカリキュラムをトレーニングカタログに追加する場合、学習者自身が自己登録できるかどうかも指定します。
トレーニングカタログに追加するコースまたはカリキュラムに移動し、コースまたはカリキュラムをクリックします。
トレーニングカタログ内のコースまたはカリキュラムにアクセスする前に、学習者が承認を受けることを必要とするには、「登録にはコースマネージャーの承認が必要です」を選択します。 学習者からの自己登録の要求があるたびに電子メールメッセージが送信されるようにするには、「承認要求をコースマネージャーに電子メールで通知する」を選択します。(このオプションを選択しない場合は、トレーニングカタログで承認待ちステータスの学習者がいないか確認します)。
すべての学習者がコースまたはカリキュラムにアクセスできるようにするには、「登録はオープンです」を選択します。
トレーニングレポートには自己登録情報は含まれていません。
コンテンツを整理してトレーニングカタログに追加したら、学習者に通知します。
カリキュラムについて学習者に電子メールメッセージで通知を送信していて、カリキュラムの追加情報がトレーニングカタログにある場合は、単に通知テキストを編集してトレーニングカタログへのリンクを含めます。 こうすると、学習者は 1 通の電子メールメッセージで必要なすべての情報を受け取ることができます。
新しい「トレーニングカタログ」タブが Adobe Connect ホームページにできたことを通知します。
トレーニングカタログへのリンクを含む電子メールメッセージを送信します。
Web ポータルにトレーニングカタログへのリンクを配置します。
電子メールメッセージ内のリンクまたは Web ポータル上のリンクは、トレーニングカタログ内のコースを直接示すこともできます。
コース、カリキュラム、または仮想教室のトレーニングカタログへの追加の際に、承認要求オプションを選択した場合、学習者がカタログのアイテムの表示を希望したときに学習者を管理および承認します。 承認を要求することにより、トレーニングマネージャーは承認をずらし、特定のコース、カリキュラム、または仮想教室に同時にアクセスできる学習者の数を制限できます。
学習者がトレーニングカタログのコース、カリキュラム、または仮想教室の承認を要求すると電子メールで通知するオプションを選択した場合、電子メールメッセージのリンクをクリックします。
電子メールによる通知オプションを選択しなかった場合は、「トレーニング」タブをクリックし、学習者を承認するコース、カリキュラム、または仮想教室に移動して、コース、カリキュラム、または仮想教室をクリックします。
「アクセス権」をクリックし、「登録済み」を選択します (学習者のアクセス権は「拒否」または「承認待ち」に変更することができます)。
仮想教室のレイアウトは柔軟性があり、様々な方法で情報を提供し、教室の出席者とやり取りすることができます。
管理者が利用規約の注意事項のコンプライアンスを有効にしている場合、仮想教室に入室する前にこれを承諾します。 (詳しくは、「承諾と制御の設定の使用」を参照してください)。
ナビゲーションバーの下のリストの仮想教室名をクリックします。
「ロビー」、「教室」、および「分析」の仮想教室のレイアウトを切り替えます。 出席者が互いに自己紹介するための大きなチャットポッドを含む「ロビー」から始めることをお勧めします。 次に、コースを共有する時点で「教室」レイアウトに変更します。 最後に、投票ポッドのある「分析」レイアウトで、出席者に仮想教室での体験を評価するよう依頼することができます。
「コース共有ポッド」でコースを起動します。 必要に応じて、コースを同期化および非同期化します。 詳しくは、「出席者を招待およびアクセスの許可または拒否」を参照してください。
出席者ポッドを使用して、出席者と対話します。 出席者に顔文字アイコンを使用して応答できる質問を出し、仮想的に発言を要求して質問するよう促します。 詳しくは、「トレーニングセッションおよび会議への参加」を参照してください。
ビデオポッドを使用して、ユーザーまたは出席者の画像や音声をブロードキャストします。 詳しくは、「コンピューターを使用する出席者のためにマイクを有効化」を参照してください。
小規模のグループ設定で共同作業できるように、出席者をサブ会議室に移します。 詳しくは、「小会議室」を参照してください。
ホワイトボードを使用して出席者と共同作業したり、出席者が相互の共同作業により質問に答えたりアイデアを引き出したりできるようにします。 詳しくは、「ホワイトボードの共有」を参照してください。
チャットポッドを使用して出席者と通信したり、質問に回答します。 詳しくは、「会議でのチャット」を参照してください。
ノートポッドで、調査する質問、コースに追加する情報、または仮想教室を改善するためのアイデアなどのメモをとります。 詳しくは、「会議中にノートをとる」を参照してください。
Adobe Connect 管理者は、ガバナンス基準を遵守するために、ポッド、共有、その他の設定を変更することができます。 これらの設定は、仮想教室のレイアウトおよび仮想教室で実施できる内容に影響します。 詳しくは、「承諾と制御の設定の使用」を参照してください。
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