2014、2014.1、および 2014.2·リリースの Adobe SpeedGrade CC は、改良された Direct-Link ワークフローによって Premiere Pro と緊密に統合され、マスタークリップエフェクト、新しい SpeedLooks、およびその他の機能強化を提供します。

詳しくは、新機能の簡単なご紹介とリソースへのリンクを参照してください。

新機能と変更された機能 | 2014 年 12 月

2014 年 12 月リリースの SpeedGrade CC には、いくつかの新機能とバグ修正が含まれています。詳しくは、Adobe SpeedGrade CC(2014.2)の更新 を参照してください。

新機能と変更された機能 | 2014 年 10 月

2014.1 リリースの Adobe SpeedGrade CC では、カーブの調整などのクリエイティブなツール、カラー調整レイヤーのグループ化、Look のホバープレビュー、その他のいくつかの機能の強化が提供されます。

詳しくは、新機能の簡単なご紹介とリソースへのリンクを参照してください。

改良された UI

その他の Creative Cloud ビデオアプリケーションと同様に、この新しいリリースでは、Windows 8.1 システムを含めて、HiDPI ディスプレイがサポートされる、改良された新しいユーザーインターフェイスが導入されています。

カラースキームがより詳細になり、UI 要素が簡略化されました。例えば、検索が容易になるように Effects メニューが整理されました。これを表示するには、Grading Layer パネルの下部にある「+」アイコンをクリックします。

「Effects」ポップアップメニューが、次のように関連するグループに整理されました:

  • 「Blur」と「Sharpen」
  • 「Color Match」
  • 「Curves」
  • 「Film」
  • 「Misc」
  • 「Stylize」
  • 「Video」

 

カーブの調整

「Curves」の下に、2 つの新しいカラーツールオプションがあります。

  • 「RGB Curves」
  • 「Hue & Saturation Curves」

独自のカーブ調整、または他のカラー調整レイヤー、Look、または LUT と組み合わせたカーブ調整を使用できます。

詳しくは、カラー調整を参照してください。

カラー調整レイヤーのグループ化

2014.1 リリースでは、カラー調整(または Look)を収集してグループ化できるようになりました。このグループ化は、整理された複雑な Look の作成に役立ちます。さらに、わずか 1 ステップでグループの不透明度を調整できます。この機能改良により、複数の Look およびエフェクトを組み合わせて、Look の再組み合わせを容易に作成できます。詳しくは、カラー調整レイヤーのグループ化を参照してください。

 

SG_LayerGroup

Blackmagic カードのサポート

この機能は、このリリースの新機能です。SpeedGrade では、Blackmagic カードがサポートされます。

ユーザーインターフェイスの改良

Look にポインターを置いてプレビュー

Look のサムネイルの上にポインターを置くと、Look がモニター内の画像にどのように影響するかを表示できます。この機能により、Look のテストおよび比較が容易になります。詳しくは、Look の共有と再利用を参照してください。

輝度の制御のための垂直方向のスライダーの機能改良

SpeedGrade には、Look パネルの既存の円形輝度ダイヤルに加えて、より大きな垂直方向のスライダーがあります。この変更により、カラースキームの変更の編集および表示が大幅に容易になりました。カラーホイールまたは垂直方向のスライダーのダイヤルを使用して、イメージのシャドウ、ミッドトーン、ハイライト領域の輝度値を制御できます。

また、使用されているアクティブなカラー制御オプションを除くその他のカラー制御オプションが grading パネルに表示されなくなりました。ただし、いずれかのカラー制御オプションをクリックすると、オプションが明るい色で表示され、目的のアクションを実行できます。

Premiere Pro と SpeedGrade の間の改良された Direct Link 統合により、カラー調整が以前よりも簡単に、柔軟になります。

Direct Link の使用について詳しくは、Premiere Pro と SpeedGrade 間の Direct Link のワークフローを参照してください。

 

その他の変更

新しい SpeedLooks

今回のリリースでは、新しい SpeedLooksSpeedLooks パッケージに追加され、より革新的でクリエイティブな Look を提供します。

SpeedGrade では、4 つの新しい SpeedLooks がサポートされ、さまざまなタイプのフッテージおよび照明オプションで実行する、洗練されたカラー調整プリセットのためのさらに多くのオプションが提供されます。この Look をカラー調整レイヤーとともにグループ化して、新しいカスタム Look を瞬時に作成できます。

SpeedLooksLook Manager の独自のタブで使用できます。

Premiere Pro プロジェクト用のオーディオサポート

SpeedGrade で Premiere Pro プロジェクトにオーディオサポートを使用できます。この機能では、カラー付きのサウンドを再生できます。この新機能は、サウンドトラックやダイアログで照明のトランジションのキューが提供される場合に役立ちます。

マスクによるパフォーマンス

また、マスクによるパフォーマンスが向上ことにより、一般的にマスクの操作、特に複数のマスクの操作が容易になります。この機能改良に関連して、SpeedGrade のトラッキングが高速になりました。

改良された Autosave

SpeedGrade では Direct Link とネイティブ SpeedGrade モードの両方で改良された「Autosave」を使用できるようになりました。このオプションは References/AutoSave で使用でき、ファイルを自動的に保存します。保存されるプロジェクトファイルのデフォルト数は 20 です。

4K モニターへの出力をサポートするように改良された Mercury Transmit

SpeedGrade では、4K モニターへの出力をサポートするように Mercury Transmit が改良されました。

その他の DVA アプリケーションと共有されるメモリプール

SpeedGrade は、その他の DVA アプリケーションとメモリプール共有します。

メモリバランサーは、各アプリケーションに割り当てられたメモリを動的に管理することにより、RAM をディスクに切り替えられることを回避します。各アプリケーションは、基本情報の一部とともにメモリバランサーで登録されます。この情報は、メモリの最小要件、使用できる最大メモリ、現在使用中のメモリ、および優先順位で構成されます。この優先順位には low、normal、および highest の 3 つの設定があります。

新機能と変更された機能 | 2014

ビデオ:新機能の概要

ビデオ:新機能の概要
Patrick Palmer が Premiere Pro CC の新機能を説明しています。
Patrick Palmer

改良された Direct Link ワークフロー

Sg-Pr-DLWorkflow

1 分間の概要説明:Direct Link の使用

1 分間の概要説明:Direct Link の使用
Maxim Jago

Premiere Pro と SpeedGrade の間の改良された Direct Link 統合により、カラー調整が以前よりも簡単に、柔軟になります。

トラック表示

各トラックの左にある目アイコンをクリックすると、SpeedGrade の Direct-Link モードでトラックの有効と無効を切り替えることができます。

SpeedGrade での Lumetri エフェクトの有効化/無効化

以前は、Direct Link を使用するには、プロジェクトを SpeedGrade に送信する前に、Premiere Pro で Lumetri エフェクトをアクティブ化する必要がありました。現在では、Premiere Pro に戻って設定を変更することなく、SpeedGrade 内で Lumetri エフェクトのオンとオフを切り替えることができます。

選択したクリップまたはキーフレームに対して、シングルクリックで Looks パネルのレイヤースタック全体に Lumetri エフェクトをオンまたはオフにすることができます。

向上したパフォーマンス

これらの機能強化とは別に、Direct Link モードで SpeedGrade を使用する場合のパフォーマンス全体(特にカラー調整と再生)が向上します。

Direct Link の使用について詳しくは、Premiere Pro と SpeedGrade 間の Direct Link のワークフローを参照してください。

マスタークリップエフェクト

1 分間のビデオ:SpeedGrade でのマスタークリップエフェクトの使用

1 分間のビデオ:SpeedGrade でのマスタークリップエフェクトの使用
Maxim Jago

Premiere Pro の新しいマスタークリップ

エフェクト機能を SpeedGrade でも使用できます。

マスタークリップエフェクトを使用すると、SpeedGrade でそのまま、または Direct-Link

モードでプロジェクトのカラー調整を実行できます。

SpeedGrade でマスタークリップにカラー調整を適用すると、その変更はシーケンスで使用されているマスタークリップのすべての部分に自動的に適用されます。

Look をシーンまたはプロジェクトにまたがる複数のクリップに適用するために、個々のクリップに対して調整を繰り返すのではなく、マスタークリップにカラー調整を適用できます。

マスタークリップの使用について詳しくは、SpeedGrade でのマスタークリップエフェクトの使用を参照してください。

ブロードキャスト標準スコープ

YUVVectorscope
L:YUV ベクトルスコープ R:HLS ベクトルスコープ

新しい YUV ベクトルスコープ

SpeedGrade でイメージの情報を示すために固定のスケールを使用する改良されたブロードキャスト標準スコープがサポートされるようになりました。

SpeedGrade の新しい YUV ベクトルスコープでは、イメージの画素分布を直観的に表示するために、カラーターゲットが含まれる見慣れた YUV カラースペースを使用します。HLS ベクトルスコープHueLightnessSaturation)は現在でも使用できます。 

クランプスコープ

Analysis Tools パネルの新しい「Clamp Signal」チェックボックスでは、スコープの表示を可視スペクトルに制限します。この設定はデフォルトではオンになっており、スコープに 0 ~ 100 の値のみが表示されます。短縮される信号の量を表示する場合、Clamp Signal チェックボックスをオフにします。

改良された輝度波形

SpeedGrade の輝度波形に、Premiere Pro の輝度波形

と同じ方法でイメージ情報が表示されます。

詳しくは、イメージ解析ツールを参照してください。

ユーザーインターフェイスの改良

再設計された Look Manager

改良された Look Manager によって、SpeedGrade で Look プリセットおよびカスタム Look ライブラリを簡単に管理できるようになりました。

Look プリセット(Filmstock エミュレーション、SpeedLooks Camera Patches、SpeedLooks Cine Looks、および Style プリセット)が検索しやすいように再編成されました。 

これによって、SpeedGrade の Look プリセットを誤って削除することがなくなります。作成したカスタム Looks は自動的に別のフォルダーに保存されます。また、お使いのシステム上の任意の場所に Looks を保存する新しいタブも追加できます。 

LookManagementViewBrowser
再設計された Look Manager

輝度の制御のための垂直方向のスライダー

SpeedGrade には、Look パネルの既存の円形輝度ダイヤルに加えて、新しい垂直方向のスライダーがあります。

カラーホイールまたは新しい垂直方向のスライダーのダイヤルを使用して、イメージのシャドウ、ミッドトーン、ハイライト領域の輝度値を制御できます。

タブレットデバイスで 2 つのコントロールを交互に使用しながら、スライダーを簡単に使用できます。彩度またはカラー調整のために、以前と同様にカラーホイール内の軸点を移動できます。

VerticalSlider
輝度を調整するための 2 つの方法

A. 垂直方向のスライダー B. カラーホイールの外側のダイヤル 

その他の変更

新しい SpeedLooks

今回のリリースでは、新しい SpeedLooksSpeedLooks パッケージに追加され、より革新的でクリエイティブな Look を提供します。

SpeedLooksカメラパッチと一緒に使用する場合、複数のカメラのフッテージショットで一貫したグレーディング結果が実現します。

SpeedLooksCamera PatchesLook Manager の独自のタブで使用できます。

Premiere Pro との一貫線のある再生用のキーボードショートカット

一貫性のある編集とカラーグレーディングを実現するために、SpeedGrade で Premiere Pro と同じ再生用のキーボードショートカットを使用できるようになりました。

Premiere Pro と同様に、3 つのシャトルキーボードショートカット(J-K-L)を使用して、クリップを再生できます。

結果WindowsMac OS
左へシャトルJJ
右へシャトルLL
左へシャトル(スロー)Shift + JShift + J
右へシャトル(スロー)Shift + LShift + L
シャトル停止KK

現在でも、上下の矢印キーを使用して、タイムラインの次のクリップや前のクリップに移動できます。

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