属性を使用して文書から一貫性があり比較可能な情報を抽出することで、結果をレビュー、フィルター、比較、書き出しできます。
属性は、Analyzer が文書全体で識別する値を定義します。各ファイルを開いて同じ情報を手動で見つける代わりに、情報を一度定義すれば、処理するファイルから Analyzer が情報を抽出します。
各抽出値には、引用元コンテンツの引用元情報が含まれるため、結果の出所を確認して文書と照合できます。
属性の種類について
Analyzer では 2 種類の属性が提供されます。
事前定義属性
一般的に必要な情報を抽出するように設計された、すぐに使用できる属性です。システムによって提供され、削除できません。
カスタム属性
組織、文書、ワークフロー固有の情報用に定義する属性です。
必要な情報が一致する場合は、事前定義属性を使用してください。カスタム属性を作成するのは、ユースケースに固有の用語、ロジック、値が文書で必要な場合です。
属性の仕組み
属性ごとに、Analyzer はその定義を使用して文書から値を抽出します。
属性によって、抽出値は、テキスト、数値、日付などになります。
抽出後、属性値を使用して次のことができます。
- 文書全体で情報を確認する。
- 文書をフィルタリングする。
- 文書間で値を比較する。
- 抽出データを書き出す。
- 検証や修正がさらに必要な値を識別する。
抽出値の検証
抽出値には、引用元文書の引用元情報が含まれます。
重要な意思決定で結果を信頼する前に、引用元情報を使用して、裏付けとなるコンテンツを確認してください。
抽出品質は、属性定義および分析される文書によって決まります。カスタム属性を広く適用する前に、テストと調整が必要な場合があります。
効果的なカスタム属性の作成
抽出したい情報の明確な定義から始めます。
カスタム属性を作成する場合:
- 具体的でわかりやすい名前を使用します。
- Analyzer が識別すべき値を明確に記述します。
- 代表的な文書に対して属性をテストします。
- 正しい結果と正しくない結果の両方を確認します。
- 結果に一貫性がない場合は定義を調整します。
- 属性を広く適用する前に検証します。
より複雑な要件については、例を示すことで期待する結果を明確にできます。
抽出データの維持
属性の定義とビジネス要件は、時間の経過とともに変更される可能性があります。
次のことができます:
- 属性を更新して、現在の定義を文書に適用します。
- 特定の文書で修正が必要な場合は、抽出値を上書きします。
- 値を再抽出して上書きを削除し、抽出された結果に戻します。
- 抽出値を書き出して、Analyzer の外部で使用します。
- 属性定義をダウンロードおよびアップロードして再利用します。
- 不要になった属性を無効にします。
属性使用の責任
高度な精度が必要な判断に使用する前に、抽出された情報を検証します。
法的、規制、プライバシー、または内部コンプライアンス要件の対象となるコンテンツを含め、処理する文書およびユースケースに Analyzer が適切かどうかを判断する責任は組織にあります。